先輩が怖いです
22歳、病院受付をしています。
直接の先輩に当たる
受付の方が怖くて仕方ありません。
先輩の言い方や接し方がきつく
失敗をするとしつこく責められる為
何をするにもビクビクしながら
仕事をしています。
仕事場では先輩の許可が無ければ
何も出来ませんし
勝手に行動すると怒られます。
どうしてこんなにきつい言い方しか
出来ないのだろうと思ってしまいます。
毎日息が詰まりそうで苦しいです。
家に帰っても仕事の事を思い出すだけで
心臓がバクバクし苦しく
毎朝仕事に行きたくなくて
起きれません。
私がもっと仕事が出来れば
頑張らなければと思えば思う程
辛くなっていきます。
仕事を辞めたくても
やっと見つけた仕事で
先輩以外の周りの薬剤師さんや看護師さんは
いい人ばかりです。
それに先輩が近々産休に入られる為
私が辞めてしまっては
受付の仕事が出来る人がいなくなってしまいます。
今のところ産休の変わりの方も見つからず
どんどん追い詰められていきます。
私はどう頑張ったら良いでしょうか?
わかりにくい文章で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お坊さんも先輩が怖いです
24歳当時、禅の道場に上山しました。
360度、先輩のお坊さんが怖くて仕方ありませんでした。
先輩の言い方や接し方がきつく、常に誰かが怒鳴られており、失敗すると連帯責任で罰を受けました。今の道場では厳禁されていますが、当時はまだ体罰がありました。とても書けませんが、盗撮して週刊誌に売れば一悶着あるようなこともありました(先輩の中で宗派の本部に内部告発があり、改善されました)。何をするにもビクビクしながら生活していました。先輩の許可がなければ発言もできませんし、勝手に目を合わせると怒られます。常に眉間に力を入れていないと気を抜いてサボっていると見なされました。どうしてこんなにきつく当たるかは分かっているつもりでしたが、それでもとても辛かったです。
新入りがみんな正座で並ばされ、怒鳴られたり蹴っ飛ばされたり引きづり回されたりしている中、昔見た戦争映画の悲惨なシーンを思い出しながら、心の中で繰り返します。「死ぬわけじゃない、死ぬわけじゃない、死ぬわけじゃない…」
夜の坐禅が始まるから集まれの合図があると、涙を浮かべて喜びました。坐禅中だけは居眠りさえしなけば怒られないから。9時の消灯時間になっても寝られず、1日40分睡眠がずっと続いた時もありました。それでも私はまだ寝れている方でした。逃げ出せば自分だけでなく師匠や家族にまで生涯後ろめたい思いをさせます。お檀家さんも裏切ることになります。家に帰ることは出来ません。
上山して3ヶ月経った頃、よその部署に転属しました。そして外部のおばさんと出会いました。外部の人と1対1で会うのは初めてでした。おばさんは微笑み、「おはようございます」と言います。その瞬間、ガチガチに緊張した心がフッとほぐれ、背中が軽くなったような感覚を覚えました。思わず涙がこぼれました。私は思いました。「人の笑顔には、こんなに力があるのか…笑顔はこんなに人を癒すことが出来るものだったのか…」
こんな体験をしたからこそ言えます。『それでも叱ってくれる人がいるうちは幸せです。』
追記、100人規模の小売店で20人規模の部署のリーダーをしていたこともありますが、その経験として。
自分がなぜ叱られたのか、どう悪かったのかが本当に分かるのは他部署のことも含め、店舗全体、病院全体がどう動いているのかが分かってからです。その一線を越えてしまえば世界が変わりますよ。