10歳の娘が霊や魂に対して過剰に意識して困っています
10歳の娘長女になります。
4月に入り新しいクラスになり
少し元気がありませんでした。
お友達も変わったし 少し緊張しているのかと思っていました。
先日 娘から話をして来ました。
同じクラスになったお友達が心霊などに興味があり 自分は凄く恐くて
そのお友達が心霊のお話をしたり本を読んだりしているのを聞こえてしまったり
目にしたりしてしまう。
その子は呪いとか色々信じていて
嫌いではないのだけど
その子がそういう事に興味があるから
自分がその子に触れてしまったりその子が自分の物に触れたりすると悪い物が付いてしまって
不幸が訪れるかもと
それ以来 娘は毎日学校から帰宅するとシャワーを浴びて全て着替える様になってしまいました。
そのお友達は呪うと人は死んでしまうとか不幸が訪れるなど本を読んで話している様です。
そんな中、私の親類で祖母の親友なのですが
祖母が早くに亡くなり私を孫の様に可愛がってくれたおばあちゃんが亡くなりました。
家族も同然なのでお葬式に両日 子どもたちと出席しおばあちゃんにお別れをしました。
その数日後 おばあちゃんは
私が呪いをしてしまったから亡くなってしまったんだ。と言い出しました。
8歳の時におばあちゃん 死んじゃう。と思ってた。と
8歳の時以前におばあちゃんとは
結婚して転勤もあり少し疎遠になっていて名前すらも出していませんし
娘にも教えていなかったのに
フルネームを言って思ってた。と
私からも主人からも
そんな事はないょ。と色々お話しているのですが
その時は理解して
また数日経つと 霊が恐い
友達に嫌な事されたら
心の中で死ねば良いのにと思ってしまう。その子が死んでしまうかも。
死んでしまったら私のせいだ。
おばあちゃんも私のせいで死んでしまったかも。
きちんと話しているつもりなのですが
理解していないのかもと悩んでいます。
昨日は私のせいでみんなが死んでしまうのなら
私が死んでしまった方が良いのかもと。泣
どうしたら良いか分かりません。
普段の生活はいつもと変わらず 笑顔もあり
昨日はお風呂に歌を歌いながら入っていました。
学校から帰宅直後が少しおかしい気がします。
どなたか良い方法など教えてください。
お寺にもお伺いしたいのですが
子どもが4人おりまして
主人も忙しくほぼ休みがありません。
近隣でしたらお伺い出来ます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
粗末に扱って良いものではない
こんにちはみゅうみゅうさん。日陽と申します。
拝読しました。娘さんも多感の時期で純粋だからこそ恐怖を感じてしまわれているようですね。
以前他の方の回答でも申しましたが、私のお寺はやはり目に見えない何かやその力によって日常の生活に支障が出ている方が参拝、お題目修行されております。
ですから、私は目に見えない存在や力を信じております。
霊に興味を持つのは誰でも通る通過儀礼だと思いますが、深入りすると生活に支障が出てしまいますね。
少なくとも、学校で娘さんが他の子からの影響を受けて怯えるようなことがあるのでしたら、その原因であるその子に学校でそのようなことをしないように注意するべきですね。それは、しっかり担任の先生にお伝えして他の子が怖がるようなことを禁止する等、通達してもらった方が宜しいと思います。
人は生きている限り必ず死を迎えます。それは人に左右されるものでもありません。病気であっても、交通事故であっても、自殺であっても、災害に巻き込まれても、どんな亡くなり方であれそれがその人のこの世で与えられた寿命なのです。
ですから、人の死を自分がコントロールできるということはありませんよ。
どんな人でもいつかは死を迎えるのだから、今与えられている命を大切に生きましょう。そして、私の命・あなたの命・嫌いな子の命みんな一つしかない大切な命であることをしっかり娘さんにお話してあげて欲しいと思います。
嫌いな人や苦手の人の不幸せを祈るのではなく、その人が少しでも変わってみんな仲良く笑顔になれますようにと祈れる方が良い。そのような生き方をできる人が一人でも多くなれば少しづつ世界が平和になって行くと思いませんか。
いつも感謝の意を表す「おかげさまで」という言葉がありますね。
この「おかげ」は「お陰」と書いて、私たちには目の見えない仏の助けやおまもりのことです。
目に見えない存在をただむやみやたらに怖がったり粗末に扱うのではなく、そんな存在から護られていることもあることを教えてあげてください。
ご質問の回答になったかわかりませんが、ご参考にしていただけたらと思います。
何か不安なことがございましたら、メールでも結構ですのでご連絡くださいませ。
南無妙法蓮華経
合掌
仏教での霊
みゅうみゅうさん、初めまして。
お嬢様のことご心配ですね。
私も小学生の頃…毎年夏に、過剰に幽霊や呪いに反応していた思い出があります。
仏教を説かれたお釈迦様は、霊の存在について聞かれた時にお答えになりませんでした。
なので、僧侶で「お祓い」とか「悪霊」とか言う人にはお気をつけ下さい。
私には、誰かを呪い殺すことなんて出来ないんです。自分の気持ちや体、潜在意識さえコントロール出来ないのに、誰かの命をコントロールすることが出来るのでしょうか。
人は、たまたま良い・悪い事が重なったりすると自分の都合で「あれが原因では?」と思います。
本当は全ての出来事に原因があるのに、自分で選別するのです。
なんでも霊や呪いのせいにするのは、ある意味楽です。他に疑うものがないのですから。
お祓い的なことに頼れば、お嬢様は今後も霊に執着します。
不安や不幸があるとお祓いに頼ることになりませんか?
「仏教では霊っていないんだって。お坊さんに聞いたから本当だよ。ママはないものに不安になるより他のことを楽しんで欲しいなー。おとぎ話と同じだよ。人の人生をどうにか出来るほど、私たちはすごくないよ。」と話してみたり「自分に力があると思うなら、このグラス割ってみてごらん」と証明するか…。
付き合う友達が変われば、案外「あの子おかしいよね」と言う側になるかもしれません。
みゅうみゅうさんが、お祓いに拘るのであれば、お寺より神社の方が感覚的に近い気がします。
友達の神主は「俺が何か祓えると思う?」と言っていますが、大体「何でも良いからやってくれ」と言われるので、厄除けと同じ事をしているそうです。
厄除けしても怪我も病気もするのにねーとも。
切羽詰まった時には、ある程度の無信心と回疑心を忘れずにいた方が、金銭的にも気分的にも良いかと思います。
私があなたを守るし、あなたのせいで死んでも恨まないから安心して…が一番の安心だと思います。答えにならずにすみません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
とても参考になりました。
今日、学校に相談に行きましたが そう言う時期ですとのことで
あまり取り合って貰えず わざわざ話に言って
何の答えも解決も見つからず話さなければ良かったと 凄く悲しい思いをしました。
なかなか難しい様です。
親が思っている気持ちは
第三者からして見れば大げさなのかも知れません。