幼少期に霊感があった話を聞かされて不安回答受付中
先日祖父母の家に行き、祖父母と従兄弟で話しをしました。
その際自分の物心がついていなかった幼少期の時の話になり、お墓やお寺に行くと霊が見える(例えば水子の墓の前で女の子がありがとうと言っていたと話していたことや事故で亡くなった親戚の葬儀でずっとパニックになって泣いていた)という話を聞かされました。
そのような霊感の体験は小学校低学年まで続いていたらしいのですが、大人になっても幼少期の自分と同じように霊的な存在が見える親戚に見えないようにされたというような話をされました。今はその記憶など無く、過去の知らない話を聞いてゾッとしたり、聞きたくないという感情が湧いたり、自分でも忘れていて触れられたくもないような心の傷を深く掘り返されているような強い不快感や不安が続き、1日に何回も考えてしまい、精神的に不安定な状態になっています。
また、話を聞いてから、霊的なものではないのですが幼少期の頃の嫌な記憶も少しフラッシュバックしています。
どのようにすれば記憶から消すことができ、心の傷を癒やすことが出来るでしょうか。
また、そのような霊的なものが見えてしまう可能性があるという漠然とした不安を克服することが出来るでしょうか。
私は現在霊的なことは信じていないのですが、話を聞いてから強い不快感と不安が強いため相談いたしました。正直自分でもよく分からないのでご回答の際に答えづらいかもしれませんがご回答よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
私はお墓に囲まれた中で暮らしていますが50年生きても霊を見たことがありません。
なので見えた人がうらやましいです。
見えたなら見えたでいいじゃないですか。
見えることは悪いことではないと思いますよ。
見えたらいけないという思い込みや先入観を捨てることが大切だと思いますよ。
幼少期の嫌な思い出を思い出したときは周りを見渡して今は幼少期じゃないと認識してみてくださいね。
嫌な思い出は一時的にですが一瞬で消えますからね。
記憶は曖昧さや誇張も含まれて語られる。感覚は未発達で乏しさも
自分の覚えていない「過去の自分」の話をされると、ゾクッと怖くなっちゃいますよね。
そういうことがあったような〜という、大人たちの記憶から、あなたにある霊感として話をされたのでしょう。ただ、人間の記憶は曖昧さや誇張も含まれて語られていくものですし、幼少期の感覚は未発達で表現が乏しい部分もありますから、それを受けた大人たちが「霊感がある」と理解していくこともあります。
現に、「幼少期に霊が見えていたと親がよく言っていた」という人は多いです。ですから、本当に霊だったかもわからないものです。誰も証明ができないわけですからね。
恐れないで大丈夫。あなたを脅かすものはありませんし、もしこれから何か感じることがあっても、人間の感覚の一つだと捉えていきましょうね。
安心して下さい
拝読させて頂きました。
そのような話しをされるとゾッとして怖くなってしまいますよね。あなたがそう感じることもわかるように思います。お気持ち心よりお察しします。
確かに霊感のある人はいらっしゃいますが、自分はどうかと言われて霊感がないならばほとんど気にする必要はありません。
あなたのことはわからないですけれども、現在まで霊が見えたことなければこれからもずっと見えることはないと思います。
人それぞれ違いますから見える人もいるけど自分は見えないということで気分を切り替えましょう、どうか安心なさってくださいね。
あなたが安心して毎日を生きることできますように、健やかにご成長なさっていかれますように切に仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌