回答 3
有り難し 58両親に私の趣味を受け入れてもらえず悩んでいます。
私はアニメが大好きです。しかし両親は私の趣味を全否定していて、なんとかオタクをやめさせたいと思っています。
でもそう簡単に趣味を辞められるはずもなく、親に隠れてアニメを見たりしていました。
でもさすがに自分の趣味も満足に出来ない環境に嫌気がさして、今年、地元を離れて東京の大学に進学し一人暮らしを始めました。
誰にも気を遣わずに自分の好きな事ができるのが楽しくて仕方なくて、毎日頑張れるのはこの楽しみのおかげだという程でした。
私はきっと大人になってからもアニメオタクを辞める事は出来ないし、それどころか私の日々の生活はこの楽しみを中心に回っています。
一人暮らしをはじめてしばらくは毎日を有意義に過ごせていたのですが、すぐに親にオタクを続けているのがバレました。
両親は私のオタク趣味にお金を使われるくらいなら仕送りは辞めると言うし、そんなことをさせるために一人暮らしを許した訳ではないから大学を辞めて実家に帰ってこいとまで言うし、散々に貶されました。
私はバイトはしていますが、仕送りなしで自立出来るほどの給料はありません。
だから毎日切り詰めて、決して多かった訳ではない仕送りも工夫して使って、自分の趣味に使うお金を作っていました。
アニメが好きであることは、そんなにも悪いことなのでしょうか。
母には「親の稼いだ金を使って一人暮らしをして、遊んで、親を犠牲にしてまで楽しみたいのか」と言われました。
私はそんなにも悪いことをしているのでしょうか。
私の生き甲斐ともいえる趣味をこんなにも否定され規制され、私はどうやって生きていくのが正しいのか分かりません。
何故私は楽しく生きてはいけないのでしょうか。
それとも両親の意見が世間一般では普通なのでしょうか。
散々貶されてからというもの、そもそも私さえいなければ起きない揉め事だったのだと思うようになり、自己嫌悪が止まりません。
こんなことを他人に話した所でどうしようもないことは分かっています。
でもひとりで考え続けていると悪い方向にしか思考が向かず、正直とても苦しいです。
ほんの少し客観的なご意見が頂ければそれで満足ですので、どうかお手隙の折にはご意見のほどよろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私にもなぜオタクがいけないのかわかりません。
なぜいけないのでしょうか？
うちの子どもたちは、
理工系大学をでて、
2人ともSEをしていますが、
完全にアニオタだす。
友だちが出展したコミケのＴシャツ、
もちろん、アニオタＴシャツを、
昨日は、着て見せて、
狂喜してました。
一応、仏教の専修課程をでていて、
アニオタ坊主です。
昨日は秋葉原に遊びにいくというので、メイドの悪質キャッチに気を付けろ！と注意したところ、
オヤジの方が鼻の下を伸ばしているから、危ないと反論されました。
映画を見るのはいい、
テニスやスポーツもいい、
囲碁や将棋もいい、
アニメは日本の文化です。
あの緻密や繊細さは、
どこの国にも真似ができないと
思いますよ。
世界中に日本のアニメのファンがいます。
自分でよくよく考えて悪くないと、
思うことは続けたらいいですよ。
しかし、人は各々価値観が違います。
スポンサーである、親御さんが、
価値を見出さないことは、
サラッと済ませたらいいんです。
嘘をつくのもよくありませんが、
価値観の違いはなかなか埋まりません。
敢えて不協和音を奏でる
必要はないのです。
学生として、やるべきことはする。
勉強をキチンとして、
授業もサボらない、
アニメに関わり費用は自分で稼ぐ、
そして、育ててくれた両親に、
対して常に感謝の気持ちを忘れない。
それで、十分ですよ。
アニメを楽しんでくださいね！
お金がかかる趣味であるなら、親御さんに反対されてる場合は、やはり、自分で稼げるようになってからやった方が良いでしょう。
私は、オタク趣味は悪いとは思いませんが、一方で、学生時代には色んな経験をした方がよいという観点から、他のこともやってみてはどうかとは思います。
世の中には他にも楽しいものはたくさんあるはずです。
せっかく自由な時間がある学生なのだから、しばらくはオタク趣味にさく時間を減らし、他のことに使う時間を増やしてみても良いと思います。
若いあなたにはさまざまな可能性があります。親御さんは、あなたの将来に期待し、あなたの無限の可能性に夢を見たいのかもしれません。
しかし、あなたのエネルギー全てをアニメに注がれては、親御さんにとっては、色んな夢を見る隙間がなくなってしまうのです。
親御さんにとって、あなたは何百枚もの宝くじの束です。
しかし、せっかく何百枚も宝くじがあるのに、全て同じ番号だったら、その宝くじにお金を払った親御さんにとっては、楽しみが半減してしまうのです。
長々と書きましたが、「他人の気持ちも考えてみる」「他人の嫌がることはしない方がよい」という２点をふまえて、自分で稼げるようになるまでは控えめにしてみては？
んー…これって「オタク趣味を止めなさい」というよりは「苦労して稼いだお金をオタク趣味に使われて哀しい」という話ですよね？？？オタク関連出費を削って目立たない範囲に抑え、勉強出費を増やし、大学の成績で実績を出せば済む話ではありませんか？
親御さんの気持ちは分かります。オタク分野はイチイチ単価高いんですよ。キリがないし。私はオタクではありませんがゲーマーです。何故ならコスパが優秀だから。
シミュレーションゲームはSteamで海外モノ。セールで買えば千円前後で数ヶ月遊べます。mod当てれば年単位になりますし、未だにwindows9x時代のゲームもしますから凄まじいコスパです。本体に凝ってしまうとお財布突き抜けてしまいますのでそこは自制。最新作はあまり手を出しません。DLCがでて安くなったころに買います。
アクション系はmod目当てでない限りはコンシューマーでします。PCものより単価は高いですが、アニメDVDだとBOXでいくつを何作品という次元です。しかしゲームならたくさん買ってもどうせ遊びきれません。マルチプレイの名作なら１枚で数ヶ月の計算、数作でローテーション組めばかなり遊べます。
要するに、社会人の飲み１回分かそれ未満の出費で数ヶ月遊べるわけです。初期投資を考えても非常に優秀です。さらにお坊さんはゴルフや車を趣味にすると白い眼で見られますので、インドアの趣味があると安全です。そしてそもそもお寺を空けないことが仕事の一環でもありますので、ゲームはお寺と相性が良いのです。
…ゲームも決して世間の目として良いイメージは持たれておりませんが、ここまで話して納得してもらえない人はまずいません。実績があっても伝わらなければ何もして無いのと同じです。『プレゼンテーション能力』を身につけましょう。
ゲームも環境やグッズ、課金などお金を掛ければキリが無いのですが、上手くコントロールしてはじめて『持続可能な』趣味となります。そして予算を全方面にやり繰りできる力が『生活力』です。
趣味は大切です。しかし、趣味だから際限なくやって良いというものではありません。趣味と勉強と生活、まずはバランスをキチンと調整し、そして報告・連絡・相談する。これが出来なくても通用するのは高校までの子供の世界です。社会人の世界ではこれが出来なくてはお話になりません。上手くやりましょう。
