回答した質問
少々きついかも知れませんが……
上司は何のために怒っているのでしょう。チームとして仕事を円滑に進めるため?あなたに対する口に出せない不満があるため?自分のうっぷん晴らしをあなたへぶつけやすいため?あなたは「叱る」ではなく、「怒...
どうぞ、正命を参考にしてください
ご愁傷様でした。貴女様の「自分を責める日々です」が目にとまり、筆をとりました。
ちょうど、当山のブログへ母親を亡くされて人生相談にご来山された方とのやりとりについて記したところです。以下、...
心を〈そちら側〉へ置いていませんか?
そもそも「自分の心に愛を注ぐ」とはいかなる状態でしょうか?心が自分の心なら、愛は誰がどこからどうやって持って来て、どういう方法で注ぐのでしょう。
心はどこにあるとも言えませんが、自分が居る以上...
知性と勘を磨いておきましょう
追いつめられ、藁にも縋る思いになる時、拝むという行為が現れます。たとえば突然、不治の病に罹っていると宣告され、いのちが惜しいというよりも、どうしてもやらねばならないことが頭に浮かんでくるならば...
運気を考えてみましょう
私たちは、願っている方向へ進むのに役立つ材料が順調に集まってくると「運気がよい」と感じます。
草取りに突然、助っ人が登場するといったケースです。
また、思いもよらなかったよいできごとが...
悩むことそのものを考えてみましょう
悩むということそのものについてちょっと考えてみましょう。人生相談にご来山される方は大きく二つに分けられます。人生に悩む方もおられれば、人生を悩む方もおられます。人生に悩むとは、人が生きていく過程...
解放世界のご体験をお勧めします
「~と思う」という状態と、「~と思わなきゃ」と自分に言い聞かせている状態はまったく違います。前者には開放感が伴い、後者には圧迫感が伴っています。例を挙げましょう。A:「自分はこの仕事に向いている...
どうぞ人生相談におでかけください
当山では人生相談を行っておりますが、真剣に悩む方を相手にしての〈世間話〉はしません。未熟な行者としては、皆さんの人生に関わる問題について、み仏と一体になる法を結ばずに対応することはできないから...
人間の不完全性と守本尊様のご加護
私たちは不完全な生きものです。常に自分の耳目を用いて掴む限られた情報の中から、自分の能力や好き嫌いなどによって取捨選択したものを用いて判断し行動しているので、後から〈過ち〉と判断せざるを得ないよ...
寺院探しは病院探しや結婚式場探しと同じです
貴女様のようなケースで最も大切なのは導師になる僧侶の選択です。病気に罹った時に治したい一心で真剣に薬や医者を選ぶのと同じです。誰でもよいはずはありません。
また、披露宴がどのような形になろ...
第一にまごころの〈確認〉、第二に真剣な〈選択〉をお勧めします
まず、心よりお詫び申しあげます。
1 亡き方を供養し、慰霊しないではいられないまごころに気づく
人は太古の昔から、死と死人と御霊とを畏怖してきました。そもそも「畏」は霊的な力の前でかしこ...
御霊の安寧を祈りましょう
当山では献体される方のご葬儀を何件も行っています。
基本的な流れは一般的なご葬儀とあまり変わりありませんが、違いは、ご遺体が火葬場へ行かずに研究施設へ引き渡され、数年後にお骨となって戻って...
般若心経の中身は、あくまでも悟りの目から観た世界です
般若心経は「是(コ)の諸法は空相(クウソウ)にして不生不滅、不垢不浄、不増不減なり」と説いています。
貴方様の疑問はもっともですが、そもそも、ここで言う「諸法」とは、私たちが日常生活で見聞きす...
考えるべきこと、聞き置くことを分けましょう
原因と結果の糸をすべて結びきれない私たちは、「どうして?」という疑問にとりつかれ、周囲の誰かのせいにしたり、あるいは自分のせいにしたりと、苦しむ場合があります。そして、答の出ない疑問と後悔の念...
自分の宗教心を固め、正しさにあまりとらわれないやり方
考えるべきポイントは三つ。
①一心の自由は何ものにも替え難い
自主的な選択が許されないところに真の宗教心はありません。宗教は心を縛るものではなく、解放するものだからです。目をつむった時、好き...
モノは届かなくても、モノに託した心は届きます
お焚きあげを希望される方々は、さまざまな願いを込めて人形や仏像などを送って来られます。その中には、「故人へ贈りものを届けたい」という願いのこもったものもあります。
では、いったい、どうやっ...
水子供養やペット供養などでよくお唱えし、「すごいですね」「とてもわかりやすい」「目から鱗が落ちる感じでした」と言われているのが『地蔵菩薩讃歎(サンタン)経』です。
その一部を転載します。
...
話すべきは一言のみ「貴方はそれでも僧侶ですか?」
現在の彼は袈裟衣をまとう資格のない最低の僧侶です。彼の将来を思ってあげるのならこう言いましょう。
「貴方はそれでも僧侶ですか?」
ちなみに、江戸時代を代表する慈雲尊者(ジウンソンジャ)と...
いかに〈表面的〉でも結構ではありませんか
家庭とは多かれ少なかれ、そんなものです。
生まれも育ちも、箸の握り方も頭の下げ方も違う大人同士が〈心からうち解け合って一緒に住む〉などということは、テレビドラマならいざ知らず、例外的である...
どうぞ、すなおな気持に従い、合掌、瞑目してください
供養する心が起こった時は、〈見捨ててはおけない〉という霊性の核が動いています。
むしろ、向こう側から発信されているものに純粋な心が感応していると言った方が正確かも知れません。
それは尊...