自分がどう変わればいいか迷っています
夫が義父母の介護を始めてから「息子・兄」の側面が大きくなってしまいました。私のLINEは未読放置なのに、兄弟LINEはマメにやりとりしています。
家のことの相談をしようと話しかけても内容を聞く前に無理、とか任せたと言われてあとはスマホ。その態度は悲しいからやめてと言っても、そんな事思わなくていいと言われてまたスマホ。たまに来る返事は「俺だって我慢している(何をとは言わない)」。夫に余裕があるときは普通に接してくるし、介護で忙しいのは分かるので我慢してきました。
他人を変えるのは無理だから、自分の考え方を変えようと、色々調べましたが手詰まりです。近くに頼れる人はいません。実家も頼れません。アドバイスをお願いします。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夫さんを労ったことで、夫さんの心情も和らいだようですね。
義父母の介護ということですが、あなたにとっても親の存在です。気にかかりますよね。またご兄弟との連携で連絡も増えるでしょう。自分の親のことは、兄弟でと動いておられるので、そこは見守って差し上げましょうね。
あなたの相談を、聞きもせず任せたと投げてしまうのは、こちらに関心がないのかと悲しくなりますよね。
ただ、夫さんも今は親のことで精一杯なのでしょうし、時間が取れないだけでなく、ご両親の容態を案じて不安なことだと思いますよ。
私も実家の親が体調を崩し入院をした時などは、姉妹で連絡を頻繁に取り合い、お寺(家)のことは夫に任せていました。これはどちらが大事かという比べられるものでもなく、緊急性に対して優先したということでもありました。私も親を心配するあまり、心労も大きかったです。だから安心して、夫や子どもに家を任せられたことは、心強かったです。
夫さんもそんな想いからなのかもしれません。あなたの回答からも、夫さんを労ったことで、夫さんの心情も和らいだようですね。余裕がない時は、口調や態度もそっけなくなってしまいがち。そんな状況ではないだろうかと、思いやりも向けられる余裕を身につけたいですね。
私も手伝おうか?の一言
介護は、経験した人にしか分からない苦しさがあります。
明日どうなるか分からない。
いえ、明日どころか今日と昨日ですら状況が違うことがあります。
しかも残念ながら、良い方向へ改善することは決して多くありません。
私は十年近く両親の介助や介護に関わってきました。
令和二年の暮れに両親とも施設へ入所しましたが、その後も頻繁に面会へ通っていました。
振り返ると、
心が休まる時間はほとんどなかったように思います。
ですから、ご主人が疲れ切っているというのは想像できます。
しかし一方で、
「介護が大変なのは分かる。でも家庭はどうなるの?」
というご相談者さまのお気持ちも、ごもっともだと思います。
介護をしている本人は、
目の前の問題に追われています。
病院。
施設。
お金。
兄弟との連絡。
親の体調。
気が付けば、それだけで一日が終わってしまいます。
そして余裕がなくなり、
一番身近な家族に甘えてしまうことがあります。
本来なら感謝しなければならない相手なのに、です。
そこで一つご提案です。
ご主人に、
「何か私に協力できることはある?」
と聞いてみてはいかがでしょうか。
「大変なのは分かっているよ。」
「私にできることがあれば手伝うよ。」
そんな一言です。
意外に思われるかもしれませんが、
介護をしている人は孤独です。
周囲から見れば家族に囲まれていても、
本人は一人で背負っている気持ちになっていることがあります。
だから、
「手伝うよ。」
「一緒に考えるよ。」
という一言で救われることがあります。
もちろん、それで全てが解決するわけではありません。
でも、ご主人が再び「夫」として戻ってくるきっかけになるかもしれません。
どうかご自身も我慢し過ぎないでくださいね。
ご主人を支える人にも支えは必要なのですから。
合掌
今は旦那様をみどりさんが癒して差し上げて下さい
みどりさん、ご相談承りました。
旦那様が義父母の介護を始めてから「息子・兄」の側面が大きくなってしまったとの事。
家庭が、介護の苦労に蝕まれていっているのですね。
そんな事思わなくていい
俺だって我慢している
何をとは言わない
旦那様も、今、キャパオーバーぎりぎりの中、みどりさんに対する愛情は感じられますよね。
でも、必死なのでしょう。
みどりさんがその態度を見て、不安になっている。
みどりさんにしたら、寂しいですよね。悲しいですよね。
その辛さ、痛いほどわかります。
取り残された気持ちになりますよね。
でも、考えてみて下さい。
旦那様は、浮気したわけでも、みどりさんに冷めたわけでもなく
一生懸命に、家長として、または、自分の実家の代表として、
どうにか乗り越えようとしている。
それを、奥さんにまで、飛び火が、いかない様にという、愛情なんだと思います。
旦那様の性格もあり、上手くは表現出来ないかもしれませんね。
そんな時は、是非、みどりさんから、優しい言葉をかけて差し上げて下さい。
そっと、お茶を出すから始めてもいい、何か、黙って、
『貴方を理解しています。ありがとう。』
という気持ちで、過ごす事が大切です。
1回や2回では難しいかもしれません。
継続が大切です。
あとは、旦那様に優しくなる為にも、みどりさん自身になにか新しく集中できる様な趣味があると良いかも知れません。
俯瞰して、夫婦間を見れる様になれば、案外、少しでも、気楽になれます。
旦那様の四面楚歌を、奥様の愛情で、溶かして差し上げて下さい。
色々と、試してみて下さいね。
みどりさんが楽しく満足に過ごせる様に応援📣させていただきます!
そっと、「何か手伝おうか?」と声をかけてみてください
ご自身の考え方を変えようと限界まで努力されたあなた様の誠実さと、深い孤独にお胸が痛みます。仏教には「愛別離苦(愛する者と心が離れる苦しみ)」という言葉があります。同じ屋根の下にいつつ心が通じ合わない時間は、ひとりでいるより遥かに寂しいもの。本当にお辛いですね。
ご主人が今「息子・兄」の鎧を着込みスマホに逃げるのは、そうしなければ心が潰れるほどの過負荷状態にあるからでしょう。「俺だって我慢している」という言葉は、あなたへの拒絶ではなく彼の魂からの悲鳴。一番甘えたいはずの妻に、情けない愚痴を聞かせまいとする不器用な配慮にも見えます。
あなたが「自分を変える」ために今できるのは、関係を正そうとする握力を一度ゆるめ、そっと「何か手伝おうか?」と声をかけることです。たとえ『大丈夫』と断られたとしても構いません。その一言は、冷たい雨に打たれる彼へ差し出す、一本の傘になります。
相手を変えるのではなく、彼が重荷を下ろせる「安全地帯」になること。それが仏教の説く「慈悲」です。あなたが差し出した傘は、やがて夫の心の氷を溶かし、あなた自身の孤独をも救う光となるはずです。どうかご自愛ください。
拝
縁起寺 釋聴法
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。今まで自分一人だけで戦っているような、孤独な気持ちでいっぱいでしたが、早速夫への声掛けを実行してみた結果(こっちが折れたみたいで若干悔しかったのですが☺)、「夫」と話ができたうえ、私にも気遣う声掛けももらえたのです。今まで私は何をしていたのだろうと思いました。気づきをいただき、ありがとうございました。
どちらの親も私が積極的に介護に関われない状況なので、実際に介護をされている人の気持ちや大変さへの想像力がまだまだ足りていなかったと反省しました。実のところ夫がどういう考えで介護を私に手伝わせてくれないのか・冷たい対応なのかは分かりません。それならそれは皆さまがおっしゃるように夫の「優しさ」として受け止めて、私も夫に「思いやり」「慈悲の心」「優しさ」を渡して、夫の孤独感を和らげる努力をしてみます。この度は私のためにご助言いただき、ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )