hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

大好きな彼がなくなりました

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

はじめまして
どうにも苦しく誰かに教えて欲しいと思い質問致します。文章を書くのは苦手ですが回答を頂けると嬉しいです。

先月の初めに大好きな彼がなくなりました。転落したそうで、短いものでしたが私とご両親宛に手紙がありました。

直前まで一緒にいて、その後もいつも通りに会えると信じて疑わなかったので、どうして何も気付けなかったのだろうと後悔するばかりです。

原因も未だにはっきりしたことは分からなくて、何か困らせてたのかな、私がカウンセリングに通っていたから悩みを話せなかったのかな、他の人と交際していれば今も彼は幸せに過ごしていたのではないかと考えてしまいます。

彼のご家族がとても親切にして下さりお通夜もお葬式も荼毘の時もとても近くでたくさんお別れをさせてくれたのですが、1ヶ月半たった今も全て夢なのではないか、またすぐ会えるのではないかとなかなか受け入れることができません。

彼はいつも他人の事を思いやって自分のことよりも人のことを考えるようなとても優しい人で私の事も何度も助けてくれました。

彼があの世に行って苦しむ事なく幸せに過ごして欲しいのですが、そのために何か私が出来ることを教えて頂きたいのです。
今住んでいる所と彼の実家が離れているため頻繁には行くことが出来ないのですが遠くにいても出来ることを教えて下さい。

また、とても良くして下さった彼のご家族にも負担を少しでも減らすために何か出来ることはないでしょうか。

最後に私の実家が代々お世話になっている曹洞宗の和尚様にお話に行きお経を教えて頂きました。彼のお葬式は日蓮宗の和尚様が行なって下さったのですが、そのお経をへたくそな素人なのですがこれからも読んで大丈夫でしょうか。宗派が違うので心配になってしまって…

長くなってしまい申し訳ありません。回答よろしくお願い致します。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

出会い直し

なみこ様はじめまして、ご相談拝見しました。
このたびの彼氏様のご命終謹んでお悔やみ申し上げます。南無阿弥陀仏。
未だ大変お辛い心情の中にあるとお察ししますがなんとお声がけしてよいかもわからず申し訳なく思います。

さて、彼があの世にいって苦しむということはありません。苦しんでいるのだとしたら自分の苦しむ心がそう考えさせている、ということはあるかもしれません。
今できる事は、彼との思い出を胸に弔意を捧げ供養するということなのかもしれません。

さて供養とはなんでしょうか?
もしかしたら彼は生前幸せじゃなかったかもしれない。どうかあの世では幸せに…と考えることはある意味人間の純粋な思いかもしれません。
しかし供養とは本来、「仏法僧の三宝」として現されている真実の世界に対してなされるものです。
これからは彼との出会い直しが求められるのかもしれません。人間としての彼との出会いから真実を教えてくれる諸仏としての彼との出会いへの転換です。

人は生まれたら死ぬという事。であるからして今いただいている生・いのちは奇跡的なご縁によって成り立っている事。

そういった真実を教えてくれるはたらきとしてこれからも彼はなみこ様のなかに生き続けることでしょう。そうしたはたらきを諸仏と呼びます。
今まで通りの人間、あるいは死者としての出会い。つまりあの世で苦しんだり、この世の私たちを苦しめるような存在として私たちの偏見に留める出会いから解放していく。そしてなみこ様自身も解放されていく。
それは単なるお別れでなく、彼も自分も、そして誰もかれも、平等のいのちのもとに共に生きることのできる世界との出会いでもあります。

出会い直しのためにはお経を読むのもよいでしょう。なみこ様が自宅等でご自分でされる分には曹洞宗の形式で構わないです。
もちろん彼のご家族による法事等の場はそちらの信仰によりますね。
家が遠くても、宗派が違っても、命を終えていても、いつでもどこでも誰とでも共に生きていける世界がきっとあります。
なみこ様が手を合わせるところに、思いを馳せるところに、彼は諸仏としてはたらきかけます。そう出会い直しができたらぜひご家族にも伝えてください。

なみこ様とともに彼のご家族の心の負担が少しでも軽くなることを念じております。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

その方へ心よりお祈りなさってくださいね。

拝読させて頂きました。大切な方の死を受け入れることは本当につらいですよね。あなたのそのつらく悲しいお気持ちをお受け取りされて頂きます。私からもその方のご冥福を心よりお祈りされて頂きます。その方がどうか仏様のお導きを受けて仏様のもとにて心安らかにご成仏頂くことを心よりお祈り申し上げます。なむあみだぶつ。
やはりあなたにいつでも出来て本当に大切なことは心からその方を思い、今までのことを感謝なさりそしてその方が安らかにご成仏なさることをお祈り頂くことです。宗旨が違えども何ら変わりはありません。大切な方を思うお気持ちは必ずやその方へと届き、仏様へと届きます。死を受け入れることはできないかもしれませんが、あなたの心も安らかになさって頂き、これからの日々もその方へとお祈りなさって頂きます様にお願い申し上げます。
その方はこれからもあなたをしっかりとお見守りなさってくれます。そしてあなたとのご縁はこれからも続きます。あなたはこれからその方にお見守り頂きながらご自分の人生をしっかりと歩んでくださいね。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
彼が苦しむ事はないと言っていただけて少し安心しました。
どのようなことが彼のお供養になるのかまだあまりよく分からないのですが、彼に感謝の気持ちが伝わるように手をあわせてお祈りしようと思います。
ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ