お坊さんに質問です回答受付中
五戒ってありますが不信感あります
1つめは殺生生き物殺さないってありますけどじゃあ魚肉お坊さんは食べないんですか?って事と2つ目不妄語戒嘘つかないってありますけど人間嘘つかない人居ますか?居たら見せて欲しいです3つ目不飲酒戒お酒嫌いな人も居れば好きな人もいますそれで守れなかったら地獄に落ちるとか人間に生まれ変われないとかまじ不信感です
お坊さんからの回答 2件
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戒は訓練のガイドライン
他人を殺す人はめったにいませんが、周りを飛んでいる蚊や蠅を殺す人は珍しくないでしょう。
数百万円も横領して「盗っていない」という人はめったにいませんが、兄弟のおやつを食べてしまって「食べていない」という人はちょくちょくいるかもしれません。
お酒を飲んで刃物を振り回す人はめったにいませんが、酔った勢いで他人を罵倒したり嘲笑する人はよく見かけます。
人間は生きている以上、根本のところでは自分本位の思考に支配されています。他人を殺す人も、大金を横領する人も、酔って刃物を振り回す人も、なぜそのようなことをするかといえば、結局そうしないと自分の存在が危機にさらされると思うからです。一見、理由のないように思える重大犯罪もありますが、それもまた、それを犯してしまった人の自己保存の意識につながっています。
逆に考えれば、自分の存在が危ういと思わなければ、殺人も横領もあえて犯す必要はないのです。それらの行為の前提には「自分が苦しい」という気持ちがあります。
仏教は「自分が苦しい」という気持ちが、どういう仕組みで現れるのかを突き詰めて、それを根元から解決する道筋を勧めるものです。自分にとって「自分は確固として特別な存在で、他の何を犠牲にしてもよい」という強力な自分本位の思考こそが逆に、自分が苦しむ大元の原因であると気づくことがカギになると教えられます。
この自分本位の思考をコントロールすることで、そもそもの苦しさを減らしていくことが仏教の教える道筋です。
「殺そうとすれば相手の生命も自分と同じように苦しい」「嘘をつけば相手の生命の苦しみの種になる」「お酒に酔えば自分のコントロールがきかなくなる」ということは、誰でも頭では理解できますが、実践しようとすれば相当の訓練が必要になります。
五戒をはじめとする仏の戒は、自分自身の苦しみを減らしていくための訓練のガイドラインです。当然、上手くいかないことも多いですが、ハンドルを右にきらない限り車は右折できないのに似て、やってみなければ何も始まらないのです。
訓練には、当然チェックが必要です。修行道場では、戒の訓練を反省する「布薩」という行持が定期的に行われています。一般の方の場合は、その折々に五戒を思い出して、「あっ」と気づいて蚊を打つのをやめたり、お酒を控えてみたり、と自分なりの訓練をされると良いと思います。
トレーニングメニュー
例えば私はたまにジョギングして足を鍛えるトレーニングをしていますが、日常生活でエレベーターを使うことは多いです。
エレベーターを使うより階段を使った方がトレーニングになるよ、というのは真理です。
エレベーターより階段を使った方が節電(地球に優しい)になるというのも真理です。
しかし、怠け心からついついエレベーターを使ってしまうし、仕事中に急いでいるときや汗だくになりたくないときもエレベーターを使います。
五戒は、これを守れば功徳(悟り易くなる善い癖)がつくよ、また、他者に迷惑かけることも減るよというお釈迦様からのトレーニングメニューの一つなのです。
私も肉を食べますし、蚊を殺すこともあります。
ゴキブリやクモは殺さずにホウキとチリトリで捕獲して窓から逃がしますが。
ゴキブリを殺さないというジョギングをしているくせに、肉を食べるというエレベーターには乗る、自分勝手で不出来な仏弟子です、
ちなみにお酒もたまに飲みます。
質問者からのお礼
答えになっていないんですが🐟や🍖仏さんは食べないんですね?野菜豆腐とかしか食べないですね?野菜と豆腐とかしか食べない仏さん見たいわ
じゃあ外食しいて虫入ったラーメンとか食べるんですね仏さんは俺は無理ですね殺さない人いないですし仏さんは虫とか殺さないでいるんだねうわ嫌だわ