理不尽な離婚を忘れられません
苦しい婚活を5年も続け、平成の最末期にやっと結婚できました。
元妻はデートのドタキャンが多かったので、体弱いんだなぐらいに思っていましたが、結婚後に鬱病であることが発覚。その父親も躁鬱病で時々変なことを言い出す人だった上、亭主関白でその父親に誰も逆らえないというのが元妻の実家でした。
で、結婚生活1年で突然にその元義父が「娘の鬱病はおまえのせい! もう離婚させる!」と怒鳴り込んで来、翌日に両家両親を交えて話し合いとなりましたが、矛盾しまくりの話を平気でする上にそれを指摘されると「私は言うことがコロコロ変わるんですよ!」と開き直る醜態を見せ、「とにかく離婚! この話し合いの結果がどうであれ私は娘を連れ帰る!」の一点張り。
僕の職業が斜陽産業とされているため、本当は最初から嫁にやりたくなかったそうで、送り出す時にも「いつでも離婚できるように子供は作るな」と言い含めて嫁に出したそうなので、おそらくは離婚させる口実を虎視眈々と待っていたのでしょう。
元妻も離婚したくないと言っていましたが、とにかく親に逆らえない子なので言われるまま。実家に連れ去られたら鬱病発作がひどくなって半ば廃人状態になったそうで、本人となんの連絡も取れないまま離婚成立となりました。あんなに離婚したくないと言っていたのになぜか離婚成立後は僕のLINEをブロックしていて連絡も取れません。
鬱病ゆえにどんなに前から約束していたことでも当日のコンディションによってドタキャンになるのがしょっちゅうだったし、「痛そう、怖い」を理由に1年間の結婚生活で肉体関係も無し。何よりお見合いだから結婚しただけで僕の事が好きなわけではないと公言していましたから、誰に話しても「そんな嫁と別れて良かったじゃないか」という返事になりますし、客観的に言えばその通りだろうと僕も思いますが、やはり1年間を一つ屋根の下で暮らして同じテレビを見て笑い合った思い出などがあって、簡単に割り切ることができずにいます。
ありがたいことに二度目の婚活は1年で相手が見つかり、僕のことを好きでたまらないと言ってくれる婚約者が今はいますが、それなのに元妻を心から追い出せないし、追い出したいとも思えないのです。恨みがあるとすれば元義両親で、あんな老人に支配されて生きなきゃいけない元妻を可哀想とすら思っています。
こんな気持ちをどう整理したらいいでしょうか。
有り難し 15
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