もっと忍耐強くなるには…
自分の心の処し方について、ご助言を頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
結婚当初から、主人が特定の女性と逢瀬を重ねております。主人は仕事で責任ある立場にあるので、気分転換も大切と思うようにして、不安ではあるものの、ずっと耐えて参りました。
しかし、ここ一年程の間に、逢瀬の頻度が増すと共に、帰宅が朝方になるようになりました。
主人自身、逢瀬に私が気付いていることを、薄々感じている様ですが、止める気配は全くございません。
主人が自宅でゆっくり寛げる様に、家事は全て私がこなし、また、楽しく過ごせる様に、道化に徹して参りました。
でも、主人の逢瀬は止むどころか増すばかり。
主人が幸せなら、それでいい。
とにかく、私が耐えればいい。
と、自分に言い聞かせたり、また、私自身に非があるのであろうと、色々と正すところは正し、創意工夫を重ねてみました。
相手を変える事とは出来ないのだから、自分が変わるのみ!と。
とにかく、「忍耐あるのみ」と自分に言い聞かせ耐えて参りましたが、数週間前から情けない事に体調を崩す様になってしまいました。
主人の事は今でも尊敬し、愛しております。
今迄と変わることなく、しっかりと支えていきたいのです。でも、自分の心と体が悲鳴を上げているのも事実です。
この現状に負ける事のない、強い心になりたいと切に願っております。
より忍耐強く動じない心を手にいれる為のご助言を頂けたら幸いに存じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
しなやかな心を持ちましょう。
こんにちは。向日葵さん。日本にこんな古風な女性がまだいたのかと感動しました。頭が下がりますの一言です。気になっていることをお話させていただきます。強さとは何物も打ち砕いてしまうような強さではなく、強風になびく竹のようなしなやかさではないでしょうか。もう十分すぎるほど我慢してきましたよ。旦那さんにもう辛いよと言う勇気も必要に思います。お互いに益々気持ちが離れてしまいますよ。ご主人を尊敬し愛しているのなら、正直に自分の気持ちを旦那さんに伝えてみては如何でしょうか!。
質問者からのお礼
萩原 徳雲 様
早々にご回答を頂きまして、誠にありがとうございます。
自分が古風とは考えた事もございませんでしたので、大変驚いております。
「竹のようなしなやかさ」というお言葉に、ただ忍耐強くあれば…と考えていた自分の愚かさを痛感致しました。
実は以前、主人の逢瀬について思いきって話をした事がございましたが、「俺を信用していると思ったのに、その程度だったか」と失望され、話し合いの最後には私がひたすら謝るしかない状況となりました。それ以来、婚姻を継続するには忍耐のみと必死に頑張って参りました。
でも、しなやかな強さを身に付けつつ、再度、主人に逢瀬の件を話してみたく存じます。
御多忙の中を、有り難い御言葉を頂戴致しまして、誠にありがとうございました。