他人と自分
私は自分自身が嫌いです。
何かと他人と自分を比べてしまうことがあり、他人の良いところが羨ましく思うことがあります。
そのたび、自分が嫌になります。
私には相談できる相手がいなく、孤独に教われます。
意見をいただけますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いっそ、考えるの止めませんか?
世の中には考えて解決することと、考えるだけでは解決しないことがあるようです。
ちょっと、外へ出てみませんか。散歩、体操…何でも良いから体を動かしてみましょうよ。汗かいてみましょうよ…メンドくさいけど。ダマされたと思って…。
心と体は密接に結びついているのです。体が充実すると、心も満足するように出来ているのです。
「脳はバカ」らしいですよ…ある方の著書のタイトルにあります。
そんな単純な脳を喜ばせてあげる…体を喜ばせることで。そうすると心も元気になっていきます。
メンドくさいことを考えるのは止めて、ちょっとメンドくさいけど…と思う行動をしてみませんか。
実はあなたが今 悩み、考えていることは、考えなくても良いことなのです。
『下手の考え 休むに似たり』…元は囲碁・将棋の世界のことらしいですが、私達も同じです。
私もあまり深く考えないで生きています…だから、失敗も多いんですけどね。まあ、皆人間ですから…あなたも私も。
仏様がいつもちゃんと見てて下さっていますよ。大丈夫です! さあ、何か一つ行動を開始して下さいませ…。
欲・怒り・怠け・プライドが悩み苦しみの原因
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩が悩み苦しみを作り出します。
プライドの煩悩が強いと、自分の価値を確認したくなります。
自分の価値を確認するために、他人と自分を比べたり、過去の自分にこだわったり、理想の自分を意識しすぎたりしてしまいます。
そして、自分で自分をすばらしい自分だと思えないと、怒りの煩悩を誘発するわけです。
心の中で毎日「欲・怒り・怠け・プライドは煩悩」だと意識するようにしましょう。
煩悩は、正体を見破られると力が弱くなります。
激しい感情に化けて出てくる煩悩の正体を見破るように「欲・怒り・怠け・プライド」と念じましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございました。