hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

仕事で傷ついたとき回答受付中

回答数回答 2
有り難し有り難し 7

偶然上司のパソコンが見えてしまい、「〇〇さんは本当に話をきいてなくて仕事ができない」という私について評価しているチャットを誰かに送っているやりとりを見てしまいました。
自分でも人の話を理解するのが遅いのは自覚があり、言われても仕方ないのに、不意打ちだったこともあり深く傷ついてしまいました。そんなことにいちいち傷ついて、引きずってしまう自分、なんてメンタルが弱いんだろうってそれもまたショックでした、なんかもう仕事で上司と顔合わせるのが怖いです。

2026年4月26日 10:19
この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

他人の評価というものは、感情や偏見が混ざった不完全なものです

思いがけず心ない言葉を目にしてしまい、深く傷つきましたね。不意打ちであればなおさら、心が大きく揺れ動くのは当然のことです。「引きずってしまう自分」をメンタルが弱いと責める必要はありません。それだけショックな出来事だったのですから、気に病んでしまうのは人間として自然な反応です。

仏教には「諸行無常(しょぎょうむじょう)」という教えがあります。すべてのものは移り変わり、同じ状態が永遠に続くことはないということです。今の辛い職場環境も、その上司との関係も決して永遠ではなく、時が経てば異動などで必ず変化していきます。

また、他人の評価というものは、その人の感情や偏見が混ざった不完全なものです。上司の言葉が、あなたの絶対的な価値を決めるわけではありません。「この人はこういう見方しかできないのだ」と割り切り、相手に多くを求めないことも、ご自身の心を守るための大切な智慧(ちえ)です。

人生は仕事が全てではありません。今は無理に立ち直ろうとせず、ご自身の心が喜ぶ趣味や余暇の時間を大切になさってください。仕事から離れた場所での穏やかな時間が、少しずつ心の痛みを和らげてくれます。焦らず、まずはご自身を一番に労ってあげてくださいね。


縁起寺 釋聴法

2026年4月26日 11:38
{{count}}
有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴39年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

ショックを引きずると人の話も耳に入らない

突然の情報で、大変ショックでしょう。
しかし、今こそ成長のチャンス、脳内の働き方改革のときだと思ってはどうでしょうか。
頭の回転速度を急激に速くするのは難しいでしょう。
だとすれば、脳の余計な仕事を減らすことが望ましいと思います。
つまり、妄想雑念(過去や未来や自分や他人に関する思考の堂々巡り)を減らすことで、脳内の無駄な時間とストレスを減らすことが良いのです。
例えば理想は、「あーショックだった」とそのとき考えたとしても、二度とそのことを考えないことです。
反対に、ショックを引きずったまま仕事中にも妄想雑念が割り込んでくると、
上司が仕事の話をしているときも、あなたは半分上の空で、上司の話に思考速度が追いつかない可能性が増えるでしょう。
ですから、妄想雑念、思考の堂々巡りを最小限に減らすことが、脳内の働き方改革、ストレス軽減になるのです。
夜の妄想雑念が減れば睡眠時間の確保にもつながり、身体が元気になって仕事の効率も上がるでしょう。
一度、マインドフルネスやヴィパッサナー瞑想をやってみてはどうでしょうか。
まずは自分の妄想雑念に気付くことから始めてみませんか。
今までやったことない脳内改革、だからこそ、新しい自分に変われるチャンスにもなるはず。

2026年4月26日 10:40
{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

煩悩スッキリコラムまとめ