40手前、3児の父僧侶です。

そういうことで悩むとき誰しもございます。

私自身、10代後半、ミナミでレコード店バイト兼DJしてました。
友達はたくさんいましたし…
連日クラブで踊り、呑み…
でも…
「なんか毎日面白くない」

表情を察した当時の上司が、
「誰かが楽しくしてくれるんじゃねぇ、
自分で楽しくするしかねぇんだよ」
と、さとしてくださいました。

ハッとして私は自分が楽しいと思えることに
自分から率先して思い切り取り組みました。
結果、失敗しても成功しても実になる日々、
泣いたり笑ったりで今では誇りに思える友人がズラリです。

「友達」がいるから「楽しい」
という思考から
「楽しい」から「友達」が出来る
思考に方向転換されたらいかがでしょうか？

どんな他人から見てしょうもないことでもいいじゃないですか？
自分が楽しいことに自分から思い切りいきましょう！

ひとりひっそりと修行をしている修行僧に、
たくさんの信者さんが寄ってくるのは…
高野山でひっそりと暮らされた空海さんのもとに、
たくさんの物資や、便り、貴人が集ったのも…
「友達」→「楽しい」
「本気で楽しい」→「友達」
の結果ではなかろうかと今では思うわけです。

あなたの楽しそうな姿に、きっと友人は後から出来てきます。
あなたが変われば世界が変わる。
けして誇張ではなく事実です。

あのね、もうひとつだけいい？
高校が狭くて、大学以降が広いなんて
そんな固定観念やめとこ
私、個人的には私次第や思いますねん
広げたければ広がる
狭めたければ狭められる
だから、高校も大学も社会も関係ない
楽しみたい、幸せになりたい、皆を幸せにしたい
思いの強さで行動力、行動範囲が変わるだけやと思ってます

狭いから弱いわけでもない
広いから偉いわけでもない
距離感なんて聞いて答えが生まれる類のものでもない

だから、とにかくenjoy life!!!

田中　宣照

西室院

高野山真言宗　西室院　住職 神戸・阿字観実修会　主宰 ・高野山真言宗　...

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