自分のわがままを貫いてよいのでしょうか?回答受付中
現在別居中の父から、お付き合いしている女性とそのご息女と会ってほしいとお願いされました。
父は私が小学校に入学する前に、一度離婚をしています。私が高校を卒業をしたときには、その時点で10年近くお付き合いしていた女性と再婚しましたが、数年後に病死しています。その義母が亡くなって数年後に、今お付き合いしている女性と出会ったそうで、その人と良いお付き合いができているらしく、私を会わせたいようです。
父は親ばか、過干渉、過保護です。そのため、父と一緒に父の知り合いと会うことに、強烈な恥ずかしさと、みっともなさでいつも居心地が悪いのです。
また、再婚した女性とお付き合いしている間に、再婚女性含めた親族との付き合いの中で、子供の頃から精神的苦痛を味わってきたこともあり、人と深いお付き合いをすることにとても嫌悪感を抱いています。
こういってはなんですが、再婚した義母が亡くなった「おかげ」で、今はその義母一族との付き合いがほとんどなくなり、大きな悩みが1つなくなったのです。
ところが、父は寂しがりなため、また新しい人と関係を結ぼうとしています。
父の人生ですから、生き方にとやかく言うつもりはありません。ただ、そこに私を巻き込まないでほしいと思うのです。
お付き合いするなとは一言も言っていません。でも、私が会わないと先に進まないみたいな感じで遠回しに圧をかけてきます。
正直、父と2人きりで会うのは問題ないのです。子供っぽいことを話しても、もう慣れっこなのでよいのです。ただ、その子供っぽいことを人様の前でも出してしまうので、私が恥ずかしい気持ちでいっぱいになり、強烈なストレスを感じます。
断ったら断ったなのですが、また間を空けて会ってほしいと依頼がくるのも回避したいのです。
大人な対応ができない自分にもどかしさもあるのですが、どうしても嫌で嫌でなりません。正直、冠婚葬祭ですらも行きたくないぐらいです。
完全に連絡を断ち切らないのは、捜索願を出されたり、何らかの手段を使って自分の居場所を突き止められそうな気がするからです。それをしてしまったことによって、何が起こるかわからない目に見えない不安から、連絡手段を切ろうに切れません。
大げさに聞こえるのかもしれませんが、父ならやりかねないという不信感や恐怖感がとても大きいです。
断るにしても、どのように振舞うのが一番被害が少ないのでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
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納得感と安心感が必要
お釈迦様は一切皆苦と説かれました。
私達生き物が動くのは、苦しみがあるからなのです。
息を吐かないと苦しいから吐く、吐き続けていたら吸わないと苦しいから吸う。
こっちの苦しみが大きくなったらあっちの苦しみへ動く、しかし動いた先もまた苦しみ。
苦しみは無くなりはしない。ただ、苦しみの形が変わっていくだけ。
つまり、お父様やその交際相手に余計な動き(あなたに迷惑がかかる動き)をさせないためには、動きたくなるような苦しみを無くす方が良いのです。
例えば、納得感や安心感を与える。
なぜお相手があなたと会いたいのかというと、あなたについて知っておかなければ不安だからでしょう。
あなたの側から見ても、そうかもしれません。
もしもお父様がその女性と再婚するつもりなら、将来的に遺産相続や介護、住居等の問題が生じます。
相手としては娘であるあなたがどのような人物なのか知っておかないと不安でしょうし、あなたにとっても、相手の素性や人柄を知っておいて損はありません。
上記を踏まえた上で、お父様やお相手が安心してあなたを放っておけるような情報をあなたから与えることで、会うのを断りやすくなるかもしれません。
なお、あなたがお父様や相手と距離を置きたい気持ちはよくわかります。
なので、わがままだとは思いません。
私も母を早く亡くしており、父が自由気ままでだらしない生活をしていたので嫌気がさしております。
「中道」の距離感を探ってみましょう。
ご相談者様の深い苦悩、お察しいたします。仏教には、両極端を避けて調和を目指す「中道(ちゅうどう)」という教えがあります。
お父様との完全な絶縁は、捜索される恐怖という「新たな苦しみ」を生む可能性があります。一方で、無理に深く関わることは過去の心の傷をえぐります。そこで、この「中道」の距離感を探ってみましょう。
お父様の人生や新しいご縁は、お父様ご自身の「業(ごう)」であり、あなたが背負う必要はありません。もし精神的に少し余裕があるならば、一度だけ「お茶の時間だけ」「1時間で失礼する」と明確な制限を設けてお会いし、義理を果たした上で、その後は「これ以上の深いお付き合いは控えます」と静かに線を引くのも一つの手です。新しいご家族としてではなく、あくまで「父の知人」として淡々と接すればよいのです。
しかし、それでも心がどうしても悲鳴を上げるなら、無理をする必要は全くありません。「心身の疲労」など、波風の立たない理由で丁寧にお断りし、物理的な距離を保ってください。
仏教が説く「慈悲」は、まずご自身に向けるものです。これは「わがまま」ではなく、心を守るための正当な防衛です。ご自身の平穏を第一になさってください。
拝
縁起寺 釋聴法



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◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
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