どうでも良いと思える方法回答受付中
全てのことを「どうでも良い」と思えるようになりたいです。
私は、他人の言動や、他人からどう見られてるかが、凄く気になる時があります。その度に苦しくなり、他のことに手が付かなくなることがあります。しかし、中には他人にどう思われようとどうでも良いという人もいますよね。周りの目なんか気にせずに好きなことやって生きてる人もいますよね。私も好きなことをやれてる方ではありますが、ふとした瞬間に虚しさや将来への不安、過去のできごとに対する怒りが込み上げることがあります。
全てのことを「どうでも良い」と思える境地にはどうしたら達することができるのでしょうか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「人間だから気になって当たり前だ」と、自身の心の揺れを認める
ご相談ありがとうございます。ご自身の人生をより良くしたいというお気持ち、大変素晴らしい心構えだと思います。
他人の言動や評価が気になってしまうこと、虚しさや将来への不安、過去のできごとに対する怒りが込み上げてくること。これらは「煩悩」と呼ばれ、程度の差こそあれ人間であれば誰しもが抱えているものです。しかし、それが強すぎると日常に支障をきたし、苦しくなってしまいますよね。
「全てのことを『どうでも良い』と思える境地」についてですが、私ども浄土真宗では、自力のみで完全に煩悩をなくし、さとりを得ることはおおよそ不可能であると考えます。ですから「無理をして煩悩を消そう、気にしないようにしよう」と力む必要はありません。ご自身の限界を知り、阿弥陀様の本願力にお任せするという生き方を大切にします。
仏教には何通りもの道があり、座禅や瞑想などの修行によって心を整える宗派もあります。どちらが良い悪いではなく、要は極端に偏らない「中道」です。
「全く気にしない人間にならねば」と強く思い詰めることもまた、新たな苦しみを生んでしまいます。すべてを「どうでも良い」と無理に切り捨てるのではなく、「人間だから気になって当たり前だ」と、まずはご自身の心の揺れを認めてあげてください。
特別無理をする必要はありません。ただ、怒りや不安が湧いた時に「今、自分は煩悩に振り回されているな」と少しだけ客観視し、一呼吸置く。それだけでもご自身の心は随分と楽になるでしょう。焦らず、穏やかな日々を過ごされることを願っております。
拝
縁起寺 釋聴法
全てが尊い。
ご質問ありがとうございます。
「何もかも、どうでもいいと思えるようになりたい。」
そう思うほど、心がお疲れなのかもしれませんね。
なかなか難しいご質問です。
実は、「何も気にしない人」は、ほとんどいないのではないでしょうか。
私も、あとになってから、
「ああすればよかった。」
「こう言えばよかった。」
と、後悔が雪崩のように押し寄せてくることがあります。
僧侶になった今でも、そうです。
禅の書物である『臨済録』には、
「お前の一念に疑いが起これば、それが魔である。」
という言葉があります。
頭の中で同じことを何度も考え続けると、その思いに心が支配されてしまいます。
私はこの言葉を半世紀近く読み続けていますが、いまだに体得できていません。
ですから、「気にするな」と簡単には言えないのです。
ただ、一つだけ実践していることがあります。
考え込んでしまったら、身体を動かすことです。
歩く。
走る。
掃除をする。
汗をかく。
不思議なことに、身体を動かしている間は、頭の中の堂々巡りが少し静かになります。
もし疲れている日なら、無理をする必要はありません。
どかっと椅子に座って、お茶でも飲みながら映画を一本観る。
好きな音楽を聴く。
早めに眠る。
そんな日があってもいいのです。
私は、「どうでもいい」と思えることが理想だとは思っていません。
むしろ、「気になることはあっても、それに振り回されない自分」になれたら十分ではないでしょうか。
人は感情をなくすことはできません。
でも、感情との付き合い方は少しずつ身につけることができます。
焦らなくて大丈夫です。
今日も一日、自分なりによく生きた。
そう思える日を一日ずつ重ねていくことが、穏やかな心への近道なのだと私は思っています。
南無阿弥陀仏
どうでもいいと言うよりは
拝読させて頂きました。
あなたは全ての人やことをどうでもいいと思って自分のやりたいことに向き合っていきたいと思っているのですね。詳細なあなたのことや周りの人達とのことはわからないですけれども、あなたがそう思うことはとても大事だと感じます。お気持ち心よりお察しします。
そうですね、生きているとあれこれと人の言うことや行動や感情に左右されてしまって自分の希望することから離れてしまうことってありますよね。或いは自分はやりたくないことでもやらなければならなくなってしまって時間をムダにしてしまっているように感じることありますよね。あなたがそう思うのよくわかります。
人間が生きていく中では様々な人達やものごととかかわりを持っていますのでどうしても引きずりこまれてしまうものです。
本当ならあまり必要ではないことにもかかわらなければならなくなってしまいます。
なかなか難しいかもしれませんが、できるだけ自分と周りの人達やものごとと距離を置いてみることですよね。そして冷静になって周りを客観的に見てから判断していくことかもしれません。
よくよく見つめていると自分にとって大切なことなのか、そうではないことなのかが薄々わかってきますし、かかわる必要の有無も見えてきますからね。
あわてないで自分のスタンスを確認なさっていきましょう。
あなたがこれからの未来に余計なことにわずらわされることなくあなたの志す道をしっかりと生きていくことできますように、あなたがこれから心から充分なさってあなたの人生を生き抜いていかれますように切にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌



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