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喧嘩して疎遠になった友人と仲直りしたい回答受付中

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有り難し有り難し 3

半年ほど前に喧嘩し、そこからギクシャクして疎遠になった友人が気になって仕方がないです。
それまでは一度も喧嘩したことなく、何年も一緒にいる仲でした。きっかけは些細なことですが、お互い仲直りする流れになったあと、なんとなく相手からの連絡が途絶え、その後はやりとりをせず、自分はこんなに気まずいならいっそ縁が切れた方が良いと思い相手とのLINE以外のSNSをほぼ全てブロックしてしまいました。
しかし、何も言わずにフェードアウトするのは却って心の引っ掛かりになってしまいそうだと思い、半年ぶりに改めて相手に追加で謝るメッセージを送り、もう関わりたくなければブロックしてほしい。と送りました。
まだ相手の返答は確認できません。
仮にここで縁が切れた場合、どうやって前を向けるでしょうか。また、今回のような対応は失敗だったでしょうか。

2026年1月7日 20:24
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

なんとなく、ですね。

 こんばんは。はじめまして。ご相談読ませていただきました。
 文章表現上かも知れませんが「些細な」ことから喧嘩となり、「なんとなく」疎遠になり、「いっそ」切ってしまえ、けれど「引っかかりになりそう」だから謝りのLINEを入れた。そこからは…私にはこのように見えます…掴みどころのない気分屋さんという印象があります。
 半年間は連絡なく、一本のLINEで「嫌ならブロックして」は、「どういう風の吹き回し?」と感じられたかも知れません。
 具体的なことが書かれていないから、こういった回答になってしまうのですが、既読スルーされているということは、「もう放っておこう」という意思表示なのかも知れません。返事するまでもない。
…ということで、推測だけで書いてきてしまって恐縮なのですが、あなたご自身も「じゃ今度は電話してみる、凸してみる」はどの思いでもない様子。
 なので、「今回の対応は失敗だったか?」は、「まだ決着はついてないでしょ」というのが私の回答です。「いや、もう決着はついている」というなら、失敗でしょう。願いが叶わなかったのだから。
 ただ、詳細な経緯は分からないですけど、今回のことから学ぶとすれば(おこがましいですが)、「些細なこと、なんとなくなこと」が拗れていくメカニズムは見えたのではないか、ということです。「どっちが正しいかの競争」とか「プライドの問題」とか「気まずさの解消は直接話した方が良いんだろうな」とか。問題は基本的に小さいうちに納めた方が良いんだろうとか。
 「前を向く」というのが、どんなあなたになる事をイメージしているか分かりませんが、これらは「次の縁」を良いものにしていく可能性があると、私は思います。

2026年1月7日 23:42
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

人の縁もまた、川の流れのように形を変え続けるものです。

ご相談ありがとうございます。長年連れ添った大切なご友人との間に生じた心の隙間、そしてご自身の「やりすぎてしまったかもしれない」という葛藤に、日々お心を痛めておられることとお察しいたします。

僧侶の視点から、あなたに二つの言葉を贈ります。

①今回の対応は「誠実さ」の証です
まず、ご自身の対応を「失敗」と責める必要はありません。SNSを遮断したのは、それだけ相手の存在が大きく、傷つきたくないという自己防衛の本能です。そして半年を経て「謝罪」と「去り際の潔さ」を伝えたのは、あなたが自分の心と相手の関係に「決着」をつけようとした、非常に誠実な勇気ある行動です。何も言わずに消えるより、ずっと慈悲深い選択でした。

②縁が切れた場合の「前への向き方」
仏教には「諸行無常」という教えがあります。人の縁もまた、川の流れのように形を変え続けるものです。もし返信がなく縁が切れたとしても、それは「あなたが悪い」のではなく、「今はお互いの学びのステージが離れた」というだけのこと。

「ブロックしてほしい」と伝えたことで、今後の判断は相手の手に委ねられました。あなたはもう、自分ができる最善を尽くしました。これ以上、荷物を背負い続ける必要はありません。

◎これからの過ごし方
「あの時は楽しかった、ありがとう」と、心の中で手を合わせ、その執着をふっと手放してみてください。空いた心のスペースには、必ず新しい縁や、今のあなたに必要な出会いが巡ってきます。
まずは、今日まで一人で悩み抜いたご自身を、温かい飲み物でも飲みながら労ってあげてくださいね。


縁起寺 釋聴法

2026年1月8日 7:24
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴38年,理系,専門は電気工学・情報工学 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・木・金・土・日曜日は、8:00~20:00です。 火曜日と水曜日は18:00~20:00での対応となります。 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

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