寝過ぎてしまうのは何故でしょうか。
現在高校生で、夏休みです。
受験生という事もあり、よく十時間勉強と言われるように、朝からしっかり勉強しなければ、と思いつつ、用事のない日には昼頃まで寝てしまいます。
学校のある日の起床時間は六時半で、二度寝を挟みつつ八時頃に家を出ます。
休日の朝も、六時半、七時、八時、などに目が覚めることが多いのですが、
そこで布団を出られず、気づくと眠りに落ちています。
昼までに二度、三度目が覚める(一時間半のサイクルでしょうか?)のですが、
起き出すのはいつも昼食の時間になってしまっています。
夜は十時前後に入浴を済ませ、
遅くとも日付が変わる前には布団に入るよう心がけていますが、
それから眠るまでに一時間くらいかかっているような気がします。
(一方で昼間布団に入ると三十分くらいで眠れてしまいます。)
それで八時起床でも睡眠時間としては十分だと思うのですが、
朝起きて机に向かっても午前中はやはり眠くて、就寝までに昼寝を挟まないとどことなくしんどいです。
逆に昼まで寝ていれば夜まで起きていられます。
現在、夜型の生活になっている自覚はあるので、どうにか朝型生活に切り替えたいです。
意志が弱いのだといえばそれまでなのですが、
朝すっきり目が覚めるこつや、あるいは意思を強く持つ方法など、教えていただけると助かります。
また、寝すぎてしまう理由は何なのか(ネットでは疲れやストレス、不調などと聞きますが)、
こちらは興味本位なのでもしよろしければ、思うことなどお聞かせ頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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朝にどうしてもやらなくてはならない事を作る
こんばんは。前回の質問でも私が答えていますね。同じお坊さんでごめんなさいね。
私も中学・高校時代はよく寝ていました。今でも私は睡眠時間が長く、昼間もよく眠くなります。なんででしょうねぇ。
寝る事は、脳内の記憶を整理したり、脳や体を効率よく休めたりするので、ある程度は必要だと思います。
しかし、あなたの質問を拝読すると、確かに寝すぎな感じもしますね。
よく「やることがないと眠くなる」といいます。確かに勉強はしなくてはならない事ですが、自主的に「やろう」という気分にならない事は「やることがない」に等しいのかもしれません。
一番いいのは、朝、「どうしてもやらなくてはならない事」を作る事だと思います。
例えばラジオ体操。子供会の集まりでなく、大人のラジオ体操会が近所にありませんか?大人のラジオ体操会は夏休みだけでなく、毎日朝の6時30分になるとラジオ体操をやります。入会させてもらいましょう。近所のおじさんおばさんが参加しているので、一度入会したらさぼれません。体を動かすと目も覚めます。
例えば洗濯。おうちのお洗濯係を引き受けましょう。朝早く洗濯機をかけ、干さないと夕方までに乾きません。洗濯は奥が深く、いかに衣服の臭いを消すか、洗剤の配合や配分を研究したり、どうやって干したら取り込むときに簡単で、たたんで収納しやすい干し方になるのか、など研究すべきことがたくさんあり、極めていくと他人には洗濯が任せられなくなります(笑)
まあ朝起きて楽しみな事を決めてやるようにするのが良いと思います。できれば体を動かすような事。何か思いつきましたか?
早寝早起きをこころがけ、充実した夏休みになると良いですね。
質問者からのお礼
鳳林寺 / 光禪様
二度も回答いただき、ありがとうございます。
何かご縁でもあるのでしょうか(笑)
前回頂いたご回答も繰り返し思い返しております。胸がほくほくする偶然ですね。
今回も具体的なアドバイス、ありがとうございます。
ラジオ体操……は、小学生の時に家に帰って二度寝したので(笑)、
お洗濯含め体を動かすこと、何か考えようと思います。