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じっとして居られない

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有り難し有り難し 9

初めて質問いたします。

わたくしの性格で困ったところは「じっとしていられない、落ち着かない」ことです。

公園で休むとか、家でくつろぐとか、ぼんやり考え事をするなどということが
この数十年でまったくできません。

常に急かされているようように作業をして空白を恐れます。
家事などをしている時はいいのですが、時間が余るとすぐにパソコンをいじり
はじめます。 心が休まるヒマがありません。

今日もまぶたが落ちるまで読書をするか、椅子の上で眠って首を痛めてしまうことでしょう。

「必要ない時まで動いてしまう。」 病気では無いようです。

これを減らしてその場に安まって「居る」ことができるようなアドバイスを頂けたらありがたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生き物は止まれない

拝受

そうですか
生き物は元来生きている限り止まる事を許されていません
止まっているようでも絶えず体の中では
各臓器が動き
血が流れ
五感からあらゆる情報が入り
思考が突き動かされ止まれません

注意を払うべきは動機です
自身がやりたいと思って動いているのか
またやらなければいけないからという義務感から動いているのか
もしくはどちらでもないか

人が生きて行く上で気をつけなければならないのは
やらなければならないという焦燥観念で動いているパターン
これ自体長く続けると精神を蝕むものです
かといってこの感覚は社会生活を送る上で必要不可欠な感覚
大事なのはバランスですね

あくまで自分のやりたい事を中心に
人との関係性を保つためや
やりたい事を積み重ねるためにやるべき事をやる
やらなければならない事は時間を決め
自身でコントロールするとする
でなければ時間はいくらあっても足りません

私達はこういった心と精神の気がつかない不都合な事実を
禅というただ座るという行為の中で
自身で発見していきます
そうすると呼吸一つとっても自分の思い通りに動いていない事に気付き
そして焦燥や無意識に多くの時間が浪費されている事に気がつき
自分のありのままを大事にしなければならない事を悟ります

自分をコントロールするために
もしよろしければ禅を実践されてみてはいかがですか?

合掌

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有り難し
おきもち

山形のそれは小さなお寺の住職です。 私は子供の頃いじめられ、社会からドロ...
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質問者からのお礼

9時間も前に回答を頂いていたのですね。真摯なご返答ありがとうございます。
座禅、若い頃組んでみたのを思い出してやってみようかと思います。
自前でうまくいかなかったらしっかりと教えてくださる場所も探してみます。

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