生きている意味がわからない回答受付中
初めまして。
私は人生ももう終わりに近づき、幸せな時など何一つなかった今の人生に何も希望を見い出すことができず、自尽を考えることが多くなりました。
たくさんの病気を抱え毎日が生き地獄の上、長年散々暴力を振るわれてきた夫との二人暮らしにもとっくの昔に限界を迎えております。
最近大切な友人も失ってしまい、私の周りにはもう誰もおりません。
自ら命を絶った人間は亡くなった後もあの世で更に苦しむことになる、という話をしばしば耳にしますが、それは本当なのでしょうか?
できることなら魂ごとすべて消滅したいのですが、それもやはり不可能でしょうか?
自尽した後も苦しまずに済む方法がございましたら、どうかご教授をよろしくお願い申し上げます。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仏教の考え方では自尽した後も苦しまずに済む方法はありません
仏教の考え方からすると「自ら命を絶った人間は亡くなった後もあの世で更に苦しむ」とは断言できません。今生の生命が尽きたあと次にどのような世界にどのような形で生まれるかは、それぞれの生命の「業」によります。それぞれの生命がどのような業を得ているかはそれぞれが無数の因と縁によって異なるので、「自ら命を絶った人間は……」と一概に言うことはできません。
しかし、自ら命を絶つことは非常に大きな悪行為と考えられていますから、次の生命が大きな苦痛を得る可能性は比較的に高まると言うことはできるかもしれません。
「魂ごとすべて消滅したい」というのは仏教の根本課題でもあります。
仏教では、二度と輪廻を繰り返さない状態になるのが最上の安楽と考えます。これが「解脱」とか「涅槃」と呼ばれるものです。
涅槃を得るには、業を作り出してしまう自分自身の貪(むさぼり。自分の気に入ったものを際限なく欲求する)瞋(いかり。自分の気に入らないものを際限なく避ける)癡(おろかさ。自分の色眼鏡にとらわれて自他を正しく認識できない。貪と瞋の土台でもある)の三毒と呼ばれる煩悩を断つ必要があります。
お釈迦様は涅槃にいたる道筋を誰もが実践できる方法で示されましたが、実際にはそれを学んで身につけ実践することが必要です。
人は誰でも日々の生活の中でありとあらゆる困難と苦しみに出会いますが、それらの個別の悩みに振り回されず正しく対処することが、この実践そのものでもあります。自分の都合で自らの生命を刹那的に絶つ方法では得ることはできません。
「ご自身を守り、平穏を取り戻す道」をどうか試してください
初めまして。お寄せいただいたご相談、胸が締め付けられる思いで拝読いたしました。ご病気の苦しみ、長年にわたるご主人からの暴力、そして大切なご友人の喪失。どれほどの絶望と孤独の淵にいらっしゃるか、想像に難くありません。
しかし、どうかこれだけはお伝えさせてください。ご病気は現代の医療であれば、苦痛を和らげ、進行を遅らせることが十分に可能です。また、ご主人の暴力は決してあなたが我慢すべきものではありません。すぐにでも離れる決断をし、損害賠償や慰謝料を請求できる法的権利があなたにはあります。まずはご自身を守るため、「法テラス」などの専門家へご相談ください。
「あの世で苦しむか」との問いですが、死後の世界は誰にも分かりません。しかし、仏教には安らかな悟りに向かう「八正道」という正しい生き方の教えがあり、自ら命を絶つことはこれに反します。だからこそ、僧侶である私は全力であなたを引き止めます。「自尽した後も苦しまずに済む方法」は、残念ながらありません。
「幸せな時など何一つなかった」と仰いますが、綺麗な花を見て心が安らいだり、美味しいお菓子を味わったりした些細な瞬間が必ずあったはずです。今はあまりの辛さに、その記憶が覆い隠されているだけなのです。
自死は後戻りができません。命を絶つ前に、残された「ご自身を守り、平穏を取り戻す道」をどうか試してください。ここ「ハスノハ」には、あなたの味方となる僧侶がたくさんいます。一人で抱え込まず、遠慮なく私たちを頼ってください。
拝
縁起寺 釋聴法
念仏すれば極楽浄土に往生できる
浄土宗では、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と念仏を唱える者は誰でも、阿弥陀仏の力によって極楽浄土に往生(転生)できると考えます。
なむあみだぶなむあみだぶ
とお好きなテンポで、お念仏をお唱えください。
そうすればあなたは、仮に自尽なさっても、来世は極楽浄土で幸せな生活、仏様の見習いである菩薩様の一員となれます。
阿弥陀仏の光明は世界の隅々まで照らし、念仏する者を救ってくださるのです。
あなたが人生のハッピーエンドを信じ、それによって日々の生活までお気楽極楽な気分になれるよう祈念いたします。
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩、過去や未来や自分や他人に関する妄想雑念は悩み苦しみストレスを増幅させます。
そんなときは、
なむあみだぶなむあみだぶ
と、一旦、心をお念仏に帰して落ち着いてみましょう。
そして、なむあみだぶなむあみだぶ
のリズムとともに、仏様の光のシャワーを浴びているイメージをしてみましょう。
さて、夫から暴力を受けているなら、一度、役所に相談してみてください。
世の中には、DV被害者をかくまうシェルターなどもありますからね。
あなたの思いを分かち合いながら
拝読させて頂きました。
あなたが今まで大変な辛い思いをなさって生きていらしたことを読ませて頂きました。夫さんからも大変ひどい暴力を受け深く傷つけられ、あなたは苦しみの中で生きていらしたのですね。詳細なあなたや夫さんや周りの人達のことはわからないですけれども、あなたのその苦しみを心よりお察しします。
あなたのその苦しみや生きる意味を見出せない思いをどうかここでもお話しなさって下さい。ここはあなたにとって安全な場所です。どうか安心なさってあなたの思いをお話し下さいね。
そしてあなたの思い全てを仏様や神様やあなたのご先祖様にも手を合わせてありのまま心から告白なさって下さい。あなたの今までの傷ついたことや苦しみを全て仏様や神様やご先祖様にお伝えなさって下さい。
あなたのその思いを全て仏様や神様やご先祖様は優しく受け止めて下さり、あなたの心を優しく受け入れて寄り添い慰めて下さいます。そしてあなたをその苦しみからお救いになって下さいます。
どうか安心なさって下さい。そしてあなたの思いをお話しなさって分かち合いましょう。
あなたは今病いにかかっておられるのですね。どうかしっかりと医療機関や介護を受けてあなた自身をいたわり癒してあげて下さいね。そして適切な治療を受けてご回復なさって下さい。
あなたはとても大切な人です、あなたは様々な巡り合わせの中でかけがえのない命を頂き今生きていらっしゃるのです。あなたは与えられた命を安らかに幸せに生きることができるのです。なかなかそのようなお気持ちにはなれないかもしれませんが、あなた自身をどうか大切になさって毎日を生きて下さい。
あなたのことをいつでもどこでもどんな状況の中でも仏様や神様やご先祖様は優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたがこれからの未来を仏様や神様やご先祖様にいつも見守られ安心して毎日を生きることできますように、あなたが本当に大切な方とお互いのことを思いやり幸せを分かち合い生きることできますように、あなたが与えられた命を健やかに生き抜いていかれますように切に仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌



お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい)
相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。
(水曜日以外での対応となります)
翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。
元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。
現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。