親にひどいことを言ってしまいました
私は喧嘩が苦手です。
泣いて過呼吸になって話せなくなるし、ぶつかりあうことが苦手だからです。
なにか嫌なことがあっても我慢して終わらせてきました。
ですが先程私の生活態度について母と口論になり、母に私が我慢するからもういいという様なことを言われたのが悲しくて、「やっとできたこどもがこんな出来損ないでごめんね」と言ってしまいました。
私が自分に失望するたびに思っていたことですが、傷付けることがわかっていたので言わないできましたが限界でした。
母はすごく優しい人です。
頭ではちゃんとわかっています。
でも、自分はなにも不満を言わないのに母は私にぶつけてくるのが心のどこかで不公平に感じていたのかもしれません。
勝手に母は私のことをわかってくれないと思い込んでいた私が悪いのに
どうしたら普通の娘になれるんでしょうか。
母と父の仲もよくないため、家族は壊れてしまうんだろうなと思ってしんどいです
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グローバルスタンダード喧嘩
親ってのは偉大です。なんせ他人を傷付けることの痛みを教えてくれるのだから。他人を傷付ける鋭い言葉ってのは、結局のところ自分に突き刺さっちまうモンです。それをあなたはよくよく分かっていらっしゃる。立派なことでさぁ。実に立派だ。
なんでそれが分かるか?お母さんが喧嘩相手になってくれるから。考えてみてください、お母さん以外とそんな喧嘩できますかい?できゃしないでしょう。そらそうだ、喧嘩ができるというのは、愛情の裏返しだから。
親子ってのは因果なモンです。我慢しよう我慢しよう、辛抱しなきゃ辛抱しなきゃと何度思ってみても、ついつい声を荒げちまう…放っておけないんですよ。それが普通の親子ってモンです。赤の他人にゃ辛抱できるのに、親だから、子だから、お互いついつい思ってもみない言葉が口を突く。分かっちゃいるけど止められない止まらない。だって親子だもん。それで普通なんです。
お坊さんのだって同じです。師匠と弟子というのは血の繋がりを超えた法愛の繋がりです。大昔の禅僧なんてヒデェもんで、「オイ師匠オォォォ!こいつ死んでのか死んでねぇのか答えねぇとブン殴るぞコラアァァァ!!!」「うっせぇ弟子イィィィ!答えねぇっつったら答えねぇンだよボケエェェェ!!!」って本気で殴ってましたぜ。出来損ないでごめん?可愛いモンでさ。大慈さんの若い頃なんてそりゃあ…おっといけねぇ字数が足りなくなりそうだ。お坊さんでもそうなんだから大丈夫。
まぁ、なんだ、人間ってのはそうやって大きくなっていくんです。「他人が傷付く言葉を言ってはいけません」と口で言い聞かせられただけだと、本当に大事な場面でプッツンして取り返しのつかないことを言っちまうモンです。でも、あなたはきっと大丈夫、それを言えば相手がどんだけ傷付くか知っているから。そしてそれ以上に、自分がどんだけ傷付くか知っているから。それをお母さんに教えてもらったから。良いお母さんの子になれましたね。
お互い傷付く言葉を吐いてしまったら、後でゴメンとありがとうを伝えてあげれば良いんです。直接言うのが一番だけど、それが難しければ何かに書いて置いておけば良いんです。それでも難しければ、しれっとこの画面を開いたスマホを見えるところに置いておけばいい。自動画面オフ機能を切って。それで充分、親は救われるんです
素直なお子さんに恵まれてお宅のお母さんは幸せモンだよマジで
素直なお気持ちで
拝読させて頂きました。お母様との会話の中で積み重なっていた思いが吹き出して感情的になってしまったのでしょうか。あなたの中でとても後悔なさっておられる様に感じました。
先ずは呼吸をしっかりと整えて、心を落ち着けてください。そしてあなたの言動についてもう一度ゆっくりと振り返りなさってくださいね。
あなたもきっとお母様も心傷ついたそのことを考えてご自分の気持ちに素直になってください。
その中でご自分が発した自分もお母様も傷つけてしまった言動を心から反省して懺悔なさってください。
その上で心を落ち着けてお母様と素直なお気持ちでお話なさってください。
きっとお母様はあなたのその偽らざるお気持ちを汲み取ってくださいます。
どうかあなたからお母様へ真心から謝ってくださいね。
必ずやあなたとお母様との心はかよいあいお互いを尊重して素直にお話なさって頂ける様になることでしょう。
あなたもお母様もこれからの未来共に仲良く助け合いながらお健やかにご成長なさって頂けます様にと心からお祈りさせて頂きます。