主人が今までしてきたことが許せなく、今でも疑ってしまいます。
結婚して4年目。この間に主人からされたことは、①私のキャッシュカードを盗まれ、勝手にお金を数十万引き出され、借金返済にあてられたり、➁私の貯金箱からお金を盗み使われていたり、➂私たち夫婦は低所得で自分たちの小遣いもないのに、職場の人にお金を貸したり、④歯医者への通院費を行ったふりしてパチンコにつかうなどお金についてさんざん裏切られてきました。 今はしていないと思うのですが、今月も人にお金を貸して、とうとう困って私に正直に話をして、許しを請うという出来事がありました。 私は今、家計簿をつけていて、今月数千円きりよくお金が足りないのです。私の計算間違いも考えましたが、お財布から主人が抜いているのではないかと、疑念をもってしまうのです。それが一日中、毎日頭から離れなく、とてもイライラした不安な日々を送っています。 主人には前回、お金のことで喧嘩になったときに「もう次にお金の問題をおこしたら、一緒には暮らせない」といってあります。でも、今、とても主人を信じられないのです。過去に裏切られたことが心の根底に根付いたおり、私の勘違い計算かもしれないのですが、主人が私のお財布からお金を盗んだのでは、と考えてしまうのです。主人にそれとなく違う話で問いただしてみましたが、過去に犯したことは二度としないししてないしする予定もない、と言われました。疑念を持つ私の心が醜くなってしまったので、罰があたったのでしょうか? 仏さまが私のお財布からお金を拝借し、私に改心せよといっているのでしょうか?
でも、主人に対する疑念は消えません。私の傷になっているからです。これから先、どうしたら信じられるか、ご意見をいただきたいです。本当に泣きたい、仕事も手につかないですし、良くなってきていたうつ病も最近また悪化してきています。信じられないでいる自分が悪いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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言ったから
「今度…言ったから」というところに、ご自身の悩みがあるのですね。自分で宣言したことを守れないかも、と。勿論きっかけはお金のことなのですが、生活の苦しさではなく気持ちの苦しさは、「もしも!と言っていた事が実際に起きてしまった。自分の言葉を守るべきか」にあるように思います。
昔から見た事があるでしょう?「今度寝坊したら、もうご飯食べさせないからね!」というお母さん。子ども相手であれば、そう言いつつまた次回も作りますが、大人相手ですからね。
なので、私からのアドバイスは2通り。短期と長期です。
1)実際にしばらく家を出る。ご自身が言ったことを実行するのです。貴女のお金類は全部持ち出して、「一週間したら戻りますから、その間はご自分のお金でやりくりしてね」と、軽やかに出かけましょう。彼が貴女について「どうせ実行できない」と甘く見ているから、同じ事が起きるのです。
…おっと、これは夫が持ち出した、という前提ですね。疑いの心があるのなら、証拠は要りません。直感が全てです。その直感は活かしてあげないと。
2)できたことを褒める。先ほどの起床の話では、お母さんがどうすればいいのでしょうか?「自分で起きられたら、ちゃんと褒めてご飯を食べさせてやる」ですね。「ダメな事の指摘」より、「出来た事を褒める」方が軽くできそうなものなのに、どうしてか、それをしない人が多いです。貴女はどちらですか?
お金の問題ですが、「収入を増やして欲しい」よりも「家庭のために、私のために使って欲しい」というのが今回のテーマですから、そういう「真っ当な使い方」をした時には褒める。少なくともお礼を言う。具体的な例までは分かりませんが、「お金を無駄にしなかった」時に気づいて褒める。それが「長期的にすべきこと」です。