毎日が辛い回答受付中
以前にもご相談させていただきました。
昨年3月に主人を亡くしました。
主人が亡くなったタイミングで息子が一人暮らしを始めました。
たまたま重なったのですが、1人になり毎日が色褪せていきました。
家に帰っても話す人がいなくて、携帯ばかり見ています。
何時間も時間が過ぎて、夜になると先が不安で眠れず朝まで起きていることがあります。
自分は生きている意味があるのだろうか?と思うことがあります。
家族で歩いている人を見ると悲しくなります。
いつも自分は1人だと感じます。
涙も出なくなりました。
病院で眠れる薬をもらいました。
お酒と一緒に飲んだら、夜中に勝手にLINEを送っていたり、何か無意識に食べていたり、自分がおかしくなってしまったみたいです。
今、どうして自分が生きているのかわかなくなっています。
夜眠って明日が来るのが怖いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
癒しを求めてください
まい 様 相談ありがとうございます。
1年たっても、2年たっても気持ちが癒えないことはあります。
孤独感に苛まれて、ずっと辛いし、気力が起きないは、誰にでも起こります。
ましてあなたは、家族間で苦労をしていましたし、
辛い思いを沢山してきたのでしょう。
今の状態になっても不思議ではありませんね。
まだまだ、心の安らぎ、癒しが必要なのです。
「自分が生きている意味があるのだろうか?」
と否定的な気持ちが湧き上がったら
積極的に癒しを求めてください。
(アルコールや携帯ではなく)
心が安らぐことをすることです。
安心安全を感じるところ、落ち着く場所へ行くこと。
心がおだやかになり、思いやりや優しさや心が温かくなることを感じられるようにすることです。
出来る範囲で構いません。
自分で小さな一歩を踏み出したという感覚が必要なんです。
判断せず・評価せず、自分を責めずに
「自分で踏み出した・動けた」というこの感覚が、
生きる意味を問うことなく、自分らしい生き方への始まりとなります。
そして、病院の先生だけでなく、その他のセラピストや、僧侶など
グリーフケアをしている方々との繋がりをつくっていきましょう。
自分の気持ちを吐露する場所も必要なんです。
傾聴してもらうことで、心が晴れていくこともありますので。
最近だとオンラインで気持ちを聴いてもらえますので、グリーフケア・オンライン相談など、探してみてください。
また、このハスノハでもオンラインの相談がありますので、
自分の気持ちを語る場を利用してみましょう。
参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。少しでも眠れたと感じるなら、そんな自分を「偉いね」とか「よくやった」とか褒めてあげると、自分の感覚を取り戻しやすくなります。それと、もしかしたら、自分は「笑ってはいけない」など楽しいことをしてはいけないような気持ちもあるかもしれません。大声で笑ってもいいと自分を許してみてください。また私、独自のzoom(オンライン相談)もできますので、宜しければご利用ください。
この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
お悔やみ申し上げます。
長年連れ添ったご主人に先立たれたのですから心にぽっかりと穴が開いてしまうのは仕方のないことです。さらに息子さんが家を出ていればなおさらのことです。
それだけご主人や息子さんのためにこれまで頑張ってきたことの証です。
ご家族への思いはそのままこれからも大切にしてくださいね。
それだけ家族のことを大切に思える自分も大切にしてくださいね。
時間をかけてゆっくり少しずつ心の穴を埋めていきましょうね。
今は何に対しても関心が起きない状態だと思いますが、何か手に取って楽しめることを探していきましょうね。
映画を見たり、小説を読んだり、美術館を散歩したり、コンサートを聞きに行ったり、野菜を作ったり、花を植えたり、ウォーキングやジョギングしたり、テレビゲームもいいですし、昔の友人に連絡してみたり、今まで家族のことを優先してきたからできなかったことをこれからはやってみましょうね。
息子さんも安心しますからね。
息子さんと話をするときにも話のネタになりますからね。
きっとご主人もあなたには人生を楽しんでほしいと思っていると思いますよ。
なお、朝まで起きていてもいいのですが、一人でお酒を飲むのは止めましょうね。
お酒は危ないですからね。アルコール依存症になると息子さんから嫌われますからね。
また気が向いたらお近くのお寺の写経会、座禅会、念仏会、法話会などに参加してみてくだいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
昨夜は何とか眠れ、やっと朝食がいただけました。
数日孤独感に苛まれ、ご相談をさせていただきました。
時間はかかると思いますが、少しずつ前を向いていきたいと思います。
また迷った時はZOOMなどでもご相談させていただきます。
温かいお言葉をありがとうございました。