トラウマ
回答 1
有り難し 6今回、２回目の利用をさせていただきます。宜しくお願いします。
前回、実父との関係について投稿させていただいたのですが、今回もその実父のことで相談させてください。
前回にも書いたのですが、私の父は長年精神病をわずらっており、私の2歳になる娘に手を上げたことが原因で、現在は連絡を絶っています。
私は大学生の頃、実家を離れ遠方で一人暮らしをしていたのですが、少しでも父の気に入らないことがあると、ひどい電話攻撃を受けました。1日に何度も電話がかかってきたり、早朝5時にかかってきたり、最終的に私の人格まで否定されたり。
社会人になったころから、それはほとんどなくなったのですが、その大学時代のトラウマで、ケータイ画面に着信で「実家」と出ると、心臓がバクバクしてしまいます。
しかも、何かとても楽しいことがあった後に、電話攻撃を受けることが多かったため、現在でもお腹抱えて笑ったりすることがあると、また何か気に触ることがあって電話をかけてくるんじゃないかと不安になり、大笑いしないようにしようとしてしまったりします。
今は連絡を絶っているため、特にそういう気になってしまいます。
トラウマは、どのように克服したらいいのでしょうか。
あと、病気を患っていれば、何を言っても許されるのでしょうか。病気だから、仕方がないと我慢するしかないのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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虎馬？
「トラウマ」というのは、昔ある人が馬のことを虎だ、虎だと言っており、それが間違いということに気づいてとても恥ずかしかったことが原因で、心に傷をおってしまったという。。。。のは、冗談です。「馬鹿」というような感じの言葉だったので、その故実に似せて、つい、それらしいのを書いてしまいました。（史記の「指鹿為馬（しかをさしてうまとなす）」の故事を語源とする説）因みにトラウマはドイツ語ですよね。
さて、あなたのトラウマですが、父親のことでずっと悩み、それが未だにあなたの心に大きくのしかかっているようですね。いわば囚われというようなものでしょうか。電話に関してトラウマが引き起こされるのなら簡単に解決できる方法があります。
「着拒」着信拒否です。これで劇的にあなたの気持ちが楽になるはずです。実家に対して「着拒」をするということは恐れ多くて出来ないという気持ちも分かります。しかしながら、あなたの囚われは普通ではなさそうなので、それをすることをお薦めします。それでも実家が気になるのなら、あなたの方から定期的に電話をすれば済むことです。
前回の件もトラウマになっているようですが、これもまた囚われの状態、囚われの原因を濃くしてしまったが故の結果ですよ。あなたが心臓がバクバクするという程のトラウマを感じているのなら、精神的な病を持たれている方の気持ちも少しはわかると思います。
今のあなたに大事なことはトラウマの条件を防ぐこと。それは着拒です。そして、思いっきり笑って下さい。涙が出るぐらい笑えたら笑ってくださいね。それがトラウマをなくす薬です。
病気の人が許される云云に関してですが、病気だからというのはありますよ。それは仕方がない我慢するしかないというよりも理解して納得して対処するのがいいと思います。
娘様とは、虎を馬と間違えても笑い飛ばせる、そんな生活をお楽しみ下さい。
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
実家に対して「着拒」…確かに恐れおおくて考えたこともありませんでした。ですが、いつ来るか分からない電話に怯える必要はなくなるんですね。
娘と笑って過ごせる毎日になるようにしていきたい思います。
ありがとうございました。
