貴方様は終始、我が立場でなく、猫の立場に立っておられ、過ちはありません。生きとし生けるものは、死ぬべき時がくれば死ぬしかなく、右の道へ進もうと左の道へ進もうと、同じです。私たちは、自分のために、...
考えるべきポイントは三つ。
①一心の自由は何ものにも替え難い
自主的な選択が許されないところに真の宗教心はありません。宗教は心を縛るものではなく、解放するものだからです。目をつむった時、好き...
悩むということそのものについてちょっと考えてみましょう。人生相談にご来山される方は大きく二つに分けられます。人生に悩む方もおられれば、人生を悩む方もおられます。人生に悩むとは、人が生きていく過程...
当山では献体される方のご葬儀を何件も行っています。
基本的な流れは一般的なご葬儀とあまり変わりありませんが、違いは、ご遺体が火葬場へ行かずに研究施設へ引き渡され、数年後にお骨となって戻って...
ご愁傷様でした。貴女様の「自分を責める日々です」が目にとまり、筆をとりました。
ちょうど、当山のブログへ母親を亡くされて人生相談にご来山された方とのやりとりについて記したところです。以下、...
貴方様が「すべてが終わりました」と言うしかないところに立っておられるお気持は、お察しします。
しかし、あくまでもすべてをかけていた〈こと〉が終わったのであり、貴方様の〈人生〉が終わったので...
そもそも「自分の心に愛を注ぐ」とはいかなる状態でしょうか?心が自分の心なら、愛は誰がどこからどうやって持って来て、どういう方法で注ぐのでしょう。
心はどこにあるとも言えませんが、自分が居る以上...
貴女様のようなケースで最も大切なのは導師になる僧侶の選択です。病気に罹った時に治したい一心で真剣に薬や医者を選ぶのと同じです。誰でもよいはずはありません。
また、披露宴がどのような形になろ...