結婚を親に反対されて。
回答 2
有り難し 34彼と私は婚活で出逢い半年の付き合いになります。
元々婚活の出会いなのでお互いの条件は確認しており、１０個私が年上...彼の実家はお寺であり跡継ぎであること。子供が欲しいので結婚を見据え真剣に付き合いたい。時間を無駄には出来ないなど付き合う前に時間をかけ話し合いました。
若い彼に対し躊躇し、迷いましたが、付き合いたいと熱心に言ってくれ付き合うことになりました。
彼も私も仕事が忙しい中、時間を作り旅行に行ったり、色々なところへ出掛けました。彼も付き合いを楽しく思ってくれたようで両親に私とのことを話してくれたそうです。
しかし反対されてしまったそうです。でも彼は両親を説得すると私には反対されたことを黙っていました。
反対の理由は年齢＝跡継ぎが産めるのか？彼が苦労するのでは？とのことのようです。
私も１度は申し訳なくなり身を引くことにし別れを決めました。
でも、お互い眠れぬ夜を過ごし改めて条件など...お寺に入るということ...長い間我慢をさせるかもしれない...それに耐えられるのか？彼にも確認をされたくさん話し合い２人で頑張ることを決めました。
確かに分からない世界ですし、不安も有りますが彼のこと、お寺のことを第一に考えて尽くしたいと思っています。
お互いこれ以上の人に出逢える気がしないと決意に至りましたが、私たちのこの決断は甘いのでしょうか。２人のわがままなのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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絶賛応援宣言【追記有】
ご相談拝読しました。
お二人が良いと思う相手が一番です。応援しますよ。
私の妻は５個上です。出会いは街コンでしたが、ちょうど私が勤めを退職し実家の寺に帰る事を決めた矢先の出会いだったので交際後すぐに結婚の話をし、あれよあれよと進みました。
お寺の世界のことがわからないのは当然です。誰だってそうです。お寺の中の人間の方がそれを熟知しているかというとそうでもない。これから経験し勉強していけばすむ話です。
子どもの事は分かりません。授かりものですからね。年齢云々ということはあることですが、若いから確実にできるものでもありません。不妊に悩んでいる方もたくさんいます。その原因は男女両方どちらにもある可能性はあります。それはその時に考えるしかないでしょう。
跡継ぎは大事ですが、本来お寺の後継に何を引き継ぎたいのか。それは血縁により財産を引き継ぐことではありません。お寺という仏法聴聞の場を引き継ぐことが大事なのですから、後継は血族でなくとも良いのです。
上記の様に心配事はなんとかなる、なるようになるものではあります。しかしながらお寺の事、檀信徒の皆さまとのお付き合いをかんがえるとやはりご両親の納得は取り付けたいところ。
ここは彼に頑張ってもらうしかないでしょう。そして必要な際にはあなたも協力し、お二人の熱意を伝え続けるしかないでしょう。
ご両親も仏法を聞いてきた方です。冷静になればお二人が幸せならそれでよいと、自分たちの思いへのとらわれは捨ててくださるのではないでしょうか。
とにかく応援しております。
そして、ひとつ忠告するなら、
上手く進んでも最初はいきなりお寺に入らず二人暮らしをすることを強く勧めておきます（笑）
追記
二人暮らしを進める理由は一つは単純に二人での新婚生活を楽しめる環境があるなら楽しまないともったいないということ。もう一つはあなたの心身を守るため。「お寺で頑張ると決めた」「私は大丈夫」そういくら思っても感情は起こすものでなく起きるもの。実際に入ってみたら、両親とあわない、嫁姑問題、お寺特有の近所からも出入りする檀信徒の皆様からも常に見られている感覚がする、部屋にいても同居だと完全に心が休まる場所がない、といった可能性はあります。いつかは寺で暮らす覚悟が必要ですが、許されるなら最初は逃げ場所があった方がベターですよ。
素晴らしいご仏縁です
拝読させて頂きました。私もあなたと彼とのご結婚を心から応援させて頂きます。
彼と共にお互い助け合って生きながら仏教を学び、共にご成長なさってくださいね。
お寺とのご縁はとても良い有難いご縁です。ぜひともそのご縁を生かしてくださいね。
仏教を学んでいるご両親様はきっと理解なさいます、正しい仏教徒であるならばお二人の気持ちや幸せを尊重なさいます。
あなたがこれからそのご仏縁により彼と共に幸せな豊かな日々を過ごしご成長なさって頂くことを心より仏様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
お忙しい中相談に答えていただきありがとうございます。
ありがとうございます。。と言葉と涙が出るばかりです。
素直に彼と御両親を信じ頑張りたいと思います。
吉武様の仰った《二人暮らしをすすめる》とはどのような意味合いなのでしょうか。
実際...彼は家に入ってもらいたいが、近くに住んでもいいと話していました。
心が軽くなりました。
お答え頂いたお坊さまありがとうございました。
吉武様
追記ありがとうございます。
確かに彼も同じことを言っていました。
しっかり相談して逃げ場を作りたいと思います!!
ありがとうございました。
