姑のイライラを和らげたいです。
姑が、実父にあたる大舅にイライラしています。
大舅は88歳、耳こそ遠いですが健康で、手先も器用ですし、私としてはこの年齢の方にしてはすごいなぁ、と思っています。
しかし、姑にしてみると、行動が遅くなった、頼んでもやらないのに手伝おうとして余計な事をする、耳も遠いので会話が成り立たない…と腹が立つことばかりのようです。
昔は大好きなお父さんだったのに…ともこぼします。
(孫である旦那に言わせると、年齢に関わらず無神経な発言をする人ではあったようですが…)
ひと月前に、姑の飼っていた犬が亡くなり、いわばガス抜きだった存在がないこともおそらく影響していると思います。
肉親だからこそ腹が立つ、というのは、私にはどうしようもないかもしれませんが、客観的に2人の会話を聞いていると、姑の話し方も回りくどく余計に伝わっていない気もするのです。
例えば「これは赤?」の問いがあったとすれば、「見てわからないの?青に見える?りんごと同じ色でしょ!」という具合。私が返事をするとしたら「うん、赤だね」と答えると思います。
口下手なりにやんわり姑にそれを言ってみたのですが、「私が悪いの?」という感じでした。
大好きで、わかってもらいたくて、甘えたい相手だからこそ腹が立つ心理は私も旦那相手によーーくわかるのですが、
姑が余計なフィルターをたくさんつけて大舅を見ているように感じられてなりません。
せめてと思って姑の愚痴に付き合い、少しは情緒安定の一助になっているようです。
気分転換を色々と勧めてみたりもしますが、行動に移すのは本人次第ですし、こんなおじいさん置いて出られないでしょ、と諦め?気味です。
赤の他人が親子関係に口を出すのはお節介だと思うのですが、私も含めて同じ家に住む者同士、穏やかに過ごせる知恵がありましたらご教示ください。
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人を傷つけることは罪
拝読させて頂きました。あなたのおっしゃる通りご家族の中で年上の方を非難なさったりするような人間関係を見るのは嫌なものですよね。
こちらまで嫌な気持ちになってしましますね。
ご家族の中での長い人間関係があってその様な会話になっているのでしょうから、あなたの言うように他人がとやかく言うべきでもないかもしれませんが、それを目の当たりにする人の身にもなってほしいとは思います。
発する言葉に毒があればその言葉を発した人は己の心の中に毒を生み出したことになり、それは言った人間の罪として刻まれます。
ですからその様な発言を繰り返すことで罪を作り積み上げていっていることになります。
言っている方は分からなくても言われた方の心には深くその傷は残り、その周りで聴いている人の心にも影響を与えます。
冷静に考えてやはりそれは改めるべきことですし、その様な言動で人を傷つけていることを反省し懺悔しなければならないことです。
あなたからそのことを指摘して人間関係がぎくしゃくしてしまうのであれば家族内で問題となってしまうでしょうから、できれば信頼のおける方や菩提寺のご住職様からそれとなく言って差し上げればよいのかと思います。
それによってお姑様も反省しこれ以上罪を作らないようになって頂きたいですね。
私からも皆様のご先祖様にその様に改善されます様にお祈りさせて頂きます。
皆様が仲良く健やかにこれからもお過ごし頂きます様にと心よりお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答ありがとうございます。
仰る通りにするには、まず身近なお坊さんや適当な方との信頼を築くところからになりますね。時間がかかりそうです。
ご祈念いただきありがとうございます。