天職が知りたいです
私は高校を卒業し、夜学の専門学校へ行きました。卒業し晴れてその職業につき、夢への第一歩でした。
しかし私は以前から身体の悪かった母と、年老いた祖父母の介護を徐々にするようになり、仕事との両立が出来なくなり、結局介護離職しました。
若くして家族介護をしている子が周りにいなくて、とても孤独でつらい日々でした。
20代のほとんどの時間を介護で過ごし、ようやく現在介護が落ち着いてきました。
今、仕事したいな。と思っても、やりたかった仕事を辞めての介護の日々、、
私はやりたい事が分からなくなっています。
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天職とは与えられるものではなく、探すもの
ご立派です。本当に頭が下がりますよ。誰かがやらなければならないのですが、離職されてまで介護されたというのは誰もマネできません。ご自身の天職をお求めのようですが、私は自分で探し、習得してこの道を進もうと考える仕事に出会い、その仕事を天職というのであって与えられるものではないと思っていますよ。道に迷い、人生に迷い、右往左往しながら、生きるためには働く、そんな中で経験を積んでいき、ああ、この仕事ならつづけられそうだと思うのが天職だと。私は考えていますよ。お寺と並行して生活の糧を得るために整骨院をやっています。少しでまわりの方々のお役に立ちたい、という視点ではどちらも同じですよ。お寺で言うと、会えて気持ちが楽になった。整骨院は施術してもらってら体が楽になった、治ったと言っていただける時が至福の時です。整骨院は手に職的なところがあったのですが、患者さまお一人お一人と真剣に関わることで、よくなってほしい、楽になって欲しいという気持ちに変化してきましたし、坊さん同様、引退するまで現役で頑張って参りたいと、思っていますよ。天職と言えるかどうかは、あと10年くらいやってみて、患者さまから今と変わらぬご支持をいただけたらと思っています。あなたもいま天職云々ではなく、日々の生活やお仕事を大切にされて、あなたに合う仕事、天職を感得してくださいませ。ご活躍をお祈りします。浄光寺
質問者からのお礼
ご回答して下さりありがとうございます。
自分で探し、日々の生活を大切にして、経験をして探していくことなんですね。。
30代になり焦りがでていたのかもしれないです。。
お話しを聞けてとても勇気が出ました。
考え方も前向きになれた気がします。
まだ自分にはチャンスがあるんだ、探せる力もあるんだ、とも思えました。
今の時間を大切に過ごしながら探していこうと思います。
まずは趣味探しから。。ありがとうございます。