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人が憎い。怖い。でも愛されたいし愛したい。

回答数回答 2
有り難し有り難し 19

好きな人に好きと言いたい。
でも自分は親のことを憎んでいるので自分のことも憎い。
自分の遺伝子が憎い。

親には何度も殺されそうになった。
彼女ができてそれが親にばれたときは彼女も殺されそうになった。

好きな人ができてもそれを伝えられない。
大切な人にも危険が及ぶ。
両思いで、その人から告白されても自分よりいい人を紹介してしまう。
キチガイの遺伝子を自分が受け継いでいるから。
愛しているからこそ自分から目を背けさせる。

愛されたいけど自分を愛する人は自分が一番憎んでる人(親)の遺伝子をつぐ人(自分)を愛しているのだと思い愛しているけど憎んでしまう。

愛している人には幸せになってほしいけど自分では絶対に幸せにできない。

エホバを殺したい。神になりたい。死にたい。
ごめんなさい。

質問になってなくてすみません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

遺伝子が同じでも存在自体は違う

まぁ、いろんな方の意見を参考にしてください。
あなたの質問の文面がとげとげしいのでみんな回答したがらないようなのでまず、そういうところも気をつけると良いと思います。
あなたは2つのものから上手に距離を取りましょう。
①宗教
②親
この二つがあなたを全否定、人格否定、存在否定したのです。
親からも出家することをお勧めします。出家というのは精神的に上手な距離を保つということです。
ご自分でキチガイとか言ってるくらいですからそうとう虐げられてきたのでしょうが、ある程度の年齢になったら親であっても、傘下に位置せず、独立することです。
あなたの感覚は間違っていないと思います。そんな境遇に押し込まれちゃ拘束感、閉塞感があって当たり前ッスワ。
誰とでも何とでもより良く関わられる心を育成するのが宗教の役割なのに、あなたの家族の宗教は、それを奪った。他者ともかかわらせない。専一的になる。
とりあえず、怨むことよりも、嫌うことよりも、自分が安全なところにいることです。
あなたはあなたであっていい。
親と別々であってイイ。あなたの遺伝子と親の遺伝子は、似ていても、存在自体はまるで別物であることを思い出せ。親や宗教、自分の考えに縛られるな。
自分を不幸にするようなへんてこりんな宗教と決別してイイ。
まずは、今日から自由です。大いなる一人の自覚を持ってください。また、ご相談ください。

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有り難し
おきもち

「幸せ」も因縁次第

Mlc様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

少し自己嫌悪、自己否定の思いが強くなってしまわれておられるご様子・・

自己肯定感の滋養に関しましては、下記の問いにても扱わせて頂いております。

問い「誰かの「目」や「顔色」が気になります。」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1009188801.html

『・・自己嫌悪や自己否定、自己卑下を解消するための「自己肯定」感の向上が一つの鍵になるのではないかと存じます。・・』

『・・私たちは一人で生きている、また生きていける存在ではありません。必然的に他との関係、繋がりにより成り立っている存在であります。このことを仏教的には「縁起」的な存在と申します。・・』

「自己肯定」感の向上へと向けた一つのヒントとしましては、親や交際者、あるいは様々に社会で関わる人たちも、それぞれのお互いにおけるより善い関係性(頼り、頼られる、任し、任されると言った)の構築が重要なものとなって参ります。

何事も自分一人で解決を図ろうとしても、所詮無理なことが多くございます。色々とどうにもならなくなるぐらいにまで追い込まれてしまう前に、できるだけ関係各機関(行政や警察、弁護士、民間支援団体など)も頼られ、ご相談なさっていかれると良いのではないかと存じております。

また「幸せ」に関しましては、これまでにも下記の各問いにて扱わせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/幸せ

その中でも下記の問いにて述べさせて頂いておりますように、「幸せ」という結果へと向けては、やはりご自身による思いと行動における因・縁(原因や条件)次第となります。

問い「他人は他人、自分は自分と割り切ることができません」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1010272289.html

「幸せ」になれない、できないと最初から否定してしまうのではなく、それも因・縁次第とお考え頂きまして、少しでも前向きに捉えて頂けましたら有り難くに存じます。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

こんな変な質問にもご丁寧なご回答ありがとうございます。
物理的にはある程度距離をとっていますが、縁を切ることには身の危険を感じています。
何かあるたびに何度も殺されそうにもなりました。
今も、平穏を装ってはいますが、よく自宅近辺で待ち伏せされたりしています。

こんな問題を抱えているので仕事や恋愛などの「普通の」悩みを持つことにもあこがれています。
自由になれる日を夢見て、親が死ぬのを待とうと思います。
その前に自由になる方法がまったくイメージできないので。。。

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