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人生が充実していない

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20代で会社員をやらせてもらっている者です。
元々、悲観的で不安症な性格があってか休みの日でも仕事のことを考えてしまいます。

約一カ月後には大きな仕事があり、その準備に追われております。(残業も一カ月80時間以上だったこともあります。)
しかし、仕事だけの人生も嫌だなと最近思い始めるようになりました。

私は大学を出て定職が見つからず1年半はフリーターだったので父親からお前は自分に甘い性格だなと言われたことがあります。

やはり私は自分に甘いのでしょうか?
同級生に比べ社会人になるのが遅かったので負い目や同級生の中には結婚している人もいるので大人に見えます。

この性格を直して少しでも充実した人生を送りたいと思うのですがどういった心構えで過ごせばよろしいでしょうか?
厳しい意見でも宜しいのでアドバイスお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

明るくなる努力をしましょう。

人はもともと悲観的な生き物であるように思います。なせなら、自然界の中で無事に生きていくためには、備えなければならないからです。裸の人間は非力です。他の動物に比べて臭覚、聴覚、運動能力ともに劣っているようにおもいます。圧倒的に優れている脳力を駆使することで、身を守り、生存するための糧を得ていたんでしょう。可能性を予見して備えなければならなかった。住処を作り、外敵から身を守るとか。ですから、どうしても悲観的かんがえてしまうのではないでしょうか。
そうならないためには、考え方をチェンジするんです。思考プロセスを時間をかけて変えていく努力をしましょう。
疲れたな、と思ったら、いやあ仕事が充実して爽快だ!と心に言い聞かせるんです。休みの日に仕事のことを考えたら、平日しっかり働いているんだから、休みの日を楽しいこと、したいことを考えよう!と心に言い聞かせてください。反復継続すれば、時間はかかりますが、そういうあなたになります。
身体を鍛えて、ボディのリデザインができるように、心だって鍛えたら、そういうあなたになれます。どうか明るく前向きな人になってくださいね。
これは信仰に基づく体験です。最初は仏さまの存在を信じられなかったこの愚かな私がらいまは、お念仏とともに生かさせていただいています。
ご活躍を祈念しております。浄光寺

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浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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気持ちに目を向けるより、実際には切り替わっているということ

休日に仕事のことを考えてしまうとのこと。
よくわかります。

私も勤め始めの頃はそのことばかり考え、休日にも仕事してました。
しかし、それは自信が持てず、不安だったからで、決して仕事が間に合ってなかったわけではありませんでした。

仕事にも慣れてくると、心にゆとりができてプライベートと仕事を分けることができるようになりました。

仕事場に行けばその環境に合わせその様に生活する。家に帰れば、その環境に合わせ生活する。旅行に行けば、その旅先の環境に合わせ生活する。するといっても何もしませんが、実際そのようになっていることに気づくと、不安はなくなります。

きちんと目の前のことで生活できてますよ。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

円通寺 邦元様
浄光寺 三浦様

すぐには直らないですが少しずつでも前向きに考えられるよう思考を変えてみようと思いました。

アドバイスありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ