容姿についての悩みは、世の多くの男女が少なからず感じている共通項なのではないでしょうか。
私も背が低く、8頭身の半分にも満たない古代埴輪風体型に悩み、青春のしょっぱさに塗れていた時期もあったものです(笑)

容姿のことを“足かせ”にしてしまって、貴方の可能性を自ら封印してしまうのはもったいないこと。周囲の目を気にして、一度きりの貴方の貴重な人生がコントロールされてしまうなんてバカバカしい！
逆に自意識過剰だと戒めて、「自分が思っているほど、周りは私を見てはいないのさ！」くらいに考えておけば良いのです。私の年齢になって、「あっ、そっかあ！」なんて気付いてもちと遅い。
20代の貴方の、張りのある皮膚や呼吸や思考で、コンプレックスの水飛沫など跳ね返してしまいなさい。

貴方のニックネーム“ぴらりーさん”を見て、先ず頭に浮かんだのが「ヒラリー・クリントン」次期大統領候補。11月の米大統領選に向けて、トランプ氏と舌戦を繰り広げていますね。
貴方は、若き日のヒラリーさんの容姿をご存知でしょうか。（失礼なことを申しますが、）本当にコミック紙からそのまま抜け出てきたような、瓶底メガネの地味で垢抜けない女性という印象でした。夫のビル・クリントンがイケメンなので、余計にそんなイメージを持ってしまうのでしょうか。
でも、「私はこの国から多くのチャンスを与えられたから」と、母国のリーダーを目指す現在のヒラリーさんは、キラキラと輝いていらっしゃいますね。お肌の曲がり角をすっかり曲がり切った後も、御年60を過ぎてなお眩しくいられるのは、内面から自然と滲み出てくる自信とゆとりからなのでしょうか。

容姿のコンプレックスを払拭するために、自分に自信をつけなきゃなんて本末転倒。
自分が「進み行く道」に自信が持ててこそ、貴方の歩幅はゆったりと優雅に見え、仕草や語り口調にも内面から滲み出る美しさが備わるのです。
そう考えて前を見据えれば、貴方の表情も、心の色も、これからの人生も、もっともっと豊かになるはずですよ♪

桑木茂光

蓮華寺

初めまして。桑木茂光と申します。 大阪最北端に位置する能勢町にございます...

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