因果応報
何度もごめんなさい。
前回、調停で苦しめてくるDV夫と仕打ちに耐える方法を質問したなのです。
前回の回答で、「因果応報」悪い行いをすれば、悪い結果が返ってくる。私にDVやモラハラを行った夫は報いを受けなければならないと教えを頂きました。
あの後ですが、夫側の弁護士は、私に弁護士がいないと思い、通知もなく、嘘だらけの誹謗中傷を書いた書類を裁判所に提出し、「即刻親権を譲れ」と保全の申立をし提訴してきました。
私側の弁護士がすぐ気が付いてすぐ答弁書を提出しましたが、弁護士さんが気が付いていなかったら素人の私は訳が分からず不戦敗だったところです。
通知もなく、このようなことをするなんてかなり卑劣だと私側の弁護士さんはおっしゃっていました。
今日はその調停と裁判でした。裁判では夫と夫側の弁護士も同席でした。暴言はなかったですが、とても威圧的にこちらを見ていて、私はうまく話せませんでした。
相手の弁護士は私の精神科のカルテを強く要望し、その場では強制開示命令はなかったですが、私の弁護士が、何かの為に私の弁護士だけにカルテのコピーを提出してほしいと言われました。
カルテには悩みや苦悩や葛藤や妄想、信頼してる医師にしか打ち明けられない心のすべてが書いてあります。
カルテを人に見られるということは、丸裸にされるのと同じくらい、私にとって屈辱的で恥ずかしいものです。
私は病気になるほど弱いですが、不器用ですが、精いっぱい夫と子の為に働いていたつもりです。
「因果応報」悪い行いをすれば、悪い結果が返ってくる。といいますが、この結果は、私が病んでしまったこと、弱いことに対する仏様からの報いのように感じられて苦しいです。
夫に報いを受けさせなければならないと言いますが、頭が良く、嘘でも本当のように強く出られる彼に報いを与えられない気がしてきました。
私が辱めだけを受け、彼の強い主張に、流れは流れそうで怖いです。
子供の前では元気に振る舞っていますが、もう天に見放されたような気がして何もかもが恐く、正直心が乱れています。
「因果応報」であってほしいのですが、この状況は何なのでしょうか。
[悪い]とは何ですか。
私はどうすれば良いですか。
仏様や裁判官さんはちゃんと見ていてくれていますか。
色々質問して申し訳ありません。
心の混乱が止まりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏さまはいつも見守っております
こんばんはなのさん。
なのさんの夫がしてきたことは必ず自分に返って来ます。しかし、それが今すぐにどのような結果として現れるかは誰も知ることはできません。悪いことを続ければ、悪の貯金が溜まる一方なのです。今で言うと、虚偽の証言でなのさんを追い込もうとしていることなど。自分の欲望のために人を傷つけるのは悪いことです。
私もなのさんも、生きていると自分の知るところ・知らないところで大小様々な悪いことをしています。それは致し方ないこともありますが、様々な原因があるからこそ今の自分の立場・状況があることは受け止めなければなりません。それは、他に原因を探すのではなく、必ず自分に原因があっての現在の状況なのです。
苦しい現在、結果はもはや変えられません。しかし、原因は変えることができます。原因が変われば、結果は変わります。良い結果になるように、今これからの原因をしっかり調整することが大切なことです。
よく「運が良かった」「運が悪かった」という言葉を使いますが、この「運」というのは過去の行い(原因)の結果なのです。偶然ということはなく、みな必然です。
お釈迦さまも、「過去の行いの結果が現在であり、未来は現在の行いによって決まる」とおっしゃっています。 自分が不幸だとか、能力がないとか、周りの人間が悪いとか、そういったことは思わず、自分の今までの行いが原因と考え、その行いを心からお詫びすることがとても大切です。そうすることによって、今までの罪、悪い原因を消すことができると、仏教ではいわれています。
今、とても苦しい状況だとお察しします。
お話を伺った限りだと、精神的にも追い込まれるような裁判をされております。なのさんが落ち着いた心で、偽りのない真実を証言できるよう心よりお祈りしております。
そして、すべては仏さまが御見通しで御座います。善いことも悪いことも全てです。
仏さまはみんなの幸せを願っておられるお方です。なのさんに報いを与えたりしませんよ。
こちらでの回答ですとどうしてもお伝えしきれないことも、なのさんの要望に的確に回答できないこともございますので、直接お話しうかがうこともできます。宜しかったらメールください。
南無妙法蓮華経 合掌
質問者からのお礼
熊澤 義陽 様
ご回答ありがとうございます。
私も知らず知らずの間に優しかった夫を変えてしまう原因を作ってしまっていたんですね。
私も自分の原因からどこか逃げていたと思います。
でも、少なくとも答弁書では嘘偽りなく真実を綴っています。
仏様に恥じないように良い結果になるように頑張ります。