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他人に相談をしにくい

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有り難し有り難し 19

初めて投稿します。
春から会社勤めを始めた新社会人です。
会社が実家から離れているため、一人暮らしも同時に始めました。

もう4ヶ月ぐらい経ちますが、慣れない一人暮らしと会社での生活でストレスが溜まり、余裕がない感じで不調気味です(上司からの指摘に必要以上に落ち込んでしまったり、同期に思わずきついことを言ってしまったり)

会社の上司は本当に良い人で、何か困ったことがあればいつでも相談しなさいと言ってくれています。そう言ってもらっているのにも関わらず、まったく相談ができていません。ついつい大丈夫ですと口癖のように言ってしまいます。

自分が抱えている悩みは大したものではなくて単なる甘えだ、とかこんなことでへこたれていてはこれから先働けない、根性が足りないのではという考えが先に頭の中に出てきてつい二の足を踏んでしまう感じです。

今日、ちょっと相談しようと思いながら通勤してたら急に相談することが怖くなって過呼吸気味になり、それでも会社まで行きましたが過呼吸になり涙も止まらず仕事の準備すらできず休むことになりました(休んでいいという許可はとっています)。

私が思う相談しにくい理由は
・引っ越したばかりで知らない土地で周りに話せる人が少ないから
・学生時代、同級生に悩みごとを相談したらその同級生に最終的に「構ってちゃん」「めんどくさい」と言われ(直接ではありませんが…)、見限られてしまったことがある
・慎重になりすぎている
の3つだと思います。特に2番目がかなりトラウマになってるらしく、今でも思い出して落ち込んでしまうことがあります。

長くなってしまいましたが、どのような心構えで悩みを相談したらいいのか教えて頂ければ嬉しいです。
長文失礼いたしました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

学生と社会人では求められるものがちがいますよ

果実様

ご質問を拝読しました。まずは新社会人おめでとうございます。慣れないことばかりで大変な思いをされているのですね。本当に良くわかります。

会社ってところは相談ってしにくいですよね、うまく伝わらなかったりとか、相手にされなかったりとか本当にどうしてよいかわからないのが新人さんです。
だから何も気に過ぎる必要はないですよ。といっても気にしてしまいますよね。

ではなぜ気にする必要がないのかですが、会社の人たちは全員が新人を経験しています。
だから新人の気持ちが分かります。そして会社から新人の扱い方の教育をうけています。

会社にとっては新入社員ほどかわいい存在はありません。素直だし初々しいし、なにより頑張ろうと一生懸命です。そんな姿は本当に微笑ましいですよ。

だから新人からどんな質問や相談がきてもきっと真摯な姿勢で対応してくれます。
学生と社会人は根本的に違いますから、過去の学生同士のやり取りの事など気にしなくても良いからね。

会社や上司は貴方の成長をなにより望んています、きっと貴方以上にです。
だから素直に相談してください。

なんでも相談してくれて「かまってちゃん」ぐらいが新人にはちょうどいいぐらいです。きっと可愛がられます。

勇気も決心もなにもいりません、なんとなくでかまいません、相談してください。うまく言う必要はありません、上手くやらなくていいですからね。上司や先輩達はみんな同じ組織で働く仲間ですから、苦しんでいる仲間は助けてくれます。
しかし、口に出さないと気づけないのが人間ですから、口にだしましょう。
ぐっちゃぐゃで何を言っているのかわからない相談でもかまいせん。

相談する時は「あのー相談したい事があるのですが今お時間よろしいでしょうか」でいいです。それ以外の言葉は必要ありません。

相談をした瞬間から本当の社会人生活がはじまります。

がんばれ新社会人!応援しています。

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おきもち

一般家庭の長男として生まれ、会社員を約20年経て浄土真宗の僧侶となりました...
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「私、これ、わかりません。」と言う言葉から、未来は開けます。

はじめまして。亀山純史と申します。
社会人一年目ということで、何かとわからないことが多いと思います。
さて、仕事をする上で大切なことは、優先順位を決めることです。
では、今のあなたが第一にすべきことは何でしょうか。
そうです。あなたの悩みを解決させることです。自分一人で解決出来るものであれば、自分で解決しましょう。自分一人で解決出来るか不安ならば、人に相談しましょう。自分がどう思われるかは、二の次です。
そのためには、「所詮、自分はこんなものだ。」という諦めが大切。諦めの「諦」は、四諦の「諦」。真理を表す字ですよ。また、考えてみてごらんなさい。数十年の人生経験で、誰からも尊敬されるような人間になるなんて、所詮無理でしょ。仏様はどのくらいの時間をかけて仏様になったか、ご存知ですか。『無量寿経』という経典には、法蔵菩薩という菩薩様が、五劫(ほぼ無限と言ってもいい時間)もの間、私たち衆生のことを考えた[思惟した]末に阿弥陀如来に成られたと説かれています。無限とも言える時間を人生に費やすならば、素晴らしい、非の打ちどころのない人間に成れるでしょう。それが出来ない私だからこそ、「諦めなさい。」ということです。
さあ、「私、これ、わかりません。」と言ってみましょう。そこから未来は開けますよ。

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hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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