亡くなった人が夢に出ること回答受付中
相談という程ではないのですが…
年末、夫の会社の方が自殺で亡くなりました。
先日亡くなった方が夫の夢に出てきたそうです。
私たち夫婦にはっきりと突然のことで驚かせてしまったことへの謝罪、他の社員のことなどを話してあとよろしくねと言っていなくなったそうです。
川を渡っている途中だったのかずぶ濡れでストーブにあたっていたとも。
そういった話は信じてなかったのですが、あまりにもリアルすぎて、夫や私と話せなかったことが未練で夢枕に立ったのかなと思ってしまいます。
それとともに涙が溢れて止まらなくなります。
こういった体験をする方は結構いらっしゃるのでしょうか。
今は亡くなった方が安らかに眠れることを祈るばかりです。
お坊さんからの回答 1件
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亡くなった方の夢を見て、心が揺れたとき
ご相談、静かに読ませていただきました。
まずお伝えしたいのは、その夢や涙を「不思議なもの」「信じすぎ」と無理に扱わなくてよい、ということです。
こうした体験は、実はそれほど珍しいものではありません。
特に、突然の死や自死のように、残された側に「驚き」「言葉にできなかった思い」「区切りのなさ」が強く残る場合、夢という形で心が整理を始めることがあります。
仏教では、このような出来事を「本当に霊が来たのかどうか」で判断しません。
それよりも、亡くなった方との間に残っていた思いや驚きが、心の中で静かに整理され直されたのだと思います。
ご主人の夢に現れた亡くなられた方が、謝罪をし、周囲を気遣い、「あとはよろしく」と伝えたということ。
川を渡る途中でずぶ濡れだったこと、ストーブにあたっていたこと。
これらは、恐ろしいものではなく、
これらの場面は、
亡くなられた方が、まだこちらの世界の感覚を残しながらも、
少しずつ落ち着こうとしている心の状態を表しているように感じられます。
li jushaさんが涙を止められなかったのは、
亡くなった方の立場や、残された人たちの思いに、心が深く触れたからでしょう。
それは恐れではなく、弔いの心が自然に動いた証です。
「信じていなかったのに、信じたくなった」ことも、決して不思議ではありません。
仏教では、体験そのものよりも、
その出来事が心をやさしくしたかどうかを大切にします。
今、貴女は「どうか安らかに」と手を合わせておられる。
それで十分です。
意味を解きすぎる必要も、引き止める必要もありません。
亡くなった方は、もう何かを求めてはいません。
li jushaさんが祈ったその瞬間に、お互いのこころは静かにほどけいきます。
どうか安心して、日常に戻ってください。
そのやさしい気持ちこそが、何よりの供養だと思います。


