馬鹿正直な自分が嫌回答受付中
こんにちは。
馬鹿正直な自分が嫌でたまりません。自分は海外の大学を卒業した大学生です。
現在就活中で、とある大手企業の最終面接で帰国時期について聞かれた時に、当初応募した時期より一年後にしたいと言ってしまいました。理由としては、留学先が好きでまだいたかったこと、留学先でやり残したことがある不安から
馬鹿正直に言ってしまい、不採用になってしまいました。
本当であれば、1%でも帰る意思を伝えて受かった後に今後について考えればいいのに答えてしまった自分が嫌で悔しくてたまりません。面接会場までの旅費や犠牲にしたことも全てパーになった。両親や自分に対しても申し訳ない、惨めな気持ちでいっぱいです。
これまで苦労した就活も終えられる、新卒カードや海外の大学で大企業に入ればこれまで海外に行って犠牲にしてきたことや日本での安定した暮らしができると考えると馬鹿な選択をした自分を殺したいくらい憎いです。
唯一残されている道は海外の企業に就活すること、ただしこれは将来も見えない上にビザという厳しさもつきまといます。そのため、日本の安定した生活が恋しくなってしまいます。
とにかく、馬鹿正直な自分を治したいです。目的を成就するためなら賢く立ち回れる人になりたいです。
どうすればいいでしょうか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「馬鹿正直」は欠点ではなく誠実という才能
1. 問題は「正直さ」ではなく答える方向だけ
面接官は
「いつ働けるか」「会社にコミットできるか」を確認したかっただけ。
そこであなたは、
・帰国したくない気持ち
・留学先の未練
をそのまま答えてしまった。
正直さは美徳ですが、質問の意図と噛み合わなかった。
つまり能力の否定ではなく、ただの方向性の違いです。
2. 正直さは欠点ではなく、使い方を選ぶ技術の問題
あなたの正直さは長所です。
ただ、これから必要なのは
✔「何を言うか」だけでなく
✔「どこまで言うか」も選ぶ力
仏教でいう 方便(ほうべん)=伝え方の知恵 です。
生まれつきではなく、練習で身につく技術です。
3. 自分が憎くなるのは、「未来が閉じた気がする恐怖」
旅費が無駄になった
努力が消えた
親に申し訳ない
これらの感情の奥には
「これで人生が決まってしまうのでは?」という恐怖 があります。
でも実際には、未来は何ひとつ閉じていません。
・日本企業への再挑戦
・グローバル企業の中途枠
・海外就職の道
・キャリアの再設計
あなたの選択肢は、むしろ広いままです。
4. 賢い立ち回りは、正直さを捨てることではなく調整すること
次に同じ場面が来たらこう言えば十分です。
「留学先に未練がないとは言えません。
ただ、御社で働くことを真剣に考えており、帰国時期は調整可能です。」
事実(未練)と意思(入社意欲)を分ける─
これが賢さです。
あなたなら必ずできます。
5. 最後に
あなたは馬鹿でも無能でもありません。
誠実だからこそつまずいただけ。
そして誠実さは、磨けば人生を強力に支える才能です。
どうか自分を憎まないでください。
あなたのキャリアはまだ始まったばかり。一緒に整えていきましょう。
合掌
馬鹿正直な自分も、一つの魅力。今しか出来ないことを経験して。
馬鹿正直ということは、あなたの気持ちをちゃんと言えたということです。
大人になると、周りに合わせて、言いたいこともなかなか言えなくなって、気持ちを抑えて、自分を見失うことだって起きてしまう。社会というのは、窮屈で面倒な圧力だってある。
だからこそ、馬鹿正直でも、あなたが面接で伝えた意思は、あなたの心にある本音。
あの時、偽った道筋を歩いていくことになったら、また別の後悔が生まれたことでしょう。
どちらにしても、完璧な人生なんて描けないもの。
だったら、馬鹿正直な自分も、一つの魅力。今しか出来ないことを経験して、これからの人生をあなたの手で選んでいけばいいじゃないですか。
私は、そんなあなたのことを、素晴らしいと思っていますよ。
せっかくの機会ですから
拝読させて頂きました。
あなたが就職の面接時に真正直に答えてしまって不採用になってしまったことをとても悔やんでおられるのですね。
詳細なあなたのことはわからないですけれども、あなたのその悔しい思い心よりお察しします。
あなたがおっしゃったことは確かに企業の側にとっては受け入れられないことだったのかもしれませんね。あなたの都合で話したことでしから企業からしたらしっかりと働いてもらえるとは思えない発言だったのかと思います。それは致し方なかったのかもしれません。
とはいえどあなたの人生ですし未来ですからひとまず落ち着いてあなた自身の未来についてじっくりとお考えなさってみましょう。
あなたがこれからどのように生きていきたいのか、何をなさっていきたいのかをこの際しっかりと考えてみましょう。
今回あなたがおっしゃったことは決してムダなことではありません、あなたがこれからをどう生きていきたいのかをしっかりと見据えていく良ききっかけになると思います。
あなたがこれからの未来にしっかりとお向き合いなさりあなたにとって納得できる充実した人生となりますように切にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。



職業柄、人生相談はこれまで多数受けてきました。
ぜひご自身の本音を出してください。向き合ってください。私は伴走させていただきます。
理学療法士でもありますので、これまで急性期から終末期まで患者さんを担当。
町の診療所から在宅までキャリアを築く。2歳から108歳まで患者さん担当。
また、コンサルタントでもありますので
メンタルヘルスから新規事業、マネジメント、チームビルディングまで相談並びに研修対応可能。
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