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逢いたい

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有り難し有り難し 49

ちょうど父が不慮の事故により他界して一年がたちました。
父は友人達に誘われ楽しそうに出かけました。
しかし父だけが痛々しい姿で帰って来ました。
あの日から私は必死で父を見送り、母を守る為に動きました。
結婚し同居している為、母を一人っきりにはさせないですみました。
沢山の方々がこの一年父を偲んで私達家族を心配してくださり足を運んでくださいました。
感謝しても感謝しきれないほどです。
しかし父が死んだのは私のせいなのです。
父とは良く喧嘩しました。
父は血圧が高めだったので塩分控えめでご飯を作ってもすぐ醤油をかけたりします。
私の息子達に甘やかしたりしたり‥
今思えば些細な事の喧嘩ばかり‥
亡くなる少し前、もう理由は何だったかすら思い出せないですが私が父に一方的に激怒。その時私は心の中で「早くくたばれ!」って心の中で思ったのです。
私がそんな事思ったせいで‥
私は酷い人間です。
私のせいで父の生涯をこんな形で奪ってしまった。
私のせいで母をこんなに苦しい思いをさせてしまった。
私のせいで家族みんなを苦しませた。
私のせいで父と一緒に山へ行った友人を苦しませてしまった。
私がそんな事を思ってしまった事を誰にも言えません。
一周忌を無事に終えお墓も建ててあげる事ができました。
母が私に「あなたが居てくれて本当に良かった」と言ってくれました。
しかし私にはそれを素直に喜べないのです。
父にも「ごめんなさい」ばかりです。
父にもう一度逢って謝りたい。
父が大好きな事を逢って伝えたい。
父に逢いたいです。
ごめんなさい


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたのせいではない。極楽浄土でいつか会える

事故は、あなたのせいではないです。
あなたがそんなことで悩んでいることの方が、よほどお父さんお母さんを悲しませることでしょう。

誰にでも怒りの煩悩があります。
ひどいことを思ったり言ったりやったりしてしまいます。

大丈夫・あるがまま・おたがい様、です。

お父さんのことは、もう仏様にお任せしましょう。そうすれば大丈夫です。

過去は変えられません。今の現実のあるがままを受けいれましょう。

誰にでも、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩があります。おたがい様です。
あまり気にしすぎると良くありません。
明るく前向きに自分の煩悩を反省し、他人の煩悩には慈しみを。

いつか、極楽浄土でお父さんに会えるかも知れません。
ただし、そのときは、お父さんは光り輝く菩薩様か、仏様になられているかもしれません。
びっくりしないでくださいね。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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感謝の言葉を伝えましょう!

こころ 様

お父様の急逝ご愁傷様です
合掌礼。慰霊させていただきます。

1年とはいえ、まだ心落ち着かないご様子ですね
生活の中での些細な葛藤は、家族にとって
成長の証です。
激怒や怒りを思うことは、多々あります
でも、その根底には家族愛があるから
そう思うことは、家族の仲が良い証拠です。
安心してください。
お父様は、何も心配していませんよ
こころ さんのこと一つも酷いとおもっていませんよ!

こうしてみましょう!
椅子を二つ用意します
一つはこころ さん
もう一つは お父さんです
椅子の距離、向きは、心さんの今の気分に合わせて取ってください。

まず、こころさんの席に座って、自分の今の思いを全て
お父さんが座っている椅子に、声を出してぶちまけます
謝りたいこと、嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと全部です。
(周りに人がいない方が、変に思われなくていいと思います)
ただし、すべての言葉の最後に「ありがとう」を付け加えましょう!
ちゃんと声を出してくださいよ

そして、今度は、お父さんの椅子に、こころさんが座ります。
先程、声を出してぶちまけたことを受け取ます。
お父さんの立場に立って、お父さんの気持ちになって
受け止めます。
しばらく時間がかかるかもしれません。
そして、今度は、お父さんの立場の気持ちを
こころさんの座っていた椅子に 声を出してぶちまけます。
こちらも最後に「ありがとう」を付け加えましょう!
全部出せたら
再び、こころさんの椅子に座って、
自分で出した、お父さんの言葉を受け止めます。
どんな気持ちですか?
こころさんもお父様も感謝の気持ちで一杯になるでしょう!

愛する人が亡くなると、悲しい、寂しい、こころさんの「ごめんなさい」
という気持ちが、沢山でてきます。
それを包むのが、「ありがとう」です。

感謝の気持ちを、どうか声に出して 仏壇でも、お墓の前でも
お父様にお伝えください。きっと心が落ち着いてくると思います。
お母様にも
ご家族皆様にも
そしてお父様のご友人にも
感謝の気持ちは伝わりますよ。

一人で、悲しみ苦しみを背負わないように
ありがとうを、お父様にお伝えください。

ご参考までに
一礼

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おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
涙がとまりません。
父に逢った時恥じないように精一杯生きていきます。
心が軽くなりました。
本当にありがとうございます

釋 様
ありがとうございます。
やってみます。
私自身の気持ちを父にぶつけてみます。
ごめんなさい!から、ありがとう!と心から言えるように前向きに進んで行きます。
感謝の気持ちを大切にしていきます。
ありがとうございます。

「亡くなった・死んだ人に会いたい」問答一覧

母が恋しい

3年前に亡くなった母に会いたくて仕方がないです。 当時の私は高校3年生の受験真っ只中で、母の死にうまく向き合えず、心の整理がつかないまま大学で3年を過ごしてきました。 就職活動にあたり、自分の将来を思い描くとき、無意識に母がいる姿を想像してしまい、それが叶わないことに気付くと辛いです。 また、最近は毎日夢で母の姿をみます。夢から覚めてすぐは、やっぱり実家はいいな、久しぶりに帰ろうか、母に会いに行こうか、と考えるのですが、しばらくしてもう母はこの世にいないことに気づいて毎日泣いたり吐いたりしています。 この3年間、実家に帰る機会は何回もあったものの、仏壇の前に座って母の遺影と位牌をみて拝むことがほとんどできません。なぜできないのか自分でもわかりません。怖いのかもしれないし、認めたくないのかもしれません。自分でもよくわからず、苦しいです。線香もあげてやらない娘で本当に申し訳ないです。 夢で全く会わなかった時期はあんなに夢に出て欲しいと思っていたのに、実際に夢に見るようになってからは辛いだの苦しいだの言って酷い娘です。でも母に会いたくて仕方ないです。もう意味がわかりません。苦しいです。

有り難し有り難し 6
回答数回答 1

故人に会いたい、話したい

親しい仲だった友人弟を亡くして暫く経ちました。 以前質問をさせていただいた時からは、少しだけ気持ちが落ち着き、日常も取り戻しています。 そこで様々な疑問や思いが出てきました為、また聞いて教えていただけたらと思います。 まず、故人とはまたいつか再会出来ると言っていただけましたが、その再会とはどの様なものなのでしょうか。 魂同士で見た目は持たないのか、それとも最後に会った時の肉体の見た目(お互い20代、今の姿)なのか… 私が彼の訃報を受け、お参りに行かせていただいた時には既にお骨の状態でした。その事からか、未だに全く信じられなかったり、肉体への執着心が消えません。堪らなく会いたくなります。 また、無知なので何を言っているのかと思われるかもしれませんが、死後の動きは宗派によって異なるのでしょうか?宗派の把握はしておりませんが、私と彼の家の宗派が違う場合、いつかの再会は叶わない、という事はあるのでしょうか…? そして、彼に聞きたい事が沢山ありますが、特に聞きたい事として、私の事をどう思ってくれていたのか、私とどうなりたかったのか。 現在恋人がいる為、あまり聞くことでは無いと思いますが…私を想ってくれている様な発言を何度か受けており、けれどハッキリした言葉ではなかった為、いつか再会した時に教えて欲しいと思っています。会話は、出来るのでしょうか。 彼に会いたくなってLINEのやり取りやSNSのアカウント、前に一緒に遊んだ時の写真や動画を見ては、彼が居ないことが理解できない気持ちと、もう会えないのか…と強烈な寂しさで苦しんでいます。 記憶力がよくなく、昔遊んだ時の記憶はおろか、数年ぶりに再開した今年の春、初めて一緒にお酒を飲んでとても楽しい時間を過ごしましたが、その記憶さえも薄れています。 彼とのわずかな思い出を忘れる事が、今は1番の恐怖で辛いことです。介護職をしているので、何もかも分からなくなる認知症には絶対になりたくない、記憶があるうちに絶対死にたいと思っています。自死は選びませんが、どうか早くに、とにかく早く人生の幕が閉じないかと願っています。若いうちに彼に会いに行きたいとも。 めちゃくちゃな文章で分かりにくく申し訳ありませんが、また回答をお願いいたします。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

夫の包容力が恋しくてたまりません

夫を亡くしてもう少しで5ヶ月です。 共に過ごした12年間…喧嘩もたくさんしました。それでもなんだかんだ言いながら、私がたっぷり甘えていたのでしょう。仲良くやれていたと思います。 いまは一人で、二人の男の子を育てながら生きてます。というより、子どもが生きる理由です。 こどもの前では泣かないようにと思ってましたが、やっぱり無理です。それと、お盆に入って祭壇が設置されてから色々なことを思い出しては涙し、その都度子どもたちが慰めてくれます。駄目な母親です… 子どもたちを守らなきゃ!育てなきゃ!でいっぱいいっぱい。夫が生きてたときに子育てや色々なことに悩んだときは、『そんなに頑張らなくていいよ』と沢山抱きしめてくれました。 夫の大きな体で、包んでもらったぬくもりが忘れられません。寂しくてたまりません。寂しくなったら子どもたちを抱きしめてますが… きっと甘えなのでしょう。女性としての本能なのでしょう…大きな体で包んでもらいたい…そんな不謹慎な気持ちが浮かび、自己嫌悪です。人間として普通なのでしょうか。それとも、自分が単なる欲求不満なのでしょうか。 今後誰かと恋愛したりとかそんなことは、全く考えてませんが、この欲求がどうしたらおさまるのかわかりません…。もう一度会いたいです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ