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子供と家族の関係性

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有り難し有り難し 4

はじめまして。
家族や主人に相談するも回答がみつかりません。お坊さまにお話を聞いていただきたく質問させていただきます。

まずは簡単に経過をお話いたします。
昨年夏、交通事故に遭い3ヶ月間ほど入院いたしました。その時第一子は5ヶ月の乳飲児でした。
脳への損傷だったため、日毎に記憶がなくなるという不思議な体験をしてきました。
幸運にも3ヶ月後、退院して、後遺症はありませんでした。
入院時、最後の1ヶ月は日毎に記憶がなくなることはなくなりました。私は自分の状況を理解し、まだ乳飲児だった子供に会いたくて毎晩泣いて、ナースステーションで「早く帰りたい。子供と暮らしたい。」と子供の写真を看護師さんに見せていたこと
それから退院後、3ヶ月間母乳が飲めずにミルクを飲んだ子供の口に母乳を与えようとすると、事故前、おっぱいが大好きだったのにおっぱいの飲み方を忘れてしまい全く飲めなくなってしまい、口の中の異物感から泣いてしまった子供の様子
この2つが私の中でトラウマになっています。

このようなトラウマを抱えた私ですが1週間後から主人の実家にて同居が始まります。

私の入院時、子供は主人の実家にあずかって貰っていました。
なので義理の父母、祖父母みんなにとても愛され、子供も義理の父母、祖父母のことが大好きです。

喜ぶべき状況なのですが、私は素直に喜べません。
あの事故のことが無かったら、私が入院していなかったら…
子供はもっともっと、ママばっかり大好きでママからはなれていかないような我儘で私はそんな悩みを持ったりしたのだろうか…

もう過ぎ去ったことは変わらないし、結果的に悪い状況には全くなっていないにもかかわらず私は同居がはじまり、子供がおじーちゃん、おばーちゃんの所に行って帰ってこなくなってしまうのではないか…
と恐れています。

もっと気持ちの良い気分で新しい生活をスタートさせるにはどの様に考えればよいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

皆さんで力を合わせ

拝読させて頂きました。大変な事故でほんとに辛い思いをなさったこととお察し申し上げます。やはり事故によるけがについては定期的に検査頂いた方が良いかと思います。どうぞそれはしっかりとなさってくださいね。
お子様への母としての深い愛情なよくわかります。もしもあなたの抱えるトラウマが障害になるようのお考えならば医師の診断をうけて頂きたいと思います。お子様とのご縁はこれからも続いていきます。どうか先ずはしっかりとお子様に向き合いお育てなさってください。私達は様々なご縁によって生かされているのです。あなたも親子の縁の中で今まで生きてきたのです。あなたとお子様だけと固執せずに皆さんでお子さんをお育てなさる気持ちでこれからご生活なさってくださいね。人生は山あり谷ありです。皆さんで力を合わせてこれから乗り切ってくださいね。
皆さんがこれからの未来共に仲良く助け合いお健やかにご生活なさることを心よりお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます!
私は色々と想像力が豊かでしなくてもよい心配をしているのかもしれません。
きっと子どもは、私が一人で育てる。よりも、たくさんの人の意見を聞き、たくさんの人に愛情をそそがれ、幸せに豊かに成長してゆくのだと思います!
頭の中では分かっているのですが…
しかし、改めて言ってもらえると、皆んなで育てるんだ!と革新することが出来ます!
ありがとうございます!

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