ある歌詞の意味
こんばんは
今回はある歌です
いたづらに物音も消えしさよ時雨
尊し時知りて涙で購え
春雷は清めごととし急に来たりて
たおやかな静寂(しじま)となりけり
です
何となくわかるもののはっきりさせたいので、投稿させて頂きました
よろしくお願いいたします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時を知る、が命題かなとおもいました。
多少あやしいです。ご了承ください。あくまで私的解釈です。
夜にふりはじめた音もせぬ雨に、世界からも音が消え
ただ時がすすむだけになった。
この一瞬一瞬の「時」を知ることの尊さに涙がこぼれ、それが
わたしの「時」のすすみとなった。
春の雷が急に落ち、その瞬間、すべての時がとまった(と感じた)。
その一瞬の「黙」の時は、しかしこれまでの時の線を寸断するもの
ではなく、すべてがつながっているという事、その一瞬を垣間見、
知ることのできる「黙」であった。
というように、あくまで「意訳」してみました。御参考までに。
「あなたの口で食べなさい」
どんな歌だろうと思って調べました。
Metisさんの「あなたの口で食べなさい」という曲の一部分なのですね。
聞いてみました。とても良い曲ですね。
仏教には「冷暖自知」という言葉があります。水が冷たいか暖かいかは人から言われるよりも自ら飲んでみてはじめてわかるものだ、(悟りもそういうものだ)という意味です。実際に自分で体験したことでないと理解できない、百聞は一見にしかずだ、ということです。歌の全体からは、どんな事も、苦も楽も、あなた自身が咀嚼して自分のものにしなさい、「冷暖自知」だ、というメッセージがうかがえます。
問いの歌詞の解釈ですね。私流で。
「いたづらに物音も消えし 小夜時雨(さよしぐれ)
尊し時知りて涙で購え」
「小夜時雨」は、冬の夜に降ったりやんだりする小雨の事です。
この小雨によって、周囲の音がかき消され、静かな様子ですね。
「購う」は「あがなう」と読み、あるものを代償にして手に入れる、という事です。
尊い時間を泣くことを代償に手に入れろ、という意味になります。
全体で「静かな時間に、過去を思い、泣きなさい」、という意味になるのでしょうか。
「春雷は清めごととし急に来たりて
たおやかな静寂(しじま)となりけり」
「春雷」は、春の訪れを伝える雷の事です。1番2番で季節が冬から春の到来に移ります。
春雷が、汚れてしまった心を洗い流すかのように急に訪れ、上品な静寂に包まれるといった意味になりそうです。1番に比べて柔らかさがあります。
1番は、過去を思って泣きなさい、2番は未来に向かって歩きなさい、って感じなのかな?
いかがでしょう?
質問者からのお礼
お返事遅れて申し訳ありません
ありがとうございます
やっぱりベテランさんですね
私は全く違う解釈をしていました
そうです
曲の感じからして時を知るだと思います
全ての歌詞を載せられればいいのですが、色々ありますから
ありがとうございました
お調べになられたのですね
何だか私の事を歌われているような気になりました
過去を思って泣きなさいは毎晩です
未来に向かって歩きなさいはそんな私のためへのメッセージのようです
ここは他の質問も見る事が出来るのでしょうか?
それが出来れば私の謎が全て解けます
ありがとうございました