不妊治療に対する気持ちについて。
結婚して4年、男性不妊が発覚して2年が経ちます。
旦那42歳、私は34歳です。
検査で発覚後お互いの年齢的なこともあり、早く治療を進めて行こうと話し合ったのですがそれから旦那がなかなか行動に移さず・・・症状を良くする努力も病院に行く段取りもすることなく2年が経ちました。
その間何度か私から働きかけ話し合いと妊活の共有アプリを取りました。
が、大きな変化はなく、そんな旦那を見ていて実は子どもが欲しくないのでは?と思い聞くと「欲しい、病院には行く。」の一言。
言葉と行動が一致しない旦那に私もだんだん治療に対して嫌悪感が増し、それを旦那に伝えました。
すると「とりあえず一回病院に行こうよ、約束したじゃん。」と言うばかり。
でももう私の気持ちは病院に行きたくなくていっぱいです。
旦那の子どもは欲しいです。
だから最初結果を知ったとき二人でがんばろうと心から思ったし二人でそう話しあったのですが、時間とともにその気持ちは萎えてしまい・・・
今では自然にできないのであれば今のままで二人楽しく暮らしていきたいと思っています。
旦那は旦那で自分が原因ということで辛い思いをしたんだろうけど、それにしたって2年もダラダラと過ごしてきた姿を思うと、どうして旦那は何の努力もしてないのに治療で私が痛い思いをしないといけないんだ、と思ってしまうようになりました。
少しでも努力してるって言葉でも行動でも示してくれてればこの2年を苦にせず待てたのに。
誰のせいでもないのはわかってます、旦那を責めたいわけではないんです。
私が快く治療に前向きになれば丸く収まるのもわかってるんですけど、このまま自分の気持ちを曲げてそうしたところでこのモヤモヤが消えない限りどこかで旦那に対して恨み言を持ってしまいます。
こんな風にひねくれてしまった自分が嫌で嫌で仕方ありません。
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どうか、ご自分を嫌わないで。
ライチさん、はじめまして。石田といいます。一緒に考えさせていただきます。
一読させていただいて、ひねくれるというより、今は努力していく先がわからずに困っておられるように思えました。
想像に過ぎませんが、ご自分の不妊が判明したとき、旦那さんは、ライチさんが旦那さんを見て「このくらいショックを受けているようだ」と感じた、それ以上に大きな衝撃を受けていらっしゃったのかもしれません。
愛する人との間に子どもができないかもしれないという事態は、容易には受けいれがたいものだと思います。理由の大きな部分を、相手ではなく自分が直接的に占めてしまうかもしれないということなら、なおさらです。
また、どちらかというと、それはなるべく確定させたくない情報でもあるように思います。そうすると、いろいろ先延ばししたくなる。それは無意識のうちにかもしれません。でも逆に、何か手を打たなければならないものでもある、なるべく早めに。
そのときの、「何とかしなきゃ!」と思う積極性の、ほんの少しの「ずれ」のようなものが、旦那さんとライチさんの間に生じて、今に至っているのかも? と思いました。
そして、ライチさんの言葉からは、直接的にも間接的にも、行間からもたくさん、本当に二人で何とかしていきたいという気持ちが伝わって来ます。ですから、二人の思いの共通点に立ち返って、
できるなら一緒に頑張りみたい、でも、それが叶わなくても、わたしはあなたと一緒に生きていきたい、他の方法を探すことも二人一緒にならできるはず……
みたいな感じに、言葉や態度で示していくような努力をすることができたら、と思います。2年間お待ちになられたライチさんに、さらにこんなふうに言うのは心苦しいのですが……。もう一度、お二人でゆっくり話せたらな、と思います。
そして、今のモヤモヤも、真剣に悩んでいるゆえのことですから、どうか、ご自分を嫌わないでください。すごく頑張っておられるように思います。
質問者からのお礼
心のこもった回答ありがとうございました。
あれから話せる機会がありましたので、少し立ち入ってきいてみると、仰って下さってたように旦那は私があの時旦那から感じた以上に男性不妊であったことがショックでどこか認められずズルズルきてしまったと言ってました。
実際旦那の言葉で聞くことができたので私の中でも少しわだかまりが取れた気がしてます。
それでも私も簡単な気持ちでこの2年自分に折り合いをつけてきたわけではないので、これから旦那ともっと話し合ってちゃんと進むべき方向を見極めていきたいと思います。
このたびは本当にありがとうございました。
吐き出せて少し心が軽くなりました。
感謝します。