相手への気遣い
私は、老人ホームでパートとして働いています。最近無理をしてしまったのか、腰を痛めてしまい、整形外科でレントゲン撮ると、背骨の下の方が、左に逸れていてそれで痛いとのこと、痛み止めの薬をもらって飲んでいます。昨日の夜座って夕食を食べていると、食後に、体を動かそうとしたら、あまりにも痛く、くーって声が出て痛そうな顔をしていると、夫から、どうしたの?と言われた。私は、返事もできず2〜3分後に、大丈夫?と言われた。夫は、何があったのか確認のためにどうしたの?と聞いてきましたが、私からすると、大丈夫が先ではないかと。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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状況より、すぐさま心配する言葉や支えようとする態度であればね
腰の痛み、お辛いですね。座っていて、身体を動かした時に痛みが走ったのですね。深刻なように感じて心配だわ。
あなたの様子をそばで見ておられたのですから、身体・腰のあたりに異変があったのは容易にわかりますよね。夫さんの言葉は、あなたを心配した言葉ですが、時間をおいての「大丈夫?」は、あなたには長く感じたでしょうし、どうしたのかという状況は、見たらわかるでしょと思ってしまいますよね。
あの時、あなたが欲しかったのは、どうした?という状況把握よりも、すぐさま心配する言葉や支えようとする態度だったのかなと思います。
腰の痛みが心配ですね。骨が逸れてしまっているのでしたら、これからも姿勢によっては、痛みが出ることでしょう。サポートするコルセットなども必要なのかしらね。負担にならないよう、身体を労ってくださいね。毎日、お疲れ様です。
大丈夫ですか?
ご相談を拝読しました。
まず、ご主人の「どうしたの?」も、「大丈夫?」も、どちらも心配する気持ちから出た言葉なのだと思います。
私は僧侶をしながら整骨院も営んでおりますが、患者さまにはつい職業柄「どうされましたか?」と先に声をかけることがあります。
改めて考えると、「大丈夫ですか?」が先の方が安心できますよね。
お気持ちはよく分かります。
介護や福祉のお仕事では、利用者さまの移乗や前かがみの姿勢が多く、腰を痛めやすい職業です。
今は無理をなさらないことが何より大切です。
腰はできるだけ深く曲げず、腰痛ベルトを着用し、立ち上がる時は慌てずゆっくり時間をかけてください。
職場では利用者さまの移乗動作が最も負担になります。腰だけで持ち上げようとせず、膝や脚の力を使うことを意識してください。
また、ぬるめのお風呂で身体を温めると、血流が良くなり楽になる方もいらっしゃいます。ただし、炎症が強い急性期は温めるとかえって痛みが増すこともありますので、その場合は主治医の指示を優先してください。
そして、ご主人とのことですが、言葉の順番よりも、「心配してくれた」という事実を受け取ってみてはいかがでしょうか。
痛みが強い時ほど、心も弱くなります。
だからこそ、「どうしたの?」が責める言葉に聞こえてしまうこともあります。
どうか、ご自分を責めないでください。
まずは腰をしっかり治すこと。
そして、ご主人には落ち着いた時に、「あの時は『大丈夫?』と言ってもらえたら、もっと安心できたよ」と優しく伝えてみてください。
きっと、その一言でお互いの気持ちは近づくと思います。
どうぞお大事になさってください。
合掌
「この人はこういう反応しかできないのだ」と心の境界線を引いて
介護のお仕事での腰痛、誠にお疲れ様でございます。夕食時の激しい痛みの中で、ご主人の無神経な言葉に心が冷えてしまったこと、どれほどお辛く、孤独を感じられたことでしょうか。まずは何より、お体を大切になさってください。
ご主人に悪意はないのかもしれません。何が起きたか事実を確認しようと「どうしたの?」が先に出てしまう、他者への配慮に無頓着な気質なのでしょう。一方で、感受性が豊かで激痛の中にいるあなた様にとっては、まず「大丈夫?」という寄り添いの心こそが救いになるはずです。その噛み合わなさが、大きな悲しみと怒りを生んでいます。
仏教には「五蘊盛苦」という教えがあり、すべては自分の思い通りにはならないと説きます。たとえ夫婦であっても、長年連れ添った他人の性格や気質を変えることは極めて困難です。相手に「普通はこう言うべきだ」と期待し、変わることを求めると、そこに必ず深い苦しみが生じます。
無理に相手の言動を受容する必要はありません。いま必要な智恵は、まともに受け止めずに「スルーする(受け流す)」ことです。「この人はこういう反応しかできないのだ」と心の境界線を引いてみてください。
それでもなお摩擦が重なり、ご自身の心の平穏がどうしても保てないのであれば、心身を守るために「別れる」という選択肢を排除する必要はありません。仏道とは、自分が穏やかに生きるための道でもあります。まずはどうか、ご自身の心と体を第一に慈しんであげてください。
拝
縁起寺 釋聴法
質問者からのお礼
お2人の方からの回答ありがとうございます。心の境界線と心配してくれた事実だけを受け取ることにします。自分を守るために



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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