弁才天様
巳の日に、友達と弁才天様に
金運の願掛けにお参りに行こうと思って
そのお寺に問い合わせして、祈願の作法を質問しましたが、自由で良いですと、言われました
お寺の本堂に弘法大師様がいて、その横に弁才天様が、いらっしゃいましたが、
お賽銭とか、必要なのかな?
お参りは、神社とちがうだろうし、
わからないことばかりで
どうか教えてください
いつも、お金が欲しいとか、 贅沢な生活がしたい、と、考えています これが、私の煩悩なのだと、思われます
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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感謝の意思表示と功徳の周囲への還元、これが願掛けの基本です。
ご質問、拝読いたしました。
私が毎朝のお勤め(お祈り)をするときの構成をもとにした考えをお話しさせていただきますね。
・手を合わせ、頭を下げて、日ごろの感謝の気持ちをお伝えする。
…これは、お願い事をする、しないに関わらず、どんな神社仏閣に対しても行ったほうが良い礼儀作法だと思います。まず到着したら、真っ先にご本尊さま(この場合は弘法大師さまでしょうか)へご挨拶なさって下さい。それから順に、周囲の神仏にお参りしていくと良いと思います。
・感謝を具体的な形で伝えるために、お供えものをする。
…仏さまであればお線香や燈明、お経や花、茶などが主流です。神社であれば米や酒、旬の食材などが本来でしょうが、お賽銭や祝詞などもメジャーですよね。神様によっては、特にお好みになるお供え物がある、と聞いたことがありますので、気にされるのであれば、ご寺院にお伺いしてみても良いかもしれません。また、余談ですが、日ごろの行いを正すことも、お供えのひとつです。
・自分の願いが叶うことによって、その功徳が世の中に広く行き届くように祈る。
…これを「回向(えこう)」と呼んでいます。ちなみにわたしの宗派では、毎朝、「仏さまへのご供養の功徳によって、国の平和やお寺の平穏、自分の家族や親類を含めた周囲の人々が幸せになりますように」と祈ります。また、そのあとには「その幸せの実現によって生まれた功徳は、過去現在未来のあらゆる生き物の成仏へと、つながっていきます」という趣旨の文言を、必ず添えます。
もちろん、ここまで壮大で無くても大丈夫だと思いますので、
「手に入ったお金で、みんなで温泉にいって、日ごろ支えてくれる家族に感謝し絆を深めます」とか「美味しいご飯を食べてリフレッシュして、会社でみんなの役に立てるように元気に働きます」とか、自分の幸せが周囲に還元されていく、という気持ちをもってお願い事をしてみると良いかもしれません。
以上のことは、自分の経験上、宗教の違いを越えた、共通の概念なんだろうな、と思っています。
あとは一般的な参拝マナーを守っていれば、細かい形式にとらわれなくても良いのではないでしょうか?
また、個人的にはお礼の参拝や、折に触れたご挨拶も忘れずになさって頂くと、さらに良いのではないかな、と思います。
ぜひ、ご縁がつながることに感謝して、お参りしてきて下さいね。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました
すごく、気持ちがスッキリできました
今まで平穏無事に生きてこれて、信頼出来る友達ができて、金運を祈願する機会をもてたこと、そして貴サイトで願掛けの基本を教てもらいながら、それだけでない『自分のこれからの心のあり方』みたいなものを教えてもらえました、感謝です、
巳の日には、今回の沢山の感謝の気持ちをもってお参りします、仲間達と願いがかなった時の還元を考えながら、沢山の人数で祈願にいくのだから、みんなでパワーをこめて災害で困っている人達の幸せを祈ってみます、みんなで、お礼のお参りも企画します、
間違ってないでしょうか?
ありがたい、ありがとうございました