夫に頼りっぱなしな自分が情けない回答受付中
夫がいま単身赴任で働いています。訳あって、同帯できずにいます。週末は帰ってこれています。
夫がいまの仕事をするまでに、転職が上手く行かず、生活のいろんなストレスや不安があって、私が精神的に不安定になり、毎日不安と希死念慮に悩まされています。
夫は『いまは俺ががんばる番だから、ちゃんと休んで』と言ってくれていますが、私は夫のことが心配でたまりません。でも、心配するだけでなにもできなく、夫の負担になってる自分が情けないです。
お坊さんからの回答 3件
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覆っている雲も、いつかきっと晴れる日がやってきますからね。
夫さんの心配というのは、夫さんが転職が上手く行かずいろんなストレスや不安があった中、今 単身赴任で働いておられる状況に対して、あなたが同帯できなかったことが悔やまれること。また、妻を気遣って毎週末に帰ってきてくれることに嬉しさと、何もサポート出来ず負担をかけている申し訳なさがあり、夫さんが一人で何もかもなさっていることが心配なのですかね?
夫さんも苦難を乗り越えてきた人だからこそ、自分に無理のないペースをご存知だと思いますよ。
今はしっかり頼って、あなた自身が穏やかに暮らすことです。
大丈夫。誰も責めたりしない。
あなたも、あなたのペースでいいのですよ。
この世は常に移り変わっていきます。覆っている雲も、いつかきっと晴れる日がやってきますからね。
その優しさが、いまご自身を苦しめてしまっているのですね
1. あなたは「弱い人」ではなく、「深く愛している人」
夫を思うあまり心配が止まらなくなるのは、依存ではなく愛情の深さゆえです。
仏教には「慈悲」と「執着」という言葉があります。
どちらも“相手を大切に思う心”から生まれますが、
執着は「相手が苦しまないように」と思うあまり、自分の心を縛ってしまうもの。
いまのあなたの優しさは、まさにその境界で揺れているのだと思います。
2. 「心配しても何もできない」と感じるのは自然なこと
離れて暮らすことは、心が空洞になるような寂しさを伴います。
でも、心配する自分を責めないでください。
心配は「愛している証拠」であり、あなたが人として正常に反応しているだけです。
仏教では、「想いは届く」と説きます。
直接支えられなくても、あなたが「無事でいてほしい」と祈ることそのものが、
夫を支える“見えない縁”になるのです。
3. 不安に飲まれそうなときの、心の整え方
・呼吸を意識する:息を3秒吸い、5秒吐く。頭の中の「もしも」を一つずつ手放します。
・「今日一日だけ」を目標にする:未来を心配しすぎず、「今日、できること」に焦点を戻す。
・誰かとつながる:カウンセラーや信頼できる友人、支援団体など、
“話せる場”を持つことは、心の温度を保つ大切な行為です。
4. 最後に
あなたの「休んで」と言ってくれる夫の言葉の裏には、
“あなたが生きていてくれること”そのものへの感謝があります。
いまは「がんばる番」を夫に任せて、あなたは「生きる番」「休む番」にいてください。
あなたの心が少しでもやわらぎ、再び穏やかな日常を取り戻せますように。
合掌
いたわりあって生きて下さいね
拝読させて頂きました。
あなががとてもご心配なさっていることを読ませて頂きました。詳細なあなたや夫さんのことはわからないですが、あなたのそのご心配心よりお察しします。
夫さんはいつもあなたのことを心から大切に思っているでしょうね。ですからあなたは先ずご自分のことを大切になさっていたわってあげて下さい、ゆっくりと心身ともに休めてあげて癒してあげて下さいね。
ご夫婦は一緒に人生を生きていくのですからあなたがご自分のことをいたわり休んで安心して生きていくことできれば夫さんもきっと安心してお仕事できると思います。
人生はこれからも夫さんと一緒に生きていくのです。
どうかこれからも夫さんといたわり合い助け合って下さいね。
あなたがしっかりとご自分の心身をいたわり休めて安心して生きることできます様に、夫さんとお互いを思いやりいたわりあい助け合い心から穏やかに幸せを分かち合い生き抜いていかれます様に切に祈っております。
そしてあなたや夫さんを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉ありがとうございます。
私は私のあるがままを受け入れようとしている反面、なにもできない自分を責めてしまっていて苦しのです。
そんな自分も受け入れる…なかなか難しいですが、やってみようとしてます。



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