両親への対応について回答受付中
父親は祖父の会社を引き継ぎ、少しずつ社員を増やしながら自分の身体を走らせ続けて40年以上。
日曜日は家族三人で出かけられるように会社を休みにして色々な場所に出かけてくれました。
家族想い、だが口が悪く、良く言えば下町の頑固親父。悪く言えば、大モラハラな父親です。
そんな父親のそばで、母も父親の会社を手伝いながら、会社から帰っても、家で仕事の話をまるで頭の上から叩きつけられるかのような強さで罵倒されていたのを記憶しています。
そんな母親がストレスで突発性難聴になり、私と父親二人三脚で会社を回しながら、母の看病を二人でしながら、なんとか母親が復帰した瞬間に、
父親が古くからの後輩と不倫していることが分かりました。
もう3年近くもずっと、不倫していた事実が分かり、母は10キロ以上痩せても「病気の私がこのまま一人になってもあなたの足枷になってしまう」と離婚はせず、
父親にも何も言わずに、二人でその事実をひた隠し、2年近く耐え忍んできました。
3年ほどすると、母が急に色気立ち、化粧をしたりレースの下着を私に隠して洗濯するなど、ふと気になる行動が増えてきていたのですが、娘の私自身、母親を信じていたい気持ちが強く、何も、追求せぬまま3年ほど経ったある日、
母親のスマホに見知らぬ男性と二人で写真を撮っている画像を見つけてしまい、幾日か経ったある日、私はベッドから起き上がれなくなり、心療内科に行ったところ「適応障害」と診断されました。
父の事も、母の事も、親としては尊敬しているのですが、人としては、最低だと、そう、思わざるをえず、
ですが生活をするには両親のサポートが欠かせず、
私が、この件に関して目をつぶっていれば、何もかもが、全てそのままだったのではないかと、自責に駆られてしまう日々です。
私がもう少し強ければ、父や母を罵倒し、家を出ていけばいいだけなのに、
父親から強く当たられている母親を見ると、昔のように私がなんとかしなければいけないと無意識に考えてしまいます。
父にも、母にも裏切られたのにも関わらず、手を差し伸べたくて、でも、身体が嫌だと叫んでいるのです。
何か、少しでもこの私にアドバイスや気休め等あればお教えいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
恋愛感情は永遠ではない
心は無常(瞬間瞬間に変化し続ける)です。
夫婦とは言え、恋愛感情が永遠に続く保証は無いのです。
この世に「完全な両思い」(↔️の矢印)は無く、片思いと片思い(→と←)がたまたま向かい合っているだけなのかも知れません。
もちろん不倫は良くないですが、あなたのご両親の恋愛感情矢印はとっくに別々の方向を向いている、それは事実ですから仕方ありません。
そのような状態でも、ご両親それぞれが幸せならそれも一つの家族の姿かもしれません。
4組に1組くらいは離婚する時代です。
ご両親も実質的には離婚している状態である、それは珍しいことではないと冷静に理解し、お互いのメリットとデメリットを考えて、オリジナルの(型破りな)家族のあり方でも幸せならそれで良いと思いましょう。
執着を手放して現実の変化を受け入れた方が楽だと思いましょう。
両親は私の大切な存在。それぞれに気づいていただくのが一番平和
娘としては、知りたくなかったですよね。
夫婦にも、長年連れ添えば、いろんな事情が生まれます。お母さんのストレスは大変なものだと思いますよ。
頭の上から叩きつけられるかのような強さで罵倒なんて、DVですよ。こんなの対等な夫婦関係ではありません。お母さんは長年 暴力を受けてきたのです。そして、子どもに聞かせることは、子どもに対する虐待なのですよ。家族想いというのでしょうか…悲しくなります。
お父さんの不倫や、お母さんの行動。お2人とも、何か日常に不満があったり、お互いに信頼がなくなったからの変化でしょう。その原因は、複雑なものなのだろうと思います。
あなたが、それを正したとしても、もう破綻した関係は以前のようには戻りません。それでも互いに必要な存在なら、ご夫婦で関係の再構築をしていくしかないのです。
当人同士の問題でもあるんじゃないかしら。子どもに指摘されて、聞くご両親でしょうか。説得して正していくためには、明るみにする責任もありますよ。
親の性事情は、子どもにはアレルギー反応がありますよね。
両親は私の大切な存在なのよということを、伝えていきましょう。それぞれに気づいていただくのが一番平和かも。
選択ですね
なかなか人には言えない思いを吐露してくださりありがとうございました。
私が目白チーズさんの身代わりにはなれないのですが、
私が目白チーズさんと同じ立場にあったなら、、、
割り切る時がやってきたのだと思います。
サポートは引き続き受けましょう。
だけど両親を気にかけるエネルギーはご自身を守るために使いましょう。
父や母の役割を失った残像に吸い取られて傷つくより、
成人した自分自身のケアにエネルギーを注いでください。
お大事に。。。