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頭を使った生き方
アインシュタイン。天才と呼ばれた超有名人な彼。
そんな彼は、子供時代は勉強嫌いで「九歳になっても自由にしゃべることができなかった」そうですよ。
アインシュタインも、急に頭がよくなったわけではなく、自身の才能の発揮場所を見つけたんです。
頭が悪くても、悪いまま天才になることはできるんです。
仏教で頭が悪いで有名な方は「シュリハンドク」というお方です。
自分の名前も忘れてしまうような彼でしたが、ある日お釈迦さまから「アカを流し、チリを除く」と言いながら掃除しなさいと言われ、言われるがまま一心に掃除しました。
そして「心のアカを流しチリを除くことが大切なんだ」と気付き悟ったと言われています。
なので、問いかけの答えにはなりませんが「何か1つトコトン極めようとすること」もいいと思いますよ。
「極めること」が目的じゃありません。
何か1つを極めようとすると、それに対し興味がわいてきます。
興味がわくと、学びが深くなります。
学びが深くなると、派生した他のことにも目がいくようになります。
そうしたことの繰り返しで、いつの間にか知識や経験が増えていきます。
これが頭を使った生き方だと思います。
いくら頭が良くなっても、使ってなかったら無意味ですからね。
脳みそを酷使して、お互い精進していきましょう!
智慧をつけるということですかね
その願望は私にもあります。その為には八正道を守ったりして、仏道を歩むのは合理的で効果的だと思い、信仰しております。が、しかし、なかなか頭は良くなりません。礼拝所や御廟、本尊様前にお供えされてあるお香の煙は必ず頭にかぶるようにしています。色々実践を積まなければならないと思います。私の信仰する真言宗の宗祖、弘法大師空海様は事相と教相の二面を大事にされて修行の大事を説かれておりました。簡単にいえば理論と実際、法則と経験ということです。頭だけで理解は出来ない。頭と体をつかって理解するのが大事だと説かれておられました。
身口意の三密行をするのがいいと思います。身体での正しい行い、口から伝える正しい言葉、そして、正しい判断をする意識。この三つの働きがとても大事だと、弘法大師空海様はお説きになられておられました。
ですので、貴方様には、三つの正しい働きをする修行を積むことをお薦めします。一緒に頑張りましょう。そして無学になりましょう。(無学とは、学ぶことの無い状態。つまり、本当に頭がいい状態です。)
頭が悪い坊さんより
どうして?
質問者からのお礼
ありがとうございます。
そうですね智慧をつけたいということですね。どうしてと言われますと色々頭が悪いせいで困っています。