お母さんに膵臓癌が見つかった友人への対応回答受付中
2月の半ば、15年来の友人から「お母さんに膵臓癌が見つかった」とラインがありました。その後何度かやりとりをして、友人からの毎日泣いている、転移しているかもしれない、悲しくてしかたないといった内容に私は、寄り添うような言葉や、共感するような言葉(私の母も癌では無いですが闘病中のため)をかけていました。
3月後半に「大変な時期だと思うから無理しなくて全然良いんだけど、もし落ち着いたタイミングがあればランチでもどうかなと思って」とラインしました。友人からは「オッケー」と返事がきて、それに私は「またこの週が良いとかあれば教えて」と返し、それに対しての友人からの返事は無く2週間ほどがたちました。
私と友人は近所に住んでいる事もあり、良く遊んだり飲みにいたりする間柄で、友人に子どもが生まれるまでは週1の頻度で、子どもが生まれてからも月に1、2回ほどは会っていました。ラインも用事がなくてもたわいも無いやりとりを頻繁にしていました。また、私の母に病気が見つかった時は家に来てくれて、大丈夫?と話しを聞いてくれたり、友人が産後うつのような状態になった時は家に来て話しを聞いたりしていました。
友人は私にとってとても大切な存在です。友人は精神的にも状況的にもとても大変な時で、私にできる事など何も無く、友人からの連絡を待つしか無いとは分かっているのですが、毎日「大丈夫かな」「今どんな状況なんだろう」と気にかかってしまいます。やはり待つしかないでしょうか。純粋に友人を心配する気持ちと、このまま疎遠になるのだろうかという気持ちが混在しています。
お坊さんからの回答 3件
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あなたが変わらずそばにいることが、大きな力になるはずです。
それはとても心配ですね。あなたの優しさは、十分に届いていると思いますよ。ランチのお誘いも、気分転換にもなりますし、会うことで安心できたり、気持ちも和らぐでしょう。嬉しかったと思いますよ。
ですが、実際の日程調整となると、難しさがあり、置かれている状況も、日に日に変化していっているのだと思います。
それが感じられるからこそ、もどかしさありますね。何かあれば繋がっているという安心があるのですから、待ってあげることが今大切なサポートなのだろうと思います。
無力だと感じても、あなたが変わらずそばにいることが、大きな力になるはずです。
思いを馳せ、お待ちしましょう。
こんばんは。大切なご友人のことを思い、これまで関わってこられたご様子がよく伝わってきますし、今もなお「何かできることはないか」と考えてしまうのは、とても自然なことだと思います。
けれど今回の問いは、何かをすれば状況が動くという種類のものではなく、すでにご自身でも感じておられる通り、「待つしかないのだろうか」というところに立ちながら、その中で揺れているご自身の気持ちをどう扱えばよいか、という問いのように見えます。
ご友人は今、ご家族の大きな出来事の中にあって、誰かと会ったりやり取りを続けたりする余力が持てない状態にあるのかもしれません。それはあなたとの関係が変わったということではなく、ただその状況に向き合うことで精一杯である、ということなのだと思います。ですから、返事がないことをそのまま距離の変化と受け取る必要はないのではないでしょうか。
こういうとき、何かをしてあげたいという思いが強いほど、「何もできない」という感覚がつらくなりますが、関係というものは、動かすことで保たれる場合ばかりではなく、あえて動かさずにそっと置いておくことで守られることもあります。今はまさにその時期であり、相手のタイミングを尊重して待つこと自体が、関係を大切にする一つの関わり方になっているのだと思います。
それでも「大丈夫だろうか」「このまま疎遠になるのではないか」という思いが浮かんでくるのは自然なことですし、その揺れを無理に消そうとしなくてよいと思います。その揺れを抱えたまま、それでも相手のことを思い続けること、それ自体がすでに関係の中にいる在り方なのではないでしょうか。
今は、祈りつつ待つ時期なのだと思います。言葉を交わせなくても、会うことができなくても、相手の無事を願う気持ちが途切れるわけではありません。
その静かなつながりを保ちながら、ご友人のほうからまた言葉が戻ってくる時を待ってみてください。私からもお祈りします。
あなたが案じているそのお気持ちは、ご友人の確かな心の支えです
ご友人のお母様のご病気、そして大切なご友人と連絡が取れない現状、大変ご心配なこととお察しいたします。仏教では「生老病死」といい、病は人間の力ではどうにもならない根源的な苦しみと説きます。今、ご友人はその深い苦悩のさなかにあり、心身ともに疲弊しきってLINEを返す気力すら持てない状態なのでしょう。
「待つしかないか」というご質問ですが、今は「待つ」ことこそが、ご友人への最大の慈悲(思いやり)となります。疎遠になるのではというご不安も当然ですが、共に支え合ってきた15年来の深いご縁は、少し連絡が途絶えたくらいで簡単に切れるものではありません。
基本は「待ちの姿勢」を保ちつつ、例えば数週間に一度など間隔を空けて、「お大事になさってくださいね」「困ったことがあったら遠慮なく連絡してね」「返信は無用です」と、相手の負担にならない短いメッセージを時折送るのは大変良い対応だと思います。
あなたが案じているそのお気持ちは、ご友人の確かな心の支えになっているはずです。ご自身の闘病中のお母様との生活も大切になさりながら、今は焦らず、静かに見守ってあげてください。
拝
縁起寺 釋聴法
質問者からのお礼
佐藤良文さま
まさに友人を思う気持ちと自分の揺れる感情の扱いに苦しんでいました。
苦しいあまり、その感情をどうにか解消したいと思っていました。
しかし、「抱えたまま在る」という言葉に救われました。自分の気持ちを否定しなくて良いのだなと。ありがとうございました。
中田三恵さま
優しいお言葉ありがとうございます。
今は待つ事が大切なサポートですね。
友人の力になっていると信じて今は待ってみます。
釋聴法さま
私と母へのお言葉も頂きありがとうございます。
15年来の縁、連絡が途絶えたくらいで簡単に切れるものでは無いと仰ってくれたこと、とても心強いです。もうしばらくは友人からの連絡を待ちつつ、返事無用のラインを送ってみます。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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