父親が憎いです回答受付中
こんにちは、私は現在アラサーの男ですが、未だに父のことが憎いです。
父は私が子供の頃に友達に泣かされたりしたら慰めもせず「やり返せ」と言ったり、「泣くのは卑怯」「自分のことを可哀想と思うから泣くんだ」等と言う人でした。
父は雄々しい性格で、学生時代なども成績優秀で恐らく人に負けたことがないと思います。だからか、人の気持ちがわからないのだと思います。
私は自分の気持ちにそっと寄り添って欲しかっただけなのです、私の悲しみにそっと寄り添って欲しかった。
もっと優しくて人の気持ちがわかるお父さんなら、私はもっと自信を持てて今より良い人生を歩めていたと思うと、父が憎くて仕方ありません。
私はどうすればこの憎しみと後悔から解放されるのでしょうか?
お坊さんからの回答 1件
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貴方は立派に成長されました。
性格って、親子でも兄弟でも本当に違うものですよね。
同じような環境で育っているのに、どうしてここまで考え方が違うのだろう。
私自身、そう思うことが何度もありました。
あなたのお気持ち、よく分かります。
「泣くな」
「負けるな」
「やり返せ」
と言われてもね。
つらい時に欲しいのは、そんな言葉ではないこともあります。
あなたはきっと、
優しくしてほしかった。
慰めてほしかった。
悲しい気持ちに、そっと寄り添ってほしかった。
そのお気持ちが、よく伝わってきます。
お父さまには、お父さまなりの考え方があったのでしょう。
強くあれ。
負けるな。
泣くな。
それが正しい生き方だと信じておられたのかもしれません。
ただ、世の中には「負けるが勝ち」という言葉もあります。
いつも向かっていけばよいとも限りません。
どちらの生き方が賢明なのか、私には分かりません。
でも、一つだけ私にも分かることがあります。
あなたは、人の気持ちが分かる人になった。
人の痛みを想像できる人になった。
人がつらい時、
悲しい時、
そっと寄り添うことの大切さを知った。
お父さまは強かったのかもしれません。
けれど、人がつらい時に、一緒に涙を流すことができたでしょうか。
あなたは、お父さまを反面教師として、
「自分はこうありたい」
ということを学んだのではないでしょうか。
それも一つの成長だと思います。
だからといって、
「お父さまに感謝しなさい」
などと言うつもりはありません。
無理に許す必要もありません。
ただ、
「父のせいで、自分の人生は悪くなった」
という見方だけではなく、
「それでも私は、人の痛みが分かる人間になった」
と、ご自身の成長を認めてみてはいかがでしょうか。
あなたは、つらい経験をされました。
でも、その経験から優しさを学んだ。
それは決して小さなことではありません。
恨みを抱え続けるより、
その経験から得た優しさを、これから出会う人に渡していく。
私は、その方がずっとあなたらしい生き方だと思います。


