卒業論文における草稿について
通信大学で今草稿に取り組んでいるのですが、本を読んでそれを自分の言葉で置き換えることが苦手です。通信大学なのでなかなかはかどらないので良い方法はないでしょうか?
家族構成:私・妻・息子・娘、疾患:化膿性脊椎炎、過去の出来事:小さい時からよくいじめられていた。、性格:幼少期はどちらかと言えば物静かでした。
大学の通信に通っているのですが、お坊さんの資格を取って僧侶になってそれで生活していけるのか不安です。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
全体の内容、注目する点、考える(感じる)こと、段落で記して
あれからも頑張ってこられたのですね。通信教育ということで、なかなか仲間にも聞けないところがもどかしいですよね。
本を読んでそれを自分の言葉で置き換えることが苦手ということ。そうなると、草稿が進みませんよね。
何を文章にまとめるのかにもよりますが。あなたが読み進める本を段落に分け、そこまでの内容について、「何が書いてあるのか。一言で表すと」「なぜそう思うのか」「自分はその事をどう感じているのか」書き記していきましょう。
段落ごとにまとめていくと、全体の内容や、自分の注目する点、考える(感じる)ことが見えてくるのではないでしょうか。
また、本の内容の、特に気になる部分に焦点を当てていくのも良いのではないでしょうか。そうやって、記録しながら、読み進めてみませんか。
分からないことも、自分の言葉
ご相談ありがとうございます。
「自分の言葉で置き換えることが苦手」
これは、学びを続ける人なら一度はぶつかる壁のように思います。
よく、「自分の言葉で書きなさい」
と言われますよね…。
私は、自分の言葉とは、自分の経験を通して受け取った言葉だと思っています。
ただ、経験の少ないことや、初めて学ぶことについては、それがなかなか難しいですよね。
ですから、最初から立派な考察や綺麗な文章を書こうとしなくても良いと思います。
それよりもまずは、
・重要だと思ったところ
・納得したところ
・違和感を覚えたところ
・よく分からなかったところ
を箇条書きで書き出してみる。どんな言葉つかいや、どんな突拍子もない考えでもOKです。とりあえず何でもかき出すことが大切!
そして、書いてみた内容に「なぜそう思ったのだろう」
を後からでも、一言添えてみてください。
実は、「よく分からなかった」も立派な学びです。
むしろ、「分かったつもり」よりも、
「分からないことに気付けた」方が大切なこともあります。
経験豊富な人は、自分の人生と結び付けて考察できるようになっていきますが、
まだまだ、経験途中の人なら
「私はまだその経験がないので実感できなかった」
でも良いのです。
無理に自分の言葉を作ろうとすると苦しくなります。
それよりも、著者は何を伝えたかったのか。とか、
私は何を受け取ったのか。とか
私はどこが分からなかったのか。みたいに
そこを書き出していく方が、結果として自分の言葉に近づいていきます。
それと、一人で考えていると、どうしても視野が狭くなります。
友人、または先生に読んでもらうのも良いでしょう。
もちろん、ハスノハでも構いません。
「私はこう受け取ったのですが、皆さんはどう思われますか」
そんな問いかけも立派な学びです。
ここには、沢山経験を積まれている人がおられます。
学びというものは、
分かったことが増えることより、
分からないことが見えてくることの方が多いように思います。
焦らず、一つずつ。
殴り書きでも構いません。
その殴り書きの中に、ふくちゃんラーメンさんだけの言葉が眠っているはずです。
ぜひまたご相談ください。
多方面の視点から
浄土宗で「深心」という言葉があります。
深い信心という意味ですが、「深い」ってどういうことか?と思いますよね。
実は二種深心と言って、信機と信法の二つの信心を合わせて深心と言います。
ものごとを「深く」理解するということは、一つの事柄を複数の要素で理解することなのかもしれません。
例えば、唯識思想で識の「転変」を意味するサンスクリット語は、実は「回向(えこう)」のサンスクリット語でもあるのです。
そう考えたら、お坊さんが法事等の功徳を死者のために回向したりするのも、アーラヤ識の転変のしくみを利用して功徳を回し向けているのかも?なんて深読みできて面白いです。
そのように、一つのことを多方面の視点で語るなら、自ずとあなた自身の言葉で語ることになるかもしれませんね。
あとは、あえてトンデモ理論な仮設を立てて、その仮設を自ら否定しにいく思考実験をしてみても面白いでしょう。
極楽浄土の住人(菩薩)は蓮華の中から化生する。
卵生や胎生ではない。
菩薩植物説、菩薩花粉説。
いやいや、んなわけないだろ!
じゃあ、極楽浄土の住人が植物や花粉ではない理由を述べてみましょう。
あと、一つの文書を後ろから読んでみても面白いです。
般若心経をギャーテイギャーテイの方から読んでいく、一枚起請文という短い文章を「滅後の邪義をふせがんがために」の文から読んでいく。
結論から遡って見ていくことで、前置きの意味が深読みできる可能性もありますね。
一枚起請文を逆に読むとラストは「中国や日本の偉い人々が説いてきた念仏とは全く違うんだぜ!」が決め台詞になります。
質問者からのお礼
古川玄峰先生、ありがとうございます。
早速やってみます。
またよろしくお願いいたします。
願誉浄史先生貴重な時間を私のためにお使い頂いてありがとうございます。通信で佛教大学に通っていますので私が僧侶になることが出来れば知恩院であう機会もあるかと思います。またよろしくお願いいたします。
中田三恵先生ありがとうございます。ご助言の通りやってみます。またよろしくお願いいたします。



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