西方極楽浄土は十億万仏先の西方にあると云いますが・・・
浄土真宗大谷派です。
昨年11月に父の葬儀で湯灌を済ませ、着替えをさせた際に係の方が「浄土真宗では旅をしないので、足袋は本来は不要ですが、裸足も何なので履かせますか?」とおっしゃいました。
足袋を履かせはしたのですが、その時から消えない疑問があります。
父は亡くなって直ぐに阿弥陀如来様によって、西方極楽浄土に着いたというか迎えられたのですか?
だとしたら今はもう修行中でしょうか?
それとも十億万仏先とは想像もつきませんが、向かっている最中でしょうか?
お仏壇に花を一輪供えただけでも、浄土に向かう道にはたくさんの花が咲くとか、蝋燭やお線香を灯している間は真っ暗な道も明るくなり、歩く助けになる、と言うような事を本当か判りませんが聞いたこともあります。
まだ向かっているのであれば、出来得る限りの手助けをしてやりたい、修行中であれば安心して修行に専念出来るようにさせてやりたいと思うので、よろしくお願い致します。
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来迎(らいこう】浄土宗読み)
文字通り阿弥陀様が命終わらんとするときに迎えに来てくださいます。
そして、
即得往生(そくとくおうじょう)
命終えてすぐ極楽浄土へ往き、生まれさせて頂けますよ。
ですから、阿弥陀様のお迎えつきで命終えたらすぐさま極楽へ往かれていますよ。
心配なさらないでください。
今頃阿弥陀さまのお話を聞いて順調に仏様の階段を登られているでしょう。
そして十万億土という距離も体を手放してしまえばそう遠くはありません。
本籍はお浄土にありながら、
次女さまやご家族をいつも近くでも見守っておられることでしょう。
質問者からのお礼
有り難うございました。
教えて頂き涙が溢れました、ほっとして。
やっと心も穏やかになって来たような気が致します。
阿弥陀様のお話を安心して良く学べるよう、応援しますね♪
本当に伺って良かったです。
家族にもすぐに伝えてあげます!
有り難うございました。
あ、大乗さん、十万億土なんですね、
失礼しました、何気ない訂正とお心遣い有難うございます。
覚えましたよ♪