出家を志しております。
私は30歳の女性です。
適応障害により退職し、現在は実家で療養しております。
帰省後、祖母の言動や家庭内の状況に強い違和感を覚えるようになりました。以前から交流のある霊的なことに詳しい知人からは、祖母に何らかの良くない影響があるのではないか(野狐が憑いている)と言われ、お寺へ通うことを勧められました。
それをきっかけに、現在は毎週お寺で護摩祈祷に参加し、自宅でも毎日朝と晩に不動明王様や弘法大師様のご真言を唱えております。
当初は祖母や家族のためにできることを探しておりましたが、仏教を学び始めるうちに、自分自身の生き方や心の在り方を見つめ直すようになりました。
これまでの人生を振り返る中で、自身の未熟さや精神的な弱さを痛感し、苦しみを抱える人々や家族と向き合うためにも、私は仏道を歩みたいという思いを強く持つようになりました。
現在の気持ちは一時的な興味ではなく、出家を志す決意として固まっております。
しかし私は寺院の家系ではなく、僧侶とのご縁もほとんどありません。そのため、どのように進んでいけばよいのか分からず悩んでおります。
今はお寺に通いながら仏教の勉強を続けていますが、寺務所などで働き、お寺の現場に身を置くことから始めることも視野に入れております。
そこで質問です。
私のように寺院とのご縁がなく、成人してから出家を志した場合、どのような道筋があるのでしょうか。
また、出家を目指す者として、今の段階で取り組むべきことや心構えがありましたらご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本山や直属寺院のスタッフとして働いていくという可能性。
実家で療養中なのですね。
祖母さまの言動や家庭内の状況に強い違和感ということですが、祖母さまに認知症の症状が出ていないか、地域包括支援センターにも相談してみましょうね。
また、あなた自身も仏法に出遇われて、深くいのちを見つめていかれた。仏様のお導きには、生きる智慧や力もいただけますね。あなたから、喜びも伝わってきますよ。
そして、仏様を頼りに、仏道を歩まれる決意。尊いことですね。
一般寺院への入寺となると、なかなかハードルが高くなると思いますが、本山や直属寺院のスタッフとして働いていくという可能性なら有るのではないでしょうか。一般募集もありますのでね。部署によっては「僧籍を有する者」という条件もあります。学びと研修を重ねていけたらいいですね。
ホームページにも問い合わせが載っていると思いますので、お確かめくださいね。そこから、出家の道も歩まれたらと思います。まずは、仕事を。なぜなら出家にも費用がかかるからです。お衣一つ誂えるにもお金がかかります。その準備計画も視野にいれていけたらいいですね。
「出家という道、その先にあるもの」
ご相談ありがとうございます。
仏道を志そうというお気持ちは、とても尊いものだと思います。
ただ、お話を読ませていただいて、一つ考えてみていただきたいことがあります。
それは、
「私は僧侶になりたいのか、それとも仏道を歩みたいのか」
ということです。
実はこの二つは似ているようで、少し違います。
仏道を学ぶことは、必ずしも出家しなければできるものではありません。
居士(こじ)といって、一般のお仕事をしながら、お寺へ通い、仏教を学び続けておられる方もたくさんおられます。
また、本山や大きなお寺では、一般の方向けの講座や研修会が開かれていることもあります。
ですから、
「仏教を学びたい」
のであれば、今のようにお寺へ通いながら学びを深める道もあります。
一方で、
「僧侶になりたい」
のであれば話は少し変わります。
まずは師匠となる僧侶とのご縁をいただき、得度を受けて僧籍を取得するところから始まります。
その後も宗派ごとの修行や研修があります。
ただ、ここで知っておいていただきたいことがあります。
それは、
僧侶になることと、お寺で生活していくことは別の話である
ということです。
今の日本では、お寺だけで生活できる寺院は決して多くありません。
一般のお仕事をしながら、お寺を護持している僧侶もたくさんおられます。
実は私自身もその一人です。
ですから、
「僧侶になりたい」
という思いの先に、
お寺を守り続ける覚悟があるのか。
あるいは、
まずは仏道を学び、自分自身を見つめたいのか。
そこを少し考えてみていただきたいのです。
出家を急いで決める必要はありません。
今はお寺とのご縁を大切にしながら、
ご自身が本当に求めているものが何なのかを見つめてみてください。
その答えが見えてきた時、次の一歩も自然と見えてくるように思います。
アドバイスを受けましょう
拝読させて頂きました。
あなたが仏道を歩んでいこうと志しておられることはとても尊いことだと思います。ぜひがんばって下さいね。
あなたが今通われていらっしゃるお寺さんでもきっとアドバイスなさって頂けると思います。
おそらくあなたは師僧を探すことになり、そこから様々な修行や研鑽の道に入っていかれると思います。ですからお寺さんからアドバイスして頂いたり本山の修行システムをご紹介なさって頂いたりご指導を受けていきましょう。
最近ではなかなかお坊さんになる方々は少なくなっていますから本山でも様々な方々に対して僧侶養成をしていきたいと思っていると思います。
本山や宗派のホームページをご参照なさってみて具体的にご相談なさってみて下さいね。
あなたに仏道修行の道が開かれますように、あなたがこれからの未来に研鑽を積まれて心から豊かに充実した人生になりますように切に仏様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。
もしもあなたがお坊さんになりましたらここハスノハの回答僧侶になって下さいね。きっとあなたのことを必要となさっていらっしゃるカが沢山いらっしゃいますからね。
あなたを心よりお待ちしております。至心合掌
質問者からのお礼
【Kousyo Kuuyo Azuma 様】
お忙しい中、ご丁寧にご回答いただき誠にありがとうございます。
これまでお寺へ参拝したり護摩祈祷に参加したりする中で、どなたにご相談すればよいのか分からず、また僧侶の皆様のお忙しいお時間をいただいてしまうのではないかと遠慮しておりました。
しかし、このたび直接アドバイスを頂戴できたことを大変ありがたく思っております。
お言葉に励まされ、本日、僧侶の方に実際にお話を伺う機会にも恵まれました。
おかげさまで今後の方向性も少しずつ明確になり、気持ちが和らぎました。
温かいお励ましのお言葉、そして私の将来のためにお祈りくださったこと、心より感謝申し上げます。
いつの日か、私も仏道を歩む者として人のお役に立てるよう精進してまいります。
誠にありがとうございました。
【古川玄峰 様】
お忙しい中、私の質問に真摯に向き合い、ご丁寧なご回答をいただきまして誠にありがとうございます。
ご指摘いただきました「僧侶になりたいのか、それとも仏道を歩みたいのか」というお言葉は、私にとって大変大きな気付きとなりました。
私は出家や僧侶になることばかりに意識が向いており、自分自身が本当に求めているものは何なのかという本質的な部分を十分に見つめられていなかったように思います。
焦って結論を出そうとしていた自分の視野の狭さにも気付かされました。大切なご示唆をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
また本日、僧侶の方に直接お話を伺う機会をいただきました。その中で、私自身まだまだ未熟であり、仏道を志す者としても学ぶべきことが数多くあることを改めて実感いたしました。
私は生半可な気持ちで仏様にお仕えしたり、ご奉仕をさせていただいたりすることはしたくありません。そのため、まずは今回頂いたお寺とのご縁を大切にしながら学びを深め、少なくとも数年は信頼を積み重ねていく覚悟で歩んでいきたいと考えております。
今回いただいたお言葉のおかげで、自分が進むべき道を改めて見つめ直す機会をいただくことができました。
誠にありがとうございました。
【中田 三恵 様】
お忙しいところ、ご丁寧にご回答いただきまして誠にありがとうございます。
祖母につきましては、現在も看護師として勤務していることから認知症の可能性について深く考えておりませんでした。ご指摘をいただき、私自身の考え方が少し偏っていたことに気付かされました。大切な視点を教えていただき、心より感謝申し上げます。
また、仏様とのご縁についてのお言葉も大変ありがたく拝読いたしました。
振り返りますと、幼い頃からお不動様に手を合わせる機会をいただいていたことは、本当に有り難いご縁だったのだと改めて感じております。仏法に触れさせていただいていることへの感謝と喜びを、今強く実感しております。
本山や直属寺院での勤務という道や、出家に向けた具体的なお話も大変参考になりました。費用面を含め、現実的な準備も必要であることを改めて学ばせていただきました。
焦ることなく、一歩一歩、今の自分にできることと学ぶべきことに真摯に向き合いながら歩んでまいりたいと思います。
温かいお言葉と励ましをいただき、本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )