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今月、長年 疎遠になっていた義父が病院で亡くなりました。ホームに入居して10年…人付き合いを全く寄せ付けず ひねくれてしまい、殻にこもっただけの人生でした。

結核菌保有者の為 特殊マスクを付け ガード服を身に付けて 遺体に面会しました。
献体は 生前から本人の希望でした。
ただ 私達は 突然の死に戸惑うばかりでしたので その時は、『ガードエプロンやマスクを装着して お焼香して頂くわけにもいかないので 御骨が戻ったら、お別れ会をしよう』と
病院からそのまま大学病院に 運ばれました。

私の親族には 献体のため 御骨が戻り次第 (お別れ会)という形を取りますので その時は 宜しくお願いします…と 伝えました。

でも お通夜や葬儀などを行ってから献体…という方法を取らなかったのを後悔しています。 お墓は20年前に霊園を買いましたが お坊さんに知り合いはおりません。
お式などは 納骨の時で よろしいのでしょうか?戒名やその他諸々は どうしたら良いのか これからの段取りが まったくわかりません。アドバイスいただけないでしょうか…

2014年12月19日 2:38

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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

御霊の安寧を祈りましょう

 当山では献体される方のご葬儀を何件も行っています。
 基本的な流れは一般的なご葬儀とあまり変わりありませんが、違いは、ご遺体が火葬場へ行かずに研究施設へ引き渡され、数年後にお骨となって戻ってくることです。
 貴方様の場合は、結核菌の問題もあり、お送りする手順を踏めませんでしたが、それは献体でない場合でも、孤独死などたくさんあります。
 今後の方法としては以下のとおりです。

1 ご遺体のないまま、普通どおり、戒名を求めてお通夜とご葬儀と百か日までのご供養、もしくはご葬儀のみを行う。
2 数年後にお骨が戻ってから、戒名を求めてご葬儀を行う。
3 お骨が戻ってから、ご供養をして納骨する。

 当山で最も多いのは(1)です。
 また、中には、戒名を求め、「とにかく供養しておいてください」と言われる方もあります。
 ご遺体が研究施設で処置されるイメージを抱いたまま、お送りするための文化的行為をしないままでは、釈然としない思いがずっと残りかねません。
 み仏からこの世とあの世の区切をつけていただくための引導(インドウ)が渡されぬままで成仏できるだろうかという宗教的な観点もあり、具体的な行為によって区切をつけることは、故人のためにも、ご遺族のためにも必要です。
 み仏は、相手を選ばずにお救いくださるからこそ、み仏なのであり、当山では、故人やご遺族が戒名を必要とするかしないかも含め、宗教宗派を問わず、皆さんが求められる修法を分け隔て無く行っています。
 社会的に告知する告別式の必要性もさることながら、何よりも大切なのは、去り逝く方へ引導を渡すご葬儀にあります。
 結婚の披露宴と、仏神の前で誓う結婚式の違いをお考えください。
 参加者の人数はまったく問題でなく、数名だけでお送りするご葬儀も珍しくありません。
 どこかの寺院を探し、人類の歴史と共にある葬送の行為を実践されるようお勧めします。
 み仏へおすがりし、献体という崇高な決心をされた御霊の安寧を祈りましょう。

2014年12月20日 6:32
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有り難し
おきもち

できればあなたもお寺の護持のために布施という貢献をしてほしい

ちょっと待った!結論、ちゃんとしたお寺にお願いしましょう!です。
戒名や、葬儀などはご連絡を頂ければ、きちんとした僧侶を紹介いたします。
医者も僧侶も選ぶ時代。
とは申すものの、お墓や菩提寺を持たない方は残念な事にネットで❝安いから❞という理由でつられて僧侶ハケン業の僧侶を選択してしまいます。
事業者と派遣される僧が一時的に潤わんとするために、僧侶を飼い慣らし仏教そのものを破壊している事業といえます。
本道からすると、お寺に住して歴史的に代々続いているお寺という建物を護っている住職という立場の人間からすると、デリバリー僧侶による戒名、通夜葬儀は邪道。
宗教心から外れてしまった人間であるからです。
私はかつて恥ずかしながら金銭的に生活が苦しかった頃、一度だけ登録をしてしまった事があります。ですが、理念に抵抗を覚え結局一度も仕事を受けることなくやめてしまいました。
それは宗教活動ではなかった。ビジネス、派遣業、サービス業であったからです。
ビジネスとして派遣され通夜葬儀でお経をあげるだけのデリバリー僧侶。
関わりはそれっきり。たまに法事で呼ばれることもありますが、お寺の行事に参加するでもなくドライなることこの上なし。やっている僧侶で虚しさを感じないならばそれは悪魔に魂を売っているから。
そりゃ互いにクールで便利は便利、都合がいいからでしょうが。
きちんとした宗教心を持った僧侶、お寺の所在地とその僧侶が住んでいる住所が同一である方を選ばれるべきでしょう。
ちなみに派遣僧侶への布施というものは、紹介した葬儀社や契約をしている事業者に吸い上げられています。
布施の行き先がビジネスの事業者、個人という❝お支払い❞であってよいのでしょうか?
古来より続いてきた仏教文化の護持への貢献❝お納め❞であるべきでしょうか。
布施はお支払ではありません。
よって布施の使われ方が伝統仏教のお寺の護持のために使われるように正規のお寺にお願いしていいただきたいのです。
どこのお寺でもあなたの願いはちゃんと聞き受けてくれるからです。
非正規のデリバリー仏教、派遣僧侶によって正規のお寺が護持されなくなってきているからです。

2014年12月28日 13:19
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有り難し
おきもち

丹下覚元(たんげかくげん)
☎お悩み相談 📞08020659278 坐禅会 法話・提唱会 毎週...

あなたの出来る布施はお寺の護持という貢献

結論、本当にちゃんとしたお寺にお願いしましょう!です。
戒名や、葬儀などはご連絡を頂ければ、どこのお寺でも引き受けてくれます。
医者も僧侶も選ぶ時代。
お墓や菩提寺を持たない方は残念な事にネットで安いからという理由でつられて僧侶ハケン業の僧侶を選択してしまいます。
ちなみに献体のドナーとは、仏教のダーナ、檀那、檀家の檀、布施のことです。
本道からすると、お寺に住して歴史的に代々続いているお寺という建物を護っている住職という立場の人間からすると、デリバリー僧侶による戒名、通夜葬儀は邪道。
事業者と派遣される僧が一時的に潤わんとするために、僧侶を飼い慣らし仏教そのものを破壊している事業といえます。
宗教心から外れてしまった人間であるからです。
私はかつて恥ずかしながら金銭的に生活が苦しかった頃、一度だけ登録をしてしまった事があるからこそ知っています。理念に抵抗を覚え結局一度も仕事を受けることなく契約を解除してやめました。
それは宗教活動ではなかった。ビジネス、派遣業、サービス業です。
ビジネスとして派遣され通夜葬儀でお経をあげるだけのデリバリー僧侶。
それが何がいけないのか?
まず、関わりはそれっきり。たまに法事で呼ばれることもありますが、お寺の行事に参加するでもなくドライなることこの上なし。やっている僧侶で虚しさを感じないならばそれは悪魔に魂を売っているから。
そりゃ互いにクールで便利は便利、都合がいいからでしょうが。
きちんとした宗教心を持った立派な僧侶にお願いするのが一番です。
お寺の所在地とその僧侶が住んでいる住所が同一であるかどうか。お寺にも行ってみましょう。
ちなみに派遣僧侶への布施というものは、紹介した葬儀社や契約をしている事業者に吸い上げられている哀れな事態でした。
布施の行き先がビジネスの事業者、個人という❝お支払い❞であってよいのでしょうか?
古来より続いてきた仏教文化の護持への貢献❝お納め❞であるべきでしょうか。
布施はお支払ではありません。
よって布施の使われ方が伝統仏教のお寺の護持のために使われるように正規のお寺にお願いしていいただきたいのです。
どこのお寺でもあなたの願いはちゃんと聞き受けてくれます。

2014年12月28日 13:48
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有り難し
おきもち

丹下覚元(たんげかくげん)
☎お悩み相談 📞08020659278 坐禅会 法話・提唱会 毎週...

仏様のご縁を大切に。

浄土真宗では、大切な人のいのちを機縁として、生きている私が仏法を聞かせてもらう為に、仏事を行います。
葬儀を執り行うことはとても尊いことですから、どうぞ仏様のご縁を大切になさってください。
仏法に触れる機縁となってくださったお義父様に感謝申しましょう。

具体的にまず第一に、お近くのお寺様へご相談なさったらよろしいと思います。
宗派によって、成仏への道筋は全く違います。
しかし、行っている仏事の様式はどの宗派も似たり寄ったりです。

よきお寺、よき僧侶に出会われることを願っております。

2014年12月22日 1:22
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有り難し
おきもち

始めまして、釈心誓と申します。 浄土真宗本願寺派の僧侶です。 若輩浅学...

質問者からのお礼

ありがとうございます。安らかに仏門へ入れないのではないかと 心配でなりませんでした。献体というお別れの形をとった義父を 迷惑だとさえ思っておりました…
義父方の親戚も 疎遠になっておりましたので あちら側の親戚の お手紙の一通さえ 見たことがありません。
家族三人で お寺に行こうと思います。

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初盆の前にトラブル

父の逝去に際には、お坊様方に大変お世話になりました。 8月になり初盆を迎えることになりました。 ここで、ちょっとしたトラブルが起きましたのでまたご相談をさせていただきたく書き込ませていただきます。 実は父の逝去から通夜・告別式・49日の法要を通して妹夫婦との間に諍いが起きました。発端は父が逝去した日に断りを入れたとはいえ妹が父の元を離れ、家に帰宅した事に端を発します。通夜告別式でも自分は嫁いだ者であるからと弔問に来てくださった方々にろくな挨拶もしませんでした。私は喪主である母を支える役目に徹していたため気にはしませんでしたが、父の妹である叔母が49日の日に妹夫婦の対応に業を煮やし意見をしました。 その結果、自分たちと私たちの周りとでは価値観が絶対的に違うのだとの理由から、私たち親族とは一切かかわりあいたくないと言ってきました。母が病気になろうと死のうと一切連絡をしてくれるなとまで言うのです。 父の初盆を迎えるにあたり、お参りくださる方々に対する対応は私と母で行うと決めていたのですが、私が体調不良のため妹に対応を依頼するしかないと電話をしたところ、私たち家族はそれぞれに予定が詰まっている。それに縁を切ったのだから父の仏前にもお参りはしないと言われました。 価値観の違いと父の供養は違うだろうと言うと、私は父の仏前にお参りするという方法ではなく、自分の方法で父を供養する。あなた(私)が父を供養するよりも私の供養の方が何倍も父が喜ぶだろうと言うのです。 父の初盆会は自宅で行うのですが、私は私なりにひと月前からこつこつと準備をしお客様に失礼のないようにとの思いでいるのに、そのようなことを言われて本当に落ち込んでいます。 このままは初盆会事態を取りやめてしまおうか。 怒りのあまりにそんな思いがよぎったことも確かですが、お忙しい中を時間を割いていただく菩提寺の住職をはじめお参りした頂く皆様の気持ちを考えればそうもいきません。 ただ、心の中に芽生えた怒りや落胆、困惑をお盆を迎える前に収めるにはどうしたらよいのだろうかと思い、ここに書き込みをさせていただきました。やっぱり妹夫婦の意見が正しくて私の方がおかしいんですかね?

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