得度に関わる費用について。回答受付中
浄土真宗大谷派のお寺にて良い縁を持てて、法話会・仏具磨き・寺清掃などの行事に参加しています。
先月に帰敬式を受け、門徒として総代の方に紹介して頂きました。
先日の仏具磨きが終わった後で住職の方とお話をする事があり、昔の話から今の生活に至った経緯を話す機会を話したところ「出家してお坊さんになりませんか?」というお話を頂きました。
過去質問にもある様に、自分としても「得度を受けてビハーラ僧として活動したい」という考えがあったので渡りに舟という感じで有難かったのですが、金銭面の事が気になります。
得度を受けるのにあたり、御布施として50万円程度を包んで頂きたいという話をされましたが、これが適正な金額なのか?というのが良く分かりません。
帰敬式は既に受けていて、この時には5万円の御布施をお願いされました。
大谷派なので得度を受けるだけに必要な費用であって、教師免許を取得するのにはまた別の費用が掛かると思いますが、法衣などが含まれていたとしても高いな~と感じます。
得度式が50万円というのは浄土真宗では当たり前な金額なのでしょうか?
また、相場的なモノがあれば教えて頂きたいです。
お坊さんからの回答 1件
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お布施は「お気持ち」です。「相場的なモノ」はありません
ご相談拝読いたしました。お寺様との尊いご縁を深められ、ビハーラ僧を志しておられるとのこと、大変素晴らしいことと存じます。
さて、得度にあたっての「50万円のお布施」が当たり前かというご質問ですが、結論から申しますと「当たり前(相場)ではありません」。通常、所属寺への得度推薦に対するお布施は「お気持ち」でお包みするものであり、決まった金額や相場はありません。今回の額は、そのお寺様を護持するためのご事情等が含まれていると考えられます。帰敬式の際のお布施も同様で、本山への礼金(1万円)以外に所属寺へお納めされたということであり、これもそのお寺様特有の基準かと推察いたします。
気をつけていただきたいのは、この50万円とは別に、本山へ納める得度冥加金や、法衣・装束等の準備費用が別途必要になる点です。さらに、将来的にビハーラ僧として活動するための「教師資格」を取得するには、得度以上の時間と費用が掛かってまいります。
とはいえ、「出家しませんか」とご住職から直接お声がけいただいたことは、何より得難い尊い「ご縁」です。金銭的なご不安はもっともですので、まずは今後の法衣代や教師資格取得までの全体的な費用や道のりについて、ご住職と率直に話し合われてみてはいかがでしょうか。良き歩みとなりますよう願っております。
拝
縁起寺 釋聴法



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